本日は臨時休業させていただきます
誠に勝手ながら明日2/28(水)は臨時休業させていただきます
身内で不幸があり、札幌での葬儀に参列するため、誠に勝手ながら明日2/28(水)は臨時休業させていただきます。
そのため、明日の予約はお断りさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
3/1(木)より平常通り開店致しますので、 宜しくお願い申し上げます。
そのため、明日の予約はお断りさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
3/1(木)より平常通り開店致しますので、 宜しくお願い申し上げます。
新ひだか町で行われる14年ぶりの町長選挙と、町議選について思うこと
ここ新ひだか町では14年ぶりに町長選挙(告示日・4/10 投票日・4/15)が行われる模様で、当店に来店されるお客様との会話でも、こちらからは選挙の話は殆どしませんが、お客様で町長選についての話をされる方が多いです。
ただ、この選挙について思うことでもありますが、地方独特ともいえる閉鎖性もあるのか、選挙の話になっても、公約や政策について話をされる方が殆どおらず、候補者についてのグチが多いのが正直残念です。
つい応援する人の話が出たり、話の中心になるのでしょうが、一番大事なのは、なぜ選挙が必要で、町政が町民の生活に直接繋がることか…ということこそ話題にするべきで、候補者の話題が中心になると、目的がないがしろにされるところもあります。
それを毛嫌いする町民も少なからずいますから、政治に目を向けさせることが何より大事ではないでしょうか?
町政が我々の生活に直結することから分かりやすく説明していくことが、関心を持たれる大事なことだと思います。
目的が大事なのに、いつのまにか手段が目的になることになることも多いだけに、ここは有権者でもある新ひだか町民それぞれがしっかりと考えてもらいたいことです。
なお、当店はサービス業という職業上、特定の政党支持や候補者の支持はありません。
あくまでも公平に、投票の際には公約を重視して投票させていただいております。
そのため、お客様からは、応援している候補者への支持署名などを求められることも多々ありますが、仕事柄、特定の方の応援はお断りさせていただいております。
この点は、なにとぞご理解をよろしくお願いいたします。
ただ、この選挙について思うことでもありますが、地方独特ともいえる閉鎖性もあるのか、選挙の話になっても、公約や政策について話をされる方が殆どおらず、候補者についてのグチが多いのが正直残念です。
つい応援する人の話が出たり、話の中心になるのでしょうが、一番大事なのは、なぜ選挙が必要で、町政が町民の生活に直接繋がることか…ということこそ話題にするべきで、候補者の話題が中心になると、目的がないがしろにされるところもあります。
それを毛嫌いする町民も少なからずいますから、政治に目を向けさせることが何より大事ではないでしょうか?
町政が我々の生活に直結することから分かりやすく説明していくことが、関心を持たれる大事なことだと思います。
目的が大事なのに、いつのまにか手段が目的になることになることも多いだけに、ここは有権者でもある新ひだか町民それぞれがしっかりと考えてもらいたいことです。
なお、当店はサービス業という職業上、特定の政党支持や候補者の支持はありません。
あくまでも公平に、投票の際には公約を重視して投票させていただいております。
そのため、お客様からは、応援している候補者への支持署名などを求められることも多々ありますが、仕事柄、特定の方の応援はお断りさせていただいております。
この点は、なにとぞご理解をよろしくお願いいたします。
理容師としては常識的でも、消費者にとっては意外で知らなかったという話はかなり多いかも…
先日、当ブログで
『お客様との会話より「リンスインシャンプーはオススメできません!」』
を書きましたが、何気ないお客様との会話からのリンスインシャンプーについてのデメリットを書きましたが、色々なところから反響がありました。
