中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
■ソーシャルメディア情報共有数ランキング(11年10月)
JiaThis社が10月度の中国ソーシャルメディア情報共有数ランキングを発表しました。
JiaThis社は複数のソーシャルメディアへの投稿ボタンを提供している企業。46万サイトに設置されているという触れ込みです。複数メディアのボタンを設置している強みを生かして、各サービスの状況を比較した統計を発表しています。
6月度、8月度と紹介してきましたが、こちらはニュースサイトなどに貼り付ける情報共有ツールを通してどれだけ情報共有がなされたかを、各ソーシャルサービス毎の情報共有率シェア(=分享百分比)とその共有されたURLのクリック率をシェアで表したもの(=回点百分比)です。
■Facebookが16位にランクイン
今回の調査では以前と比較しても上位陣にはそれほど変化はないのですが、Facebookが16位にランクインしてきたのは大きな特徴です。Facebookは周知のとおり中国大陸からはVPNやProxyなど特殊な対応をしないと接続できないのですが、それでもユーザーが増えてきたのでしょうか?
どうやら答えは「No」なようで、最近は中国国外にも中国語ニュースサイトが増えており、それらのサイトにJiaThis社の共有ツールが採用されることが多くなったのが原因ではないかと分析しています。確かにSocialBakers社が提供する国別のFacebook登録ユーザー数を見ても中国大陸はそれほどユーザーは増えておらず、先月比約3万人減の50万人弱に留まっています。
しかし、そうはいっても同じ状況下にあるTwitterはランクインせず、Facebookはランクインしているというのは今の勢いを反映していると言えるのかもしれませんね。
情報元:JiaThis
*当記事はブログ「中国マイクロブログ(微博)雑記」の許可を得て転載したものです。
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