[Movable Type, CSS Nite] MT4LP5
MT4LP5で立たされている人たち。(嘘
お疲れさまでしたー。詳細は明日書きます。
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追記:あっちに書いたー
MT4LP5感想:これからもっと盛り上がりそう! Movable Type界隈 « du pope : NAKANO Hajime’s Blog
https://nakanohajime.wordpress.com/2008/04/06/mt4lp5/
[seminar] セマンティックWebコンファレンス:ミニ感想
セマンティックWebコンファレンス2008
http://net.intap.or.jp/INTAP/s-web/swc2008/
行ってきた。
オントロジ、オントロジと言葉が頭を駆け巡ってとても疲れた。
最初のW3Cの人の講演、
- GRDDL(グリドゥル、と読むらしい)
- RDFa (“RDF”じゃないよ)
の話などは新知識だったが、段取りがあまりよくなくて、適用事例の話がかなり駆け足だったのは不満。
北米のVodafone live! (Vodafone携帯のいわゆる公式メニューみたいな奴)では、コンテンツホルダーのサービス説明の処理にRDFが使われ、それを元にポータルが生成されている(?)とか面白げな事例もあり。
途中退場したけど、一番面白かったのは、
基調講演
「医療知識基盤としての臨床医学オントロジー」
大江 和彦(東京大学大学院医学系研究科 医療情報経済学分野)
という話。
「用語」と「概念」の関係を構造化することで「知識基盤」を作るって話は、Webの世界でも使えるんじゃないかなぁ。
まだちゃんと咀嚼できてないけど、きっと大手コンサルが持っているであろうイントラサイト内のナレッジ体系とか、大手が持っている詳細なスキルマップとか、その辺の領域の見取り図を、Web業界ももっと共有すべきじゃないかなぁ、と思った。
秘匿したり競い合ったりするのは、叩き台が出てからでいい。
期待していた「オントロジーWiki」は、ライトウェイトなオントロジ(QWLlite)を、オンラインで皆で編集しちゃえるインフラという話だった。
[seminar] 枝廣淳子さんの「共創型コミュニケーション」セミナーに参加した
昨夜から、枝廣淳子さん(「不都合な真実」の訳者・環境問題の活動家としても有名)のセミナーに通いはじめた。
e’s Inc. – 新着情報|2008年01月21日 3月「共創型コミュニケーションの手法を学ぶ4回シリーズ講座」開催します
http://www.es-inc.jp/news/001383.html
4回もので、講義と実践を通して、“複雑な問題を解決するための最新のコミュニケーション手法/フレームワーク4つを学ぶ”というもの。
昨日は「オープンスペーステクノロジー(OST)」という手法で、この手法は社会起業家の本で読んだことがあり、「あぁ」という感じだった。4回めに「ワールド・カフェ」がある。これ、前から興味があったので楽しみだ。
セミナー中でも説明されていたけど、こういうセミナーに参加し、普段の環境から自分を切り離して他の人にぶつけてみると、自分の癖やバイアスがわかるという点は刺激的。特に社会的な地位があったり年齢を重ねてたりと、いろいろ余計な鎧をまといはじめている人ほど効果的じゃないだろうか。
ディスカッションは2パートあり、ぼくは前半で
●「企業で働く人が、上からの厳しい縛りによらずに、企業外のルールに照らしても正しいことができるようにするにはどうすればいいのか」
というテーマを主催してみて、また後半では
●「コミュニケーションが、本当に伝わっていることを調べるにはどうすればいいのか」
というテーマの討議に参加してみた。
そのときの自分のメモから、やや未整理ながらシェアしておく。
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●「企業で働く人が、上からの厳しい縛りによらずに、企業外のルールに照らしても正しいことができるようにするにはどうすればいいのか」
- 企業内に小さな「おかしい」を共有できる仕組みを作る
- ←!「おかしい」が小さなうちに共有・解決されないと巨大な「おかしい」になってしまう! (あぁそうだな、という気づきあり)
- →しくみがあると共有しやすい
- →が、トップマネジメントが「おかしい」に甘いとしくみは動かない(製紙業界大手の問題など)
- →人が作った仕組みでやるのは有効ではない
- →「一般人としての自分」と「企業人としての自分」というダブルスタンダードを許すからダメなのでは
- →一般人としての常識を培い、それを優先させるべき
- →自分は「会社人」だけである以前に「地域市民」「国民」「地球市民」であることを自覚できるよう、いろんなレイヤーのコミュニティと関わることが大切?
