黒部峡谷鉄道のトロッコ電車に乗って、紅葉を見に行ってきたゾ!

11月最初の週末。この時期になると紅葉はいよいよ北陸の里山にも下りてくるので、あまり遠くに行かなくても錦秋の風景が楽しめます。市街地の紅葉はもう少し先だけど、標高数百メートルの山あいの峡谷なんかは紅葉真っ盛り。天気が良ければ、無条件に山のほうへお出かけしたくなる、そんな時期です。
さて10月下旬から11月上旬にかけて紅葉の絶頂期を迎える北陸の紅葉名所といえば・・、候補はいくつかあるんですが、全国的な知名度の高さで言えばもうここしかないでしょうね。
「黒部峡谷トロッコ電車」です!

標高200メートルの宇奈月温泉から
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標高600メートルの欅平まで
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小さなトロッコ電車で駆け抜ける80分!
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ってなワケで、車止めたりチケット買ったりいろいろと面倒なんだけど、だからこそ見た後の充実感も大きい黒部峡谷トロッコ電車の紅葉です。
まるで遊園地の電車みたいなかわいいトロッコに乗れるので、子供たちも飽きることなく楽しめるスポットですよ(^^)
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2016年11月05日 富山県黒部市 宇奈月温泉街


僕みたいな「めんどくさがり屋」は、車を降りれば目の前に紅葉風景が広がっている、そんなアクセス超良好な紅葉名所ばかり選んでしまいがちですが、黒部峡谷に関して言えばアクセスのしやすさはかなり悪い部類に入ります。
だって、車をいったん温泉街の駐車場に止めて、そこからトロッコの駅まで歩いて行って、切符を買って、トロッコ電車に乗って・・・ってかなりメンドクサイんですよ、黒部峡谷の紅葉は!
行こうか行くまいか迷いつつ、でも天気が良かったんで思い切ってハンドル握って富山県は黒部の宇奈月温泉まで走りました。

宇奈月駅の前にはトロッコ電車用の駐車場があるんですが、午前10時を過ぎたらもう止められませんね、やはり満車。しょうがないから、少し離れた温泉街の駐車場に車を止め、駅まで温泉街をしばらく歩くことにしました。
せっかくだから立ち寄ろうと思ったのは、宇奈月温泉駅前にあり温泉街のシンボルとも言われている「温泉噴水」です。
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この日はこの時期にしては結構暖かい日だったけど、温泉噴水からは湯気がモウモウと立ち上がっていて、かなり熱いお湯であることが想像できます。ちなみにこの温泉噴水の湯温は60度!ちょっと触っただけでヤケドしそうですね、高温注意!
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駐車場からトロッコの駅(宇奈月駅)に向かって温泉街を歩きます。宇奈月温泉は北陸の中でも名高い温泉であり、温泉街は結構雰囲気がいい。ゆっくりそぞろ歩きしたくなるし、お土産屋さんにもついつい寄りたくなってしまいますが・・・
そうも言ってられない、早くトロッコ乗り場に進まないと!
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こらこら、急げって言ってるだろ(笑)
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温泉街の駐車場から10分ほど歩けば、黒部峡谷鉄道の起点、宇奈月駅に到着。この付近は標高200メートルくらいなんですが、もうこの色づきです。天気がいいし、背後の山並みの紅葉が鮮やか!いい日に来ることができたカモ。
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さて、ここで黒部峡谷鉄道のトロッコ電車について簡単にご紹介。
宇奈月駅から欅平(けやきだいら)駅までのおよそ20kmをトロッコを連結した電車で結びます。今では観光用鉄道としてとても有名ですが、かつて観光化される前は黒部川の電源開発のための資材運搬用という、けっこう男クサイ鉄道でした。今でも電力会社の方々が仕事でこの鉄道を利用していて、関係者しか利用できない路線や駅があるとのこと。
ちなみにトロッコとは鉱山や工事現場から土や岩石を運び出すための貨車のことを言い、それを客車に改造したのがトロッコ列車。黒部峡谷鉄道は、国内でも珍しい特殊狭軌を採用していて、2本のレールの幅が非常に狭く(762mm。ちなみに新幹線は1435mm、JR在来線は1067mm)、レールを見るとまるで遊園地の遊具みたいに見えてしまいます。

トロッコ電車のいいところは、何といっても「開放的で外気に触れられる」という点にあると思うんですよね~。黒部峡谷鉄道のトロッコ電車もしっかりとオープンエアな旅を味わえます。
しかし、天気が良ければ最高なんだけど、天気が悪いとオープンエアな車両はどうなっちゃんでしょうね・・・。
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(宇奈月駅にあるトロッコ電車の模型。記念撮影のシャッタースポットになってます)



