ちょっと調べる節約は効果大
先日(ちょっと話題が古くてすいません)、SoftBankが無料クーポンを配ったことで吉野家に大行列ができたことがニュースになりました。
●吉野家で発生した大行列に悲鳴「牛丼一杯食うのに1時間待ち
このニュースを見て、300円そこそこの牛丼1杯食うのに1時間も並ぶなんてバカだと言ってる奴が、一番バカだと思います。
前者は確実に恩恵を受けるのに対して、後者は人の悪口を言ってるだけで何も生み出さないし、何の節約もしていないから。
しかし、寒空の中1時間並んで牛丼1杯というのは効率が悪いことは確かです。
やはりゴリゴリの力技の節約は、それほどコスパがよくない。
逆に一歩進んで、バカでもできるけど、ちょっとだけ調べる節約になると一気に効果が上がります。
例えば、前述のSoftBankユーザー。
無料券で吉野家に行き牛丼1杯もらうのは、何も考えないで体1つでできます。
こういうのがゴリゴリの力技の節約で、意外と多くの人が参戦する。
その結果、1時間も並ばないと恩恵を受けられないという悲しい事態に・・・
ところが、SoftBankという大手キャリアを辞めて、格安SIMにしたらどうでしょうか?
これは無料券で牛丼1杯もらうよりも、難易度は高い。
制度を調べて契約して、初期設定をしないといけません。
しかし、格安SIMに挑戦したけど、難しすぎて断念したわ~なんて人はまずいません。
いわゆる、バカでもちょっと調べればできる節約です。
ただこのちょっと調べるという一手間の効果が絶大。
バカだと調べたり契約したりに丸1日かかるかもしれませんが、1度やってしまえば月5,000円ぐらいは節約できます。
1時間並んで300円とは雲泥の差です。
多くの人は、仕事以外だとちょっと調べたり、考えたりすることを絶望的に嫌います。
さらにびっくりするほど保守的で、新しいことを受け入れようとしません。
その結果、あり得ないほどお得な格安SIMの利用率が低く、広大なブルーオーシャンが広がっている状況です。
確かに調べるのは、面倒くさい。
初めてのことは難しそうに感じる気持ちも分かります。
ただ、やってみると思っているよりもずっと簡単で、ダメリーマンでも十分に理解できる内容になっていることがほとんどです。
自戒の念も込めて、このちょっと調べることから逃げないようにしたいと思います。
- 関連記事
-
- U-mobile MAXからmineoへの乗り換え
- ちょっと調べる節約は効果大
- U-mobile MAXからmineoへの乗り換えを検討中