これ、冷静に振り返ってみると結構当たり前の結論になった。これが自分が受け入れられる答えなのか要検討。
その他、他の人の発言から引っかかったフレーズ。
- 「(地域や、地球と)つながっているという感覚」
- 「ともかく余裕がない。なんでも時間やお金に換算する土壌が不正を助長する」
●「コミュニケーションが、本当に伝わっていることを調べるにはどうすればいいのか」
- わかっているようでわかってない、という状態が結構ある。
- コミュニケーションの結果、何が起こることをめざすのかが重要では。
- 興味が低い人にどう伝えるのか。
- 「わかった」だけでなく行動を変えてもらうにはどうすればいいのか。
- 「ひと口サイズに切る」「相手がちゃんと噛んで食べているか見る」
以下、ディスカッションしながら並行して自分の中で考えていたこと。
- コミュニケーションの目的って何だ?
- 「伝えたはず」というのはエゴだよ。
- 「コミュニケーションの結果、相手にこういう状態になってほしい(思考や行動の変化)」についてもっとイメージする必要があるな。
- 「こうなったらいい」という状態をもっと明確に描いてから伝えること。
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「ネクサスアドバンスセミナー」が面白そう
昨年10月にアークウェブを退職した安藤君は、古巣のデジタルハリウッドに戻って新事業に取り組んでいます。それがお披露目されたようなので、FYI。
ネクサス アドバンスセミナー
http://nas.dhw.ac.jp/index.php
平日の19時半開催などWeb業界ですでに働いている人に優しいセミナー&交流会のようです。
この事業にかける安藤君のこだわり、そして雄叫びは彼のVox上のブログでどうぞ。;^)
ネクサスアドバンスセミナー、スタートします! – threepennie’s blog
http://threepennie.vox.com/library/post/%E3%83%8D%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%B9%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99.html
エイクエント名古屋オフィスのWeb 2.0セミナー、無事終了
金曜は、エイクエント名古屋オフィス主催のクリエイター向けWeb 2.0セミナーの講師として、名古屋へ。
Aquent jobmagazine 名古屋Webイベント
http://www.aquent.co.jp/jobmagazine/nag_web2.html
師走の金曜日の18時30分スタートと、多くのWeb屋さんは抜け出すのが難しい日時にも関わらず、直前まで申し込みが相次いで急きょ会場を変更するほどの反響だったとか。当日も90人以上の申し込み者のうちキャンセルはほとんどなかったそうで、皆さんの関心と意欲の高さを実感できた。
発表のタイトルは「『Web屋の注目トピック』で振り返る2006年 占う2007年」。
11/25のWebSig会議で話した内容をベースに、導入として「Web 2.0のおさらい」を追加、後半の「占う2007年」の部分ではSMO(ソーシャルメディア最適化)関連の内容を大幅に増量したら、スライドは約90枚に。
[Nagoya] がんばって、楽しんで、お役に立てて
名古屋!
セミナー90分強、がんばった。
後半はマイクがまどろっこしいので捨てて、声を張り上げた。
金曜の18時半スタートという時間にも関わらず盛況で、セミナー後の打ち上げでお話しさせていただいたところでは満足度も高く、まずはお役に立てたと思う。
名古屋の人って「控えめな大人」なんだな、と。
でも、「地元を盛り立てるぞ!」って人に会えたことや、東京と名古屋の間で逡巡してたりする人と話せたことには、いろいろ考えさせられたなぁ。ぼくは地元・横浜は捨てちゃったもんなぁ。
// 以下、完全な戯言。
// オープンソース。よい企てこそ、遍在しているのだな。
// 東京はやっぱ、いろいろバビロンだ。(レゲエ聴かない人には意味不明かも)
// 驕ってる。
CGMとPGM – Blogosphereは「正直さ」でできているか?
この土日は、WebSig 24/7のセミナーで大阪へ。
東京中心でイベントなどを行ってきたWebSigの活動を大阪でも、という動きの先鞭として9月に東京で講演したシックスアパートの河野さんに講師をつとめていただいた。
【大阪】WebSig会議「ホリスティック・マーケティング : TVは死んでない。そして、CGMからPGMの時代へ」
http://websig247.jp/2006/10/websig_tvcgmpgm.html
内容は基本的に東京と同じだったはずだけど、ここ最近CGM界隈は話題が尽きないし、河野さんもどんどん知見を深めていっているためか(余談だけど11月に「WOM勉強会」を発足されている)、資料はさらに作りこまれ、内容もさらに刺激的なものだった。
たとえば、花王「AUBE」の事例。
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