半音階のうつろい katek.exblog.jp

朝，まだ相方の寝息が聞こえる間に，洗濯を始める。
起こさないように，ひっそりと。
でも，寝ながらも音は峻別しているようで，流しで音をたてても
たいていは起きない。
洗濯機のピーピー音にも，あまり反応しない。
なにか変わったことをしようとすると，反応あり。
生活音とは，人を安心させる音なのかも。

『小さな暮らしのぜいたく』（東海教育研究所編）を読みながら，
ふと，わたしの将来の夢，なるものに考えがいたった。

ゆらゆらとゆれる，しっかりした，しかもすわり心地のいい椅子。
これが欲しい。
そういう椅子が置ける空間と気持ちの余裕をつくりたい。

われながらイカシタ夢だ。
（今頃イカシタなんてことばは，死語だろうな・・・）

音楽なんかを聞いてもいいし，本だって読める。
静かな空間。

この，ものにあふれてニッチモサッチモいかない我が家が，
そういう家に変わっていくか，変えていけるか，
とっても高い山を目指しているような気もするが，
大事な夢だ。
とっておきたい。

それからひとことだけ。
進歩，または変化。
わたしのノート型パソコンを，使ったらいちいち目に見えないところに
しまうという方法。
これが心地よく，また都合がいい。
パソコンが置いてあると，いつのまにかほかのものも机にたまってくる。
でもパソコンをしまうと，なんだかついでに机の上まできれいにしてしまう
のだ。
よしよし。フフフ。

さぁ，洗濯物，入れ替えだ。