対談・討論は見る価値が低い
都知事選後の選挙特番で、石丸さんと古市さんの噛み合わないやり取りが話題なっています。
下記の動画で言うと、7分23秒以下の部分が特にです。
僕は古市さん派。
やや失礼かもしれませんが、質問の意図は分かるので、石丸さんは答えればいいんじゃないかと。
石丸さんは他の番組の対応でも物議を醸しているので、まあそういう人なのかな・・・
個別の問題はさておき。
そもそも、対談・議論は見る価値が低いと思ってします。
お互いの意見を出し合ったり、闘わせることで新たな何かが生み出される。
1+1が2以上になることが目的かもしれません。
確かに、タレントや芸人のトーク番組やバラエティ番組なら、2を大きく超えてきます。
しかし、文化人の対談・議論はダメ。
2を上回る場面を見たことがありません。
混ぜるな危険って感じです。
今回みたいに、途中で止まって話が進まなくなるパターンが1つ。
もう1つは、遠慮していつものキレが影を潜めるパターン。
こっちのが多いかもしれません。
本を読んで面白かった人が、番組に出演するからせっかく楽しみにしていましたが。
いざ見てみると、本でズバズバ書いていたほどの勢いがありません。
同じような理由で、対談形式の本もイマイチです。
まあ当たり前のことで。
相手がいると、自分の伝えたいこと100%言うのは無理です。
結果、中途半端でクオリティが低いものになってしまいます。
口喧嘩が得意なほうが正しい風に見えるのもよくありません。
本・ブログ・SNS・YouTube等、媒体は何でもいいと思いますが、対談や討論ではなく、その人単独でやっているのを聞きたい。
別の意見は、それもまたその人単独で。
その上で自分で判断すればいい。
両者を対談・討論させたところで、価値を産まないと思います。
- 関連記事
-
- 新たなタスク
- 対談・討論は見る価値が低い
- シェアサイクルのHELLO CYCLING (ハローサイクリング)に登録