一昨日、昨日と来店されたお客様から同じように
「ブログで書かれていたけど、リンスインシャンプーってダメなの?」
と聞かれましたし、当ブログとリンクさせている当店のFacebookページでも、コメントから意外と知らなかったというコメントが……。
これらの他にも、以前に当ブログでは、ヘアカラーの「ホームカラーとサロンカラーの違い」についてや、理容室での顔剃りと自分でT字カミソリで顔剃りをする違いなどを書きましたが、当ブログを読まれている常連のお客様からは
「へぇ~意外だったわ…」
という声も来店された際に直接言っていただくことがありました。
専門的な部分では、消費者が知らないというところは、どの業種でもあるでしょうが、考えてみると、理容室でもトリビア的なことが色々とありますし(例えばサインポールの意味など)、我々が当たり前に認識していることが、消費者には知られていなくて、意外に思われることも結構あるんですよね。
何か気付いた時には、また当ブログでも書いていこうと思いますが、生活にも役立つ話は、サービス業あるあるで、それぞれの業種によって多いんでしょうね。
『お客様との会話より「リンスインシャンプーはオススメできません!」』
を書きましたが、何気ないお客様との会話からのリンスインシャンプーについてのデメリットを書きましたが、色々なところから反響がありました。
一昨日、昨日と来店されたお客様から同じように
「ブログで書かれていたけど、リンスインシャンプーってダメなの?」
と聞かれましたし、当ブログとリンクさせている当店のFacebookページでも、コメントから意外と知らなかったというコメントが……。
これらの他にも、以前に当ブログでは、ヘアカラーの「ホームカラーとサロンカラーの違い」についてや、理容室での顔剃りと自分でT字カミソリで顔剃りをする違いなどを書きましたが、当ブログを読まれている常連のお客様からは
「へぇ~意外だったわ…」
という声も来店された際に直接言っていただくことがありました。
専門的な部分では、消費者が知らないというところは、どの業種でもあるでしょうが、考えてみると、理容室でもトリビア的なことが色々とありますし(例えばサインポールの意味など)、我々が当たり前に認識していることが、消費者には知られていなくて、意外に思われることも結構あるんですよね。
何か気付いた時には、また当ブログでも書いていこうと思いますが、生活にも役立つ話は、サービス業あるあるで、それぞれの業種によって多いんでしょうね。
新ひだか町の≪雪害復旧支援寄附のご協力をお願いします≫
昨日、新ひだか町公式Fecebookページで「雪害復旧支援寄附」の案内が出ていたので、当店のFecebookページでシェアさせていただきましたが、この「雪害復旧支援寄附」について、こちらでも皆さんの協力をお願いしたく、お知らせさせていただきます。
その新ひだか町公式Fecebookページでの「雪害復旧支援寄附」の案内を勝手ながら転載させていただきます。
≪雪害復旧支援寄附のご協力をお願いします≫
平成30年2月5日から6日にかけて、新ひだか町に降った記録的な大雪は、農業施設等に甚大な被害を及ぼしました。
被災者の中には、夢を抱いて当町へ移住した新規就農者の方も多数含まれております。
現在、地域の方々はじめ、農業関係機関・団体、北海道、町等が一体となって、除雪やビニールハウスの解体・撤去作業等の支援にあたっておりますが、農業施設の再建・復旧には莫大な費用が必要となります。皆様のお力をお貸しください。
雪害復旧支援寄附の受付サイトは以下となります。
皆様、ご協力をお願いいたします。m(_ _)m
・新ひだか町 平成30年北陸・北海道豪雪 災害支援受付サイト
※ この支援寄付は税控除は適用される寄付になります。
新ひだか町の雪害については、テレビニュースや新聞でも大きく報道されましたが、先日北海道新聞では
『日高の大雪でハウス損壊497棟に 途方に暮れる農家』
として報道されました。
