2018年 04月 07日
サクラ往き、ヒナゲシ來る
早く咲いた分、終るのも早いのが当然の道理だとはいえ、今年を見ていた限り、単なる前倒しではなく、開花期間そのものも短かったように思うのです。
催事としてはなんとも気の抜けた格好となったけれど、個人的には盛りの時期のサクラが邪魔されて口惜しい思いをせずには済みました。
尤も、せいぜい一週間...例年の半分程度の日数では、自ずと「手遊び」によるカット数も例年に比べて少なかったようで...。
結局、まとまったところでは、ひょんなことからフィルムを入れてしまった<OM40>による24枚撮1本がせいぜいでしたね。
開放 ESP Auto FUJICOLOR100 記録用
それらは次回と次々回くらいでまとめてご覧いただくとして...いや、開花が早かったのはサクラだけではなく、私がより関心を持つかのヒナゲシの花がもう見られたことを先ずはご報告です。
ご覧いただくこのカットが3月25日のこと。
最も早い時期での遭遇であったばかりか、4月に入る前というのも初めての経験でありました。
まぁ、こっちはサクラのように終りが前倒しになることはなさそうな気がするので、これからどんどんお世話になるはずです。
f4 ESP Auto +1EV FUJICOLOR100 記録用
この花は舗装の切れ目でも平気で咲いてますよね。
自分もこの花はよく被写体に選んでいます。
で、このカメラ
かっこいいですね。
このヒナゲシは数年前にご覧いただいた場所のすぐそばで見つけました。
おそらくこれが一番だったと思うのですが、今はこの辺りにちらほら見られますね。
まぁ生態系としてはかなりヤバイ存在のようですが、こんなにフォトジェニックな植物はないというのが私感です。
OM40は...ボディ貼り革としてのオリジナルのウレタンゴムが劣化したためご覧の通りに張り替えたものです。