相続トラブルってほんまアホらしい
そのきっかけとして、よく言われるのが相続トラブル。
例えば、父親が亡くなった時の遺産を巡って、兄弟で揉めて、それ以来疎遠になるとか・・・
でも、お金のことぐらいで揉めて、親族の仲が悪くなるなんてほんまにアホらしいです。
相続トラブルと言っても、多くは数百万円の違いとかそのレベルでしょう。
そんな金額で骨肉の争いになりますか?
愚の骨頂です。
これは堀江さんの著書「ゼロ」の中の一文です。
そうです。お金のよりも信用のほうが大事なんですが、その信用を得るのは本当に難しい。これからの時代を生きるあなたには、「お金」ではなく、自らの「信用」に投資することが求められている。ほんとうに困ったとき、人生の崖っぷちに追い込まれたとき、失敗してゼロに戻ったとき、あなたを救ってくれるのはお金ではなく、信用なのだ。
長期間、行動によって積み重ねていくしかないと思われます。
でも、血縁関係があれば信用が前提になっているし、そう簡単に崩れてしまうことはない。
気軽に頼みごとをできるのも家族くらい。
アパートの保証人になってくれるのも家族くらい。
1週間家に泊めてもらえるのも家族くらい。
面倒くさい相談をできるのも家族くらい。
特に僕なんか、コミュ障だし、性格も悪いので、職場を始め多くの人に好かれていません。
そのため周りに頼る人もほぼいない状況ですが、家族だけは別です。
こんな僕にでも心配してくれるし、色々と頼みごとも引き受けてくれます。
それが血縁関係ってもの。
今まで、家族には迷惑だってかけてきたし、ひどいことも言ったでしょう。
友達だったら、あっさりと縁を切られるだろうし、本当に友情なんて薄っぺらいと感じます。
でも、家族は面倒くさい愛情かもしれないしけど、そう簡単に切れないし、そこがいいところです。
そんな、家族や親族関係でも断ち切ってしまうだけの力が、お金にはあります。
数百万円ごときで、いがみ合って、バラバラになってしまう。
もう気軽に頼みごともできないし、困った時に頼ることもできない。
相続トラブルは、お金よりも大事な信用をお金で失ってしまうのです。
こんなアホらしいことは、ありません。
もしもお金に困っている親族がいたら、ちょっと優遇してあげる。
この位の気持ちとお金の余裕をもっていたいものです。
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