ビニールハウスの倒壊等による被害額は約10億円にも及ぶとされ、被災現場では、農業関係機関・団体、地域の方々が、北海道、町等が一体となって、連日除雪やビニールハウスの解体・撤去作業等にあたっていますが、農業施設の再建・復旧には、更に莫大な費用が必要となるため、経営再建までの目処が立っておりません。
「ひとりの離農者も出さない」。その言葉を胸に、一日も早く産地として復旧し、全国の皆様に安心・安全な農畜産物をお届けするためにも、皆様の温かい支援を募る次第です。
どうかよろしくお願いいたします。m(_ _)m
その新ひだか町公式Fecebookページでの「雪害復旧支援寄附」の案内を勝手ながら転載させていただきます。
≪雪害復旧支援寄附のご協力をお願いします≫
平成30年2月5日から6日にかけて、新ひだか町に降った記録的な大雪は、農業施設等に甚大な被害を及ぼしました。
被災者の中には、夢を抱いて当町へ移住した新規就農者の方も多数含まれております。
現在、地域の方々はじめ、農業関係機関・団体、北海道、町等が一体となって、除雪やビニールハウスの解体・撤去作業等の支援にあたっておりますが、農業施設の再建・復旧には莫大な費用が必要となります。皆様のお力をお貸しください。
雪害復旧支援寄附の受付サイトは以下となります。
皆様、ご協力をお願いいたします。m(_ _)m
・新ひだか町 平成30年北陸・北海道豪雪 災害支援受付サイト
※ この支援寄付は税控除は適用される寄付になります。
新ひだか町の雪害については、テレビニュースや新聞でも大きく報道されましたが、先日北海道新聞では
『日高の大雪でハウス損壊497棟に 途方に暮れる農家』
として報道されました。
ビニールハウスの倒壊等による被害額は約10億円にも及ぶとされ、被災現場では、農業関係機関・団体、地域の方々が、北海道、町等が一体となって、連日除雪やビニールハウスの解体・撤去作業等にあたっていますが、農業施設の再建・復旧には、更に莫大な費用が必要となるため、経営再建までの目処が立っておりません。
「ひとりの離農者も出さない」。その言葉を胸に、一日も早く産地として復旧し、全国の皆様に安心・安全な農畜産物をお届けするためにも、皆様の温かい支援を募る次第です。
どうかよろしくお願いいたします。m(_ _)m
地元店での買い物から考える、消費者としての買い物をする選択について
昨日のことですが、仕事の合間にベスト電器静内店に行って、名刺サイズのマルチカードを買ってきました。
昨年末に当ブログで
『名刺を新たに作り替えました』
を書きましたが、昨年末の12月に新たに100枚の名刺を作ったのですが、ありがたいことに年末から今月まで、色々なところで名刺交換する機会があり、名刺の余裕が無くなってきたので、今度もマルチカードで名刺を作ろうと思い、買ってきました。
ちなみに、このマルチカード(名刺100枚分)の値段ですが、税込で432円でした。
普段は、名刺交換をする機会がそれほどありませんでしたから、このマルチカードで名刺を作っていますが、思わず価格が安かったから、自宅に戻ってきてから、ネットで同じ商品の価格を調べてみると、送料がネックにもなりますし、単品購入だとアマゾンよりも安かったです……。
ここで改めて考えたことですが、僕が思うのは、同じ商品であれば、消費者はどうしても価格の安い方へと流れます。
ただ、最初からアマゾンなどのネット通販ありきで購買するのではなく、地元店を見直すことも大事だと思うんですよ。
上記のように、同一のマルチカードは町内の電気屋さんの方が安かったですし、このようにネットの方が同じ商品でも価格が高くて、地元店の方が安かったということも実は結構あります。
また価格だけに限ったことではありませんが、以前に当ブログでも3年以上前に
『雪かきからも学ぶ「良いものは安いわけがない!」』
として書きましたが、今年散々お世話になった雪かき道具。
スノープッシャーや雪かきスコップは、町内ではホームセンター量販店の方が価格は安いです。
でも、壊れるのも早い!