黒部峡谷の紅葉がピークに差し掛かった週末、ということで、トロッコ電車の切符売り場はそれはそれは大混雑。切符を買うのも一苦労でした。
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私は今回がトロッコ電車初体験だったので、いろいろと思うことがありました。
ここで、黒部峡谷トロッコ電車で紅葉を楽しむ際、気をつけなければならないことを書き連ねたいと思います。

1.切符売り場は長蛇の列
「マジでこれに並ぶのか?」と思わず絶句してしまう長蛇の列が続き、切符を買うまでに30分くらいは並びました。
晩秋は日が暮れるのが早くて、1分でも1秒でも早く行動したいもの。なのに切符を買うだけで数十分もロスするのはとてももったいないです。もっと早く現地に着くように動けよ、って話ですね(笑)。
スマートにトロッコ電車を楽しみたい場合は、やっぱり事前に予約するのがベターかな。

2.乗りたい時間に乗れるとは限らない
トロッコ電車は定員制です。かなりの長編成で運行されるので、1便あたりの乗車人数はそこそこ多いと思うのですが、それでも紅葉シーズンピーク時はすぐに満席になっちゃうんですよね。
午前中に出発するオイシイ時間の便はすぐに埋まってしまうので気をつけてください。やっぱり早めに現地に着けよ、って話ですよね(笑)。

3.帰りの列車を指定しなければならない
これが一番厄介です。行きの列車の時間は「今から後に出発する便で、一番早くに乗れるもの」だからおのずと答えが出るのですが、帰りの時間なんて、行ってみなきゃ分からないじゃないですか。欅平まで行ってみて、そこが楽しければ長く滞在したいし、つまらないようなら早く切り上げたい。
僕みたいに予備知識ほとんどナシの人にとっては、欅平での散策時間が見積もれなくて、帰りの時間を何時にするかが非常に悩ましいです。「1時間くらい滞在できればいいのかな」とテキトーに思って空いている列車を指定したのですが、この「1時間」というのがはっきり言って少なく見積もり過ぎでした。
欅平の散策は1時間じゃ絶対に足らん!
今となっては、散策時間を2~3時間ほどは見ておくべきだったと後悔しています。

4.座る座席によって明暗が分かれる(勝ち組はわずか4人に1人)
特に写真を撮りたい人はコレ極めて重要。
トロッコ電車は号車指定ではありますが、座席指定ではありません(〇号車に乗ってください、とだけ指示される)。つまり号車番号さえ合っていれば好きな場所に座れるんですが、どの席に座るかによって明暗がハッキリ分かれます。
座席は横に大人4人が並んで座るタイプなんですが、カメラでトロッコの沿線風景を撮りたいのであれば、進行方向右側(谷側)の窓席一択です!(復路であれば進行方向左側ね)
沿線の見所の多くが谷側にあるので、反対側の山側の窓席に座ると車窓が全然面白くないんですよ。長い時間美しい風景を楽しみたいなら是非進行方向右側の席を素早く確保してくださいね。

5.長時間、風に晒されます
トロッコ電車は比較的ゆっくりと進みますが、それでも自転車よりは速いくらいで、常に風が体に当たります。その上乗車時間はなんと片道1時間20分!この時間、容赦なく風が吹き込んできますので、特に気温が下がる紅葉の時期は暖かい服装が絶対に必要です。

以上。お役に立てれば幸いです。

さて切符を買ってから出発の時間まで15分ほどしかなかったのですが、駅のすぐ近くにトロッコ電車の線路を見下ろす絶景の展望台があるという話だったので急いでその場所に向かいました。「やまびこ展望台」というところです。
大自然の中に、美しすぎるほど整った真っ赤な橋。なるほど、こりゃ確かに絶景だ!
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もう少し麓の紅葉が進めば、もっと綺麗だったかもなぁ。


