僕が社会人6年2カ月で2,000万円を貯めることができた理由
社会人6年2カ月での達成。
僕は別に収入が多い訳でもありません。
ではなぜ自分が大金を掴むことができたのでしょうか?
①無理なく仕事を続けてきたこと
僕は、コミュ障で仕事はダメダメです。
それでも何とか1つの会社に居座り続け、年収も着実にアップさせてこれたのは、負けを認めたからです。
社会人3年目で本部へ異動になった時に全く仕事についていけずに苦しみました。
多くの人はそこで何とか食らいついて仕事を覚えていくのでしょうが、僕は諦めて、1年で異動させてもらいました。
そのため昇進が遅れ、同期には収入が差がついています。
しかし、結果的にそれが良かったと思います。
今は難易度が大きく下がった部署で、大きなプレッシャーもなく仕事をしています。
あのまま仕事を頑張っていたら、間違いなく潰れていたことでしょう。
長期休職→退職→無職→低収入の会社に就職
ってとこでしょう。
ダメ人間は素直に負けを認めることが重要。
収入はちょっとくらい下がってもいいので、自分の能力で働ける場所を選びましょう。
②お金を使わなくても楽しめる趣味を見つけたこと
多くの人は人生を楽しむために多くのお金を使います。
仕事終わりには飲みに行き、休みの日にはレジャーや買い物。
長期の休みには海外旅行。
何かと大量消費をして、人生を謳歌しています。
しかし、僕は極めて低燃費な人間です。
平日はプロ野球を見ていれば楽しい。
休日は、筋トレやジョギング、読書。
有休の日は裁判の傍聴。
全然お金がかかりませんが、それなりに楽しんでいます。
我慢して我慢してお金を使わなくても楽しくはないし、いずれは限界が来るでしょう。
でもこれだけ文化が発達した現代社会。
お金を使わなくても楽しいことはいくらでも転がっています。
お金を使わないと楽しいことができないという発想は辞めましょう。
③友達・彼女がいないこと
僕はコミュ障なので友達・彼女がいません。
これは人生大きく損をしているとは重々分かっています。
しかし、友達がいないと結果的にお金を使いません。
小中学生とは違い、大人になってからの友達・彼女というのは何かをお金を使わせたがるモンスターです。
友達は飲みやゴルフに誘ってくるでしょう。
彼女は食事やプレゼントをせびってくるでしょう。
いい悪いは別にして、コミュ障であることが、蓄財に役立つのは間違いありません。
④お金のことを考えることから逃げなかったこと
世の中みんながやるように流されて、生活すると楽でしょう。
社会人になったら、保険に入り、車を買いといった流れです。
僕も医療保険を加入しようと検討したことがありました。
しかし、そこでしっかりと保険のことを勉強することから逃げませんでした。
その結果、ある程度の貯金があれば民間の生命保険なんて必要なく、保険会社の利益分もったいないという結論に至りました。
その他、携帯のプランを見直したり、自分で確定申告をしたりしてきました。
お金について考えたり、勉強するのは面倒くさいこともありますが、それをするとしないでは大きな差がつくことを忘れてはいけません。
⑤投資と出会ったこと
2,000万円の資産のうち、約500万円は投資によるものです。
投資を始めた知人が何人か知っていますが、多くは中途半端な形で終わっています。
初心者で良く分からないのに、いきなりFXでリバレッジをかけたり、日本株だけに集中したり、オプション取引をしたり・・・
自分のリスクをコントロールできずに結局辞めてしまう人を見てきました。
僕は長期国際分散投資に出会い、それを愚直に実践させてきました。
この方法が絶対に正しいとは思ってませんし、相場環境がよかった点も大きいと思います。
しかし、自分に合っていたのでしょう。
自分の資産について考え、自分なりの運用法を見つけることが重要だと思います。
以上5つ理由を挙げましたが、共通することがあります。
お金を貯めるためには、お金に真面目に誠実に向き合い、考えることが必要ということです。
2,000万円を貯めましたが、僕は何も変わりません。
今まで通り、お金には真摯な態度で接していきます。
これをあと10年続ければ、セミリタイアができると信じています。
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