我が家では、向かいが金物店ですから、今は全ての除雪道具は向かいの金物店から購入しますが、価格は某量販店の倍の値段ではあるものの、物持ちは断然いいです。
以前に某量販店のスノープッシャーを使ったこともありますが、使用したその年に壊れ、向かいの金物店からスノープッシャーを買いましたが、すでに3年以上使い続けられています。
更には、雪かきスコップでの、木の部分は、国内の間伐材が使用されていたりと、国内製造のものですから、エコにも繋がりますし、また国内企業の応援にも繋がります。
量販店ありきではなく、地元店との比較をすることも、賢い消費者にも繋がりますし、どちらで買い物するのも我々消費者の選択によりますが、選択できるということが大切なことで、選択肢が狭められれば、不便さを感じることにもなります。
地元のお店も、必要だと思う店があれば、利用することが大切で、利用者が少なくなれば、経営的にも厳しくなり、最悪の場合は、お店を畳まなければならないことにもなってしまいます。
価格だけを考えるのではなく、サービス内容で得られる価値を体感することが、お店にも買う側にとっても大切になりますし、そうした「お店との繋がり」は、特に地方ではこれからは大事だとも思います。
昨年末に当ブログで
『名刺を新たに作り替えました』
を書きましたが、昨年末の12月に新たに100枚の名刺を作ったのですが、ありがたいことに年末から今月まで、色々なところで名刺交換する機会があり、名刺の余裕が無くなってきたので、今度もマルチカードで名刺を作ろうと思い、買ってきました。
ちなみに、このマルチカード(名刺100枚分)の値段ですが、税込で432円でした。
普段は、名刺交換をする機会がそれほどありませんでしたから、このマルチカードで名刺を作っていますが、思わず価格が安かったから、自宅に戻ってきてから、ネットで同じ商品の価格を調べてみると、送料がネックにもなりますし、単品購入だとアマゾンよりも安かったです……。
ここで改めて考えたことですが、僕が思うのは、同じ商品であれば、消費者はどうしても価格の安い方へと流れます。
ただ、最初からアマゾンなどのネット通販ありきで購買するのではなく、地元店を見直すことも大事だと思うんですよ。
上記のように、同一のマルチカードは町内の電気屋さんの方が安かったですし、このようにネットの方が同じ商品でも価格が高くて、地元店の方が安かったということも実は結構あります。
また価格だけに限ったことではありませんが、以前に当ブログでも3年以上前に
『雪かきからも学ぶ「良いものは安いわけがない!」』
として書きましたが、今年散々お世話になった雪かき道具。
スノープッシャーや雪かきスコップは、町内ではホームセンター量販店の方が価格は安いです。
でも、壊れるのも早い!
我が家では、向かいが金物店ですから、今は全ての除雪道具は向かいの金物店から購入しますが、価格は某量販店の倍の値段ではあるものの、物持ちは断然いいです。
以前に某量販店のスノープッシャーを使ったこともありますが、使用したその年に壊れ、向かいの金物店からスノープッシャーを買いましたが、すでに3年以上使い続けられています。
更には、雪かきスコップでの、木の部分は、国内の間伐材が使用されていたりと、国内製造のものですから、エコにも繋がりますし、また国内企業の応援にも繋がります。
量販店ありきではなく、地元店との比較をすることも、賢い消費者にも繋がりますし、どちらで買い物するのも我々消費者の選択によりますが、選択できるということが大切なことで、選択肢が狭められれば、不便さを感じることにもなります。
地元のお店も、必要だと思う店があれば、利用することが大切で、利用者が少なくなれば、経営的にも厳しくなり、最悪の場合は、お店を畳まなければならないことにもなってしまいます。
価格だけを考えるのではなく、サービス内容で得られる価値を体感することが、お店にも買う側にとっても大切になりますし、そうした「お店との繋がり」は、特に地方ではこれからは大事だとも思います。
コラム記事から感じた、理美容業も「人に体験の感動を与える」仕事です
昨日、ダイヤモンド・オンラインにて
『普通のオヤジ・サラリーマンが、AI時代に生き残るには』
とのコラム記事がありました。
興味のある方は、上記リンク先よりご覧下さい。
一見、コラムタイトルからは理美容業とは関係ないように見えますが、これからの未来ともいえるデジタルエコノミーの時代について、とても興味深いことが書かれていました。
勝手ながら記事の一部を抜粋すると、次のように書かれています。