しばらくすると、僕が乗る1本前のトロッコ電車が橋を渡っていきました。
次の電車で自分もあの橋を渡るんだと思うとワクワクしてきます(^^)。
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この付近は3つの橋が架かっています。一つ目は「新山彦橋」で、現在トロッコ電車の線路が惹かれている新しい橋(一番奥の真紅の橋)。二つ目は「山彦橋」で、昔の鉄道橋を遊歩道として再利用している橋です(真ん中の薄い赤の橋)。この山彦橋から眺めた、新山彦橋を渡るトロッコ電車と黒部峡谷のシーンはあまりにも有名で、僕もそんな写真を一枚撮りたかったんですが、あいにく時間がなかったため橋の上に立つことはかないませんでした。
三つ目の橋は。。。何だろう、道路橋かな?
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そうこうしている間に、あっという間に出発時刻です。11:27発の欅平行き。
慌ててホームへ向かいます!
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うわぁ、人がいっぱいだぁ・・・小さな車両にギュウギュウ詰めに人が乗っています。
こんな中、僕と子供2人、座れるのか心配でしたが、僕が乗り込むことになっていた1号車でたまたま最後まで空いていた座席が最前列の谷側の席だったので、そこに無理やり子供と一緒に座って、Let's Goです。
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いよいよ宇奈月駅を出発。ここから1時間20分のトロッコ電車の旅、スタートです!
1時間20分って結構な時間だと思うけど、素晴らしい黒部峡谷の景色を眺めていたら、あっという間です。それに、富山県出身の女優、室井滋さんの沿線案内放送がテンポが良くて面白い。飽きない工夫もされています。
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まず最初に目に飛び込んでくるのは、カラフルに色づいた山の木々と、宇奈月ダムの緑色の水面。早くも秘境ムード満点!期待が高まります。
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「猿専用の吊り橋」ってのがありました。
宇奈月ダムは2001年に完成したそうですが、付近に住む猿にとっては突然生活圏を湖で引き裂かれたといっても過言ではありません。猿たちがちゃんと対岸へ渡れるように、この吊り橋を造ったとのこと。
猿が渡っているシーンを見られればラッキーですね~。
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このあたりからは中部山岳国立公園です。
黒部峡谷の美しい景色がテンポ良く流れていきます。やっぱり紅葉の時期がいいよね!
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ほぼ全線が単線であるため、列車同士のすれ違いは駅で行います。途中、何度も駅に停車して、対向する列車を見送ったり、あるいは対抗する列車から見送られたり。向かいの電車のお客さんから「バイバイ」と声をかけられたり、手を振られたりして、ちょっとしたコミュニケーションができるのが、トロッコ電車ならではです。
それから、見た目にはやや簡素なトロッコ電車ですが、意外なほど緻密なダイヤで運行されているんだなぁということを実感します。
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高い山にはもう雪が。
11月最初の週末ということで、街に住む人にとってはまだ冬を意識しない時期ですが、山の頂を見ると冬がもう目の前まで来ていることを実感します。
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黒部川上流を進むこと1時間20分、黒部峡谷鉄道本線の終点、欅平駅に到着しました!ここの標高はおよそ600mですから、400mを登ったことになります。トロッコ電車は宇奈月温泉からえっちらおっちらと東京タワーの高さよりもさらに高くまで運んでくれたようです。
欅平駅はホームが非常に長くて、ホームの出入り口が端のほうに1か所あるのみなので、先頭のほうの車両に乗っていた場合は相当な距離を歩くことになります。トロッコ電車がホームに滑り込んでから駅の外に出るまでにそこそこ時間がかかってしまったので、帰りの便まで60分といえども、実際に残された散策時間は40~50分ほどしかありませんでした。
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短い時間でどこに行けばいいのやら・・・。
とりあえずガイドブックなんかでよく紹介されている「人喰岩」に行こうと思い、歩くことにしました。


人里(宇奈月温泉)から1時間20分もかけてやってきた究極の山奥ですが、そう思わせないくらいの人の数でビックリしますね。まぁ確かにあれだけ多くの人がトロッコ電車で次々とやってくるんだから、駅周辺が混雑するのも頷けます。
駅から徒歩数分のところにある「奥鐘橋」。一応ここが欅平駅周辺のシャッタースポットということで。
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振り返れば雪が被ったアルプスの峰々。
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深く切り立った黒部峡谷。その深さゆえ、晩秋の低い太陽じゃ谷の底まで陽光が届かないんですよね(^^;。
しかしこういう峡谷を見ると、改めて水の力ってすごいなって思います。だって、アルプスに降った雨や雪が川になって、このように山を削って深い谷を造ったんですからね。
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険しい谷は、実は止まっているわけではなく、これから先も深く深く削られ続けていきます。つまり、いつ大きな崩落が起きてもおかしくありません。それを伝えるかのうように、人喰岩に続く遊歩道にはこんな看板が!
「生きている黒部を押さえ込むことは人間には不可能」
「怖いと思ったらここで引き返せ」
「自己責任」

