2018年 04月 13日
サクラに染まる時
とりわけサクラに思い入れのある方ではないにしても、自分でも「手遊び」とはよくいったもので、カメラを向けるには相応に愉しめる...否、そうしても何時ものように「おかしな人」のように思われないという点では、私にとっても大切な撮影対象だとせねばなりません。


ESP Program f4 Auto FUJICOLOR100 記録用
こんな具合にサクラにカメラを向けていてつくづく感じるのですが、広角系であれ標準系であれ、はたまた望遠系であっても、一応は一つの樹木やその花若しくは花びらに焦点を合わせつつも、自身が見て感じているのはサクラの花や樹ではなく、一つの空間というか雰囲気に向かっていることがほとんどです。
一本の樹が一気に開花することで周辺空間をサクラに染めてしまうからといえるでしょうか。

開放 1/500 FUJICOLOR100 記録用
前回、TAMRONのズームについて書きましたが、いや、決してそれで通したわけではありません。
「サクラ色の時」を求める際は、たとえ母体がOMフタケタ機でも、ちゃんと愉しむべく相応のレンズを用意して臨みますから。

開放 ESP Auto FUJICOLOR100 記録用