AIとロボットの時代になればなるほど、ライブ(生の人間が提供するサービス)のニーズは高まり、その価値も高まるだろう。
自動運転によってタクシーの運転手が失業する時代になっても、エステや美容室では人間のサービスを人は求めるだろう。
その差は何かというと、タクシーの運転手は目的地まで客を運ぶという「機能」を提供しているだけだが、エステシャンや美容師は機能に加えてコミュニケーションも含めた「体験」も提供していることだ。
つまり、デジタルエコノミーの時代には機能は容赦なくAIやロボットに置き換わるが、体験の提供には人的なモノを求めるということ。
AI時代に最後まで残る職業はホストとキャバ嬢だと当連載でも何度も指摘してきたが、その意味はこういうことなのだ。
そして、「人に体験の感動を与える」という仕事は、当面は人間に優位性がある。
人間というものは複雑で、そう易々と人間同等のロボットやアンドロイドは作れるものではないからだ。
AIの進出によって、様々な社会変化がすでに起きていますが、上記にも書かれているように「人に体験の感動を与える」という仕事は生き残るとも言われています。
これって、以前にも書きましたが「モノ消費」ではなく「コト消費」ですね。
「コト消費」とは、「物」ではなく「経験・体験」を提供するサービス(使用価値を重視した消費行動)のことで、モノの所有価値を重視する「モノ消費」から、近年は「コト消費」へと消費者の消費行動も変化してきています。
また、コラム記事では、次のようにも書かれています。
一般的に、コミュニケーション能力といえば、対人関係の能力やスキルのことだと理解する人が多い。
もちろん、それは間違いではない。
しかし、ビジネスにおけるコミュニケーション能力とは、対人関係だけのことではない。
もっと根源的なことだ。
それは、顧客の価値観に合わせて、自分たちの価値観をエンゲージメントさせる能力。
あるいは、上司や部下の価値観と自分の価値観をエンゲージメントさせる能力。
それがコミュニケーション能力のことで、人間力の正体も、このコミュニケーション能力のことである。
記事では、このコミュニケーション能力の必要性についてが書かれていますが、我々接客業もこれから特に問われるのは、消費者であるお客様とのコミュニケーションでもあるでしょう。
先日、同じ新ひだか町内で
「足もとから健康を考えるお店 フットルース」
という靴屋さんの代表でもある妹尾さんという方と、「コト消費」についてお話をさせていただき、消費者であるお客様に対しての考えが近いことから、とても有意義な話を聞かせていただきました。
お店の「足もとから健康を考えるお店 フットルース」では、HPのリンクも勝手ながら貼らせていただきましたので、一度お店のHPを見ていただけると分かるかと思いますが、単に靴の販売をしているだけではなく、「快適な足もとづくり」をお店のコンセプトとして、お店を営んでおられます。
「足もとから健康を考えるお店 フットルース」では、HPの他にもブログやFacebookページなど、多様な情報発信も行っており、単に商品の販売だけをしているのではなく、消費者それぞれのニーズにあったアドバイス、足元の不安を改善するための情報提供……と、お客様と一緒に考えるお店として営業されています。
当店も同じように、単に散髪だけを行うのではなく、お客様それぞれに適切なアドバイスや理容についての情報提供ができるようにしていきたいとも思いますし、理美容業は物販の仕事ではありませんが、「コト消費」としてのお客様とのコミュニケーションは大切にしていきたいと心がけています。
話をコラム記事に戻しますが、ブログの記事タイトルにも書きましたが、これからの理美容師は、仕事としての機能(施術)に加えて、コミュニケーションも含めたお客様への「体験」を提供していることが大事にポイントになります。
その価値を消費者であるお客様と、価値の共有(シェア)をし、「お客様との繋がり」が重要視されるのが、我々サービス業とも思いますし、それを行うかどうかが、これからのサービス業に問われるものにもなるでしょうね……。
適切な情報提供とアドバイスがお客様に対してもできるよう、親身な対応を心がけていますので、お気軽にお声をかけて下さい。(^^)
『普通のオヤジ・サラリーマンが、AI時代に生き残るには』
とのコラム記事がありました。
興味のある方は、上記リンク先よりご覧下さい。
一見、コラムタイトルからは理美容業とは関係ないように見えますが、これからの未来ともいえるデジタルエコノミーの時代について、とても興味深いことが書かれていました。