なかなかキャッチーなフレーズが書かれていますね(笑)。裏を返せば、かつてここでは崩落による事故がよく起こったんでしょうか。
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なんとヘルメットも用意されています!
一緒にファブリーズが置いてあるのが、ちょっと親切心を感じますね(笑)。
しかし、生きた黒部が万が一動いてしまったとき、果たしてこのヘルメットで我が身は守れるのか??(笑)
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しばらく歩くと、人喰岩の登場です。見た目なかなかエグい道路です。
これは自然でできたわけではなく、遊歩道を作るために人力で岩をえぐり取ったようです。見た目がまるで人を飲み込むように見えることから、「人喰岩」という名前がついたそうですよ。
こうまでしないと人の歩く道がつけられなかった、ってことか。そのくらい非常に険しい谷だってことなんでしょうね、きっと。
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黒部峡谷を眺めながらの散策。
次から次へと出てくる絶景に見とれながら歩いてきます。
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そうだった、散策時間は電車の乗り降りも含めて1時間しかないんだった。
実質30分程度しか自由時間はなく、すなわち片道15分程度のところまでしか行けなかったんです。これでは足湯を楽しむこともできないし、かの有名な猿飛峡も見て回れない。なんと勿体ないことか!!
日が傾き過ぎると暗くなっちゃうだろうし、何時まで滞在すべきかは悩ましいんですが、一番いいのはもっと早い便で11時くらいまでには欅平に着き、3時間ほどたっぷり散策して、夕方前に宇奈月温泉に戻る、ゆったりとしたプランを立てるべきかもですね。


ってなワケで、欅平での散策時間はあっという間に終わってしまい、到着から1時間後の帰りの列車で宇奈月温泉に戻りましたとさ。帰り道もトロッコを堪能しましたが、欅平での時間があまりにも短くて、ちょっと勿体ない旅だったかなぁって思います。この失敗は、次訪れる時の糧にしよう。
あ、黒部峡谷は何も紅葉だけがいいとは限りません。今度は新緑の時期にもゆっくり楽しみたいですね~。
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<黒部峡谷鉄道 宇奈月-欅平>
【駐車場】あり(1000円程度)
【入場料とか】3960円(トロッコ電車往復運賃)
【所要時間】理想は5時間くらい(宇奈月⇒欅平周辺散策⇒宇奈月)

【地図】

(宇奈月駅)


(欅平駅)


【リンク】
黒部峡谷トロッコ電車公式サイト
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まっさ

>みぃさん

こんばんは♪
大変ご無沙汰しております!お元気だったでしょうか?

私のほうは相変わらずな感じで、週末になったら子供たちを連れ回して、このようにお出かけしています。
ブログを始めてから早4年。
その間に、子供たちもすっかり成長しています。
その年その年の自然の美しさを記録するのはもちろん、こうやって子供たちの成長記録を記録できるのも、ブログの面白いところかもしれません。


それにしても、こちらにお越し頂いてコメントまでいただき、大変うれしいです!
当分の間はこうやって好き勝手にこちらでやっていこうと思っていますが、こういう活動に至ったルーツ(WNI)も忘れてはいません。
いずれまた、あっちでも活動が再開できる日が来ればなぁと密かに思っているんですが、いかんせん、今のちびっ子4人の生活ではまだ難しそう(笑)。


ってなワケで、私は元気でやっています。
またヒマがあれは、このブログを覗いていただけたら幸いです。

お立ち寄り、感謝♪
みぃさんも、お身体ご自愛くださいね。今年の冬の頑張って乗り切ろう!

2016/12/09 (Fri) 23:57
まっさ

>妖怪雨降らしさん

こんばんは♪
小学校のころにすでにトロッコ電車を経験しているんですね。
それも驚きだけど、それ以来今まで乗ったことがないってのも驚きです(笑)。

私は、今回が生まれて初めてのトロッコ電車でした(^^;。
正直な話、欅平まで行こうとすると思った以上に面倒ですよね。
でも毎年非常に多くの人が訪れるテッパンの観光地だから、やっぱり知っておきたいじゃないですか。
ってなワケで秋のトロッコ電車に乗ってきたワケです。

結論としては、十分に素晴らしい観光地だと思いましたが、今年だけではちょっと物足りない。
黒部峡谷は、もっともっとたっぷりと時間をとって回るべきだと思うので、翌年以降も機会があればトロッコに乗りたいと思います!

2016/12/09 (Fri) 23:48
みぃ

お元気ですか

ご無沙汰しています…というか、いっそ「初めまして」というべきか(笑)
相変わらずの神出鬼没ぶりに思わず拍手したくなりました。
山の紅葉は、木々や山そのものの息吹というか生気というか…見えないオーラが湧き上がるようで、神聖さすら感じることがあります。
永い年月をかけ、風雪や 水が造り上げた渓谷ならなおさらでしょう。
まっささんの軽妙な語り口の後ろに、山の神々の満足げな表情が見える…そんな写真の数々、堪能しました。
それから、姫達の大きくなったこと‼︎
おおらかにお育ちのこと、笑顔が物語ってますね。

これから厳しい季節を迎えることと思います。
お身体、ご自愛くださいね。

2016/12/05 (Mon) 21:36
妖怪雨降らし

その昔・・・

小学校のころだったか、トロッコ電車に乗った記憶があります。

ただ、大人になってからは、やはりめんどくさいのと人が多いのとで近づいてません(苦笑)

行くなら、切符買う前にレンズ買わないと(--;

2016/12/04 (Sun) 20:59