目の前で見せられて燃えた
今日は、職場の送別会に出席してきました。
同じ係に今年度で、定年退職される方がいます。
3月は有休消化に入るみたいで、今日が最後の出勤日ということで、会が開かれました。
仕事中に、「退職の気持ちはどうですか?」と聞いてみたところ、「鎖から解かれた気持ち」と言っていました。
その方は、仕事もできるし、人間的にも素晴らしく周りから慕われ、楽しい職業人生を歩んでいるように見えていました。
そんな方でも色々なプレッシャーがあり、思い荷物を背負い、鎖に繋がれていたのでしょう。
サラリーマンというのは、そういうもの。
鎖に繋がれ、その鎖の範囲でしか行動することを許されない。
でも、大人しく鎖に繋がれていれば、エサには不自由しない。
鎖を切って、大草原に飛び出していきたいけど、もはや自分で狩りをする自信なんかない。
サラリーマンというのは、大なり、小なり社畜です。
今日、備蓄可能なエサをある程度蓄えて、鎖から外れた方を見ました。
まじで、超、ごっつ、死ぬほど羨ましかったです。
明日から、仕事をことを考えずにぐっすり眠れる。
もう、スーツも着なくていい。
満員電車にも乗らなくていい。
嫌なことはしなくていい。
誰の命令もきかなくていい。
飲み会にも参加しなくていい。
そんな人を目の前にして、セミリタイアへの思いが一層強まりました。
こんな幸せを手に入れられるなら、結構な我慢をしてもいい。
失うものがあってもいい。
今から、さらなる節約道に励みます。
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