勝手ながら記事の一部を抜粋すると、次のように書かれています。
AIとロボットの時代になればなるほど、ライブ(生の人間が提供するサービス)のニーズは高まり、その価値も高まるだろう。
自動運転によってタクシーの運転手が失業する時代になっても、エステや美容室では人間のサービスを人は求めるだろう。
その差は何かというと、タクシーの運転手は目的地まで客を運ぶという「機能」を提供しているだけだが、エステシャンや美容師は機能に加えてコミュニケーションも含めた「体験」も提供していることだ。
つまり、デジタルエコノミーの時代には機能は容赦なくAIやロボットに置き換わるが、体験の提供には人的なモノを求めるということ。
AI時代に最後まで残る職業はホストとキャバ嬢だと当連載でも何度も指摘してきたが、その意味はこういうことなのだ。
そして、「人に体験の感動を与える」という仕事は、当面は人間に優位性がある。
人間というものは複雑で、そう易々と人間同等のロボットやアンドロイドは作れるものではないからだ。
AIの進出によって、様々な社会変化がすでに起きていますが、上記にも書かれているように「人に体験の感動を与える」という仕事は生き残るとも言われています。
これって、以前にも書きましたが「モノ消費」ではなく「コト消費」ですね。
「コト消費」とは、「物」ではなく「経験・体験」を提供するサービス(使用価値を重視した消費行動)のことで、モノの所有価値を重視する「モノ消費」から、近年は「コト消費」へと消費者の消費行動も変化してきています。
また、コラム記事では、次のようにも書かれています。
一般的に、コミュニケーション能力といえば、対人関係の能力やスキルのことだと理解する人が多い。
もちろん、それは間違いではない。
しかし、ビジネスにおけるコミュニケーション能力とは、対人関係だけのことではない。
もっと根源的なことだ。
それは、顧客の価値観に合わせて、自分たちの価値観をエンゲージメントさせる能力。
あるいは、上司や部下の価値観と自分の価値観をエンゲージメントさせる能力。
それがコミュニケーション能力のことで、人間力の正体も、このコミュニケーション能力のことである。
記事では、このコミュニケーション能力の必要性についてが書かれていますが、我々接客業もこれから特に問われるのは、消費者であるお客様とのコミュニケーションでもあるでしょう。
先日、同じ新ひだか町内で
「足もとから健康を考えるお店 フットルース」
という靴屋さんの代表でもある妹尾さんという方と、「コト消費」についてお話をさせていただき、消費者であるお客様に対しての考えが近いことから、とても有意義な話を聞かせていただきました。
お店の「足もとから健康を考えるお店 フットルース」では、HPのリンクも勝手ながら貼らせていただきましたので、一度お店のHPを見ていただけると分かるかと思いますが、単に靴の販売をしているだけではなく、「快適な足もとづくり」をお店のコンセプトとして、お店を営んでおられます。
「足もとから健康を考えるお店 フットルース」では、HPの他にもブログやFacebookページなど、多様な情報発信も行っており、単に商品の販売だけをしているのではなく、消費者それぞれのニーズにあったアドバイス、足元の不安を改善するための情報提供……と、お客様と一緒に考えるお店として営業されています。
当店も同じように、単に散髪だけを行うのではなく、お客様それぞれに適切なアドバイスや理容についての情報提供ができるようにしていきたいとも思いますし、理美容業は物販の仕事ではありませんが、「コト消費」としてのお客様とのコミュニケーションは大切にしていきたいと心がけています。
話をコラム記事に戻しますが、ブログの記事タイトルにも書きましたが、これからの理美容師は、仕事としての機能(施術)に加えて、コミュニケーションも含めたお客様への「体験」を提供していることが大事にポイントになります。
その価値を消費者であるお客様と、価値の共有(シェア)をし、「お客様との繋がり」が重要視されるのが、我々サービス業とも思いますし、それを行うかどうかが、これからのサービス業に問われるものにもなるでしょうね……。
適切な情報提供とアドバイスがお客様に対してもできるよう、親身な対応を心がけていますので、お気軽にお声をかけて下さい。(^^)
お客様との会話より「リンスインシャンプーはオススメできません!」
当店の常連のお客様の40代のMさんが、最近抜け毛が気になるようで、来店された際に
「抜け毛が最近多くなってきているけど、シャンプーも関係あるんですか?」
