晴れている時にこそ考える
先日、仕事帰りに電車に乗っている時にいきなり雨が降ってきました。
電車を降りて駅から出る際に周りを見ると、多くの人が傘を持っていないよう。
雨に濡れて帰る人、迎えに来てもらう人、駅前のコンビニで傘を買う人、雨宿りする人・・・
様々な光景が見られました。
突然の雨対策に一番いいのは、安い折りたたみ傘を買っておき、カバンに入れておくこと。
それをやっておかないと、雨に濡れたり、高い傘を買う羽目になったります。
雨が降っていれば、朝を持っていくのは当たり前。
差がつくポイントは、晴れている時に、いかに周到に準備できるか。
これは、資産形成にも通じる考え方かなと思います。
世の中、お金で困っているのは、平常時にきちんと準備してこなかった人が大半。
普通に働いて給与を得ている。
この時に、能天気だったり、誘惑に弱かったりして、貯金を全くしていない。
結局、歳を取ったり、病気になったり、仕事が嫌になり思うように稼げなくなった時に困る。
そうなってから考えても、時すでに遅し。
極めて不利な条件で働くとか、周囲に金を無心することになります。
最悪、犯罪に走ったり、ホームレスになったり・・・
雨が降ってから考えても遅いように、稼ぐ力がなくなってから考えても遅いのです。
大事なのは、晴れている時、普通に稼げる時に、準備しておくこと。
こうすれば、状況が悪くなっても、それなりに対応が可能。
そして、いい時というのは焦って考える必要もないので、冷静に準備できます。
しかも、行動も習慣化してしまえば、それほどの労力は必要ない。
知識や人脈を得て、本業で出世するのもいい。
収入の複線化を考えるのもいい。
節約術を生み出すのもいい。
玉の輿に乗るのもいい。
投資で増えるスピードを加速させるのもいい。
人生には必ず雨の日もあります。
そんな時に、ずぶ濡れになったり、高い傘を買うのか?
それとも、用意した傘で悠悠自適に帰宅するのか?
後者になれるように、しっかりと考えていきましょう!
- 関連記事
-
- 物欲を無くすために意識すること
- 晴れている時にこそ考える
- 自己投資しろとアドバイスするけど