ということを尋ねられたので、シャンプーと抜け毛の関連性などについて話をしたのですが、その際に僕が
「どんなシャンプー使ってますか? 商品名を教えてくれれば、ある程度の成分分析もしますよ……」
と聞いてみたところ、そのMさんの使用しているシャンプーは、某メーカーのリンスインシャンプーとのことで、そこで僕が言ったのは、記事タイトルにも書いたように
「リンスインシャンプーはオススメできません!」
と言ったのですが、ここでなぜ「リンスインシャンプー」がオススメできないのかを少々書いていきます。
洗髪がスピーディーにできて、面倒な人には一見便利と思えるかもしれない「リンスインシャンプー」ですが、実はデメリットがいっぱいあります。
まず、「リンスインシャンプー」は、しっかり洗えば洗うほど頭皮にリンスの成分が入っていきます。
通常リンスは頭皮につかないようにするべきなので、特に頭皮が脂っぽい人は絶対に使わない方がよいでしょう。
頭皮にリンスが残留すると、フケやかゆみの原因にもなり、毛穴に詰まりが生じ、薄毛の原因となります。
また、「リンスインシャンプー」のシャンプー部分は、ラウリル硫酸ナトリウムなどの強い洗浄剤(台所洗剤でも使われている洗浄剤)を使用しているため、頭皮が荒れやすく、このようにシャンプー部分もリンス部分も、二重に
髪と頭皮に悪い
もので、特に薄毛で悩んでいる人や、抜け毛で悩んでいる人は、「リンスインシャンプー」を使っている人は、今すぐにでも止めるべきです。
これは、髪の毛や頭皮について、真剣に考えて、色々と学んでいる理美容師にとっては常識的なことでもありますが、一般消費者は、こうしたリスクというのは殆ど知らないでしょうし、製造メーカーも売り上げに直結しますから、リスク説明は殆どありません。
上記に書いたように、「リンスインシャンプー」を毎日使用するということは、むしろ薄毛の危険を高めますので、「リンスインシャンプー」は使わないよう徹底することが大切です。
「抜け毛が最近多くなってきているけど、シャンプーも関係あるんですか?」
ということを尋ねられたので、シャンプーと抜け毛の関連性などについて話をしたのですが、その際に僕が
「どんなシャンプー使ってますか? 商品名を教えてくれれば、ある程度の成分分析もしますよ……」
と聞いてみたところ、そのMさんの使用しているシャンプーは、某メーカーのリンスインシャンプーとのことで、そこで僕が言ったのは、記事タイトルにも書いたように
「リンスインシャンプーはオススメできません!」
と言ったのですが、ここでなぜ「リンスインシャンプー」がオススメできないのかを少々書いていきます。
洗髪がスピーディーにできて、面倒な人には一見便利と思えるかもしれない「リンスインシャンプー」ですが、実はデメリットがいっぱいあります。
まず、「リンスインシャンプー」は、しっかり洗えば洗うほど頭皮にリンスの成分が入っていきます。
通常リンスは頭皮につかないようにするべきなので、特に頭皮が脂っぽい人は絶対に使わない方がよいでしょう。
頭皮にリンスが残留すると、フケやかゆみの原因にもなり、毛穴に詰まりが生じ、薄毛の原因となります。
また、「リンスインシャンプー」のシャンプー部分は、ラウリル硫酸ナトリウムなどの強い洗浄剤(台所洗剤でも使われている洗浄剤)を使用しているため、頭皮が荒れやすく、このようにシャンプー部分もリンス部分も、二重に
髪と頭皮に悪い
もので、特に薄毛で悩んでいる人や、抜け毛で悩んでいる人は、「リンスインシャンプー」を使っている人は、今すぐにでも止めるべきです。
これは、髪の毛や頭皮について、真剣に考えて、色々と学んでいる理美容師にとっては常識的なことでもありますが、一般消費者は、こうしたリスクというのは殆ど知らないでしょうし、製造メーカーも売り上げに直結しますから、リスク説明は殆どありません。
上記に書いたように、「リンスインシャンプー」を毎日使用するということは、むしろ薄毛の危険を高めますので、「リンスインシャンプー」は使わないよう徹底することが大切です。
今年の確定申告と青色申告を完了
毎年、この時期にやらなければならないことでもありますが、今年の確定申告と青色申告を昨日で無事完了しました。
帳簿の整理や下準備は事前に済ませていたものの、それでも休日の一昨日と昨日の2日間は、この確定申告書と青色申告書を書き終えるまで、結構な時間もかかりました。
今は確定申告などはネットからでもできますが、償却資産の計算など、キッチリと計算をして手書きで書いていくスタイルを続けていることもあり、下準備などでエクセルを使った表計算などはしていますが、最終的な申告書に書くのは、手書きを基本としています。
この方が、過去の数字の違いなども自分にとっては分かりやすいですし、自店の売上と支出の再確認をすることで、経営上の問題点や今後の課題も見えてきます。
その今年の青色申告をやっていて、数字上良かったことは、一昨年・昨年に続き、微増ではあるものの売上がアップしたこと。(^^)
勿論、当店に来店されるお客様のおかげであることも再確認できましたし、改めて感謝のお礼を申し上げます。m(_ _)m
その売上についてですが、昨年は、昔からの常連のお客様で突然の訃報が続きました。
常連のお客様は、定期的に当店に通って下さる方でもありますから、訃報はとても悲しいことでもありますし、正直売上にも大きく影響します。
そうしたこともあって、昨年は売上的にはかなり厳しいと覚悟をしていましたが、ありがたいことに新規のお客様に多く来店していただき、新規のお客様の全員ではないものの、多くの方が常連客となっていただき、定期的に来店されるようにもなったので、これで何とか売上減のカバーができました。
年々、新ひだか町内の人口も減ってきて、今年は間違いなく23,000人を下回ることにもなろうかとも思います。
ちなみに、旧・静内町と旧・三石町が合併して新ひだか町となってから、今年で12年が経過することになりますが、当時の人口からすでに5千人以上が減っています。
当店の場合は、昔ながらの常連客が多いですから、お客様の訃報が続くと、正直経営的にも厳しくなると思っていましたが、昨年は転勤族の方々や、町内だけでなく日高管内から、当店のブログなどを見て来店してくれる人が増えているので、これをうまく活かしていきたいところです。
こうした売上の再確認をしていて、改めて思うことは、当店だけに限ったことではありませんが、自営業はお客様に支えられて、お店として成り立っていることを実感します。
引き続き、当店をどうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m
帳簿の整理や下準備は事前に済ませていたものの、それでも休日の一昨日と昨日の2日間は、この確定申告書と青色申告書を書き終えるまで、結構な時間もかかりました。
今は確定申告などはネットからでもできますが、償却資産の計算など、キッチリと計算をして手書きで書いていくスタイルを続けていることもあり、下準備などでエクセルを使った表計算などはしていますが、最終的な申告書に書くのは、手書きを基本としています。
この方が、過去の数字の違いなども自分にとっては分かりやすいですし、自店の売上と支出の再確認をすることで、経営上の問題点や今後の課題も見えてきます。
その今年の青色申告をやっていて、数字上良かったことは、一昨年・昨年に続き、微増ではあるものの売上がアップしたこと。(^^)
勿論、当店に来店されるお客様のおかげであることも再確認できましたし、改めて感謝のお礼を申し上げます。m(_ _)m
その売上についてですが、昨年は、昔からの常連のお客様で突然の訃報が続きました。
常連のお客様は、定期的に当店に通って下さる方でもありますから、訃報はとても悲しいことでもありますし、正直売上にも大きく影響します。
そうしたこともあって、昨年は売上的にはかなり厳しいと覚悟をしていましたが、ありがたいことに新規のお客様に多く来店していただき、新規のお客様の全員ではないものの、多くの方が常連客となっていただき、定期的に来店されるようにもなったので、これで何とか売上減のカバーができました。
年々、新ひだか町内の人口も減ってきて、今年は間違いなく23,000人を下回ることにもなろうかとも思います。
ちなみに、旧・静内町と旧・三石町が合併して新ひだか町となってから、今年で12年が経過することになりますが、当時の人口からすでに5千人以上が減っています。
当店の場合は、昔ながらの常連客が多いですから、お客様の訃報が続くと、正直経営的にも厳しくなると思っていましたが、昨年は転勤族の方々や、町内だけでなく日高管内から、当店のブログなどを見て来店してくれる人が増えているので、これをうまく活かしていきたいところです。
こうした売上の再確認をしていて、改めて思うことは、当店だけに限ったことではありませんが、自営業はお客様に支えられて、お店として成り立っていることを実感します。
引き続き、当店をどうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m