“日本学術会議 独立した法人に” 有識者懇談会報告書まとめる
ピーカンのいい天気が続きます。
昨日今日と、工場籠城。さすがにこの年になると、疲れます。しんどいです。年齢にふさわしい仕事は思えませんが……。もともと、右足に痛みを抱える生活、かばっているのがよくないのか、左ひざに痛みが……。歩くのもなかなかたいへんです。そろりそろりです。なんだかんだ言って、籠城は無事???終了。関係者のみなさん、ほんとうにありがとうございました。充実した時間をすごさせていただきました。
終わると、生活立て直さなきゃって、いつも思うんですけどね。しっかり本を読む時間をつくらないと、新聞もしっかり目を通さないと、いろいろ計画的に仕事しないと、掃除もちゃんとしないと、食事ももう少し手を込んだものをなどなどと。無駄な抵抗なんだけどね。
“日本学術会議 独立した法人に” 有識者懇談会報告書まとめる(NHK)
日本学術会議の今後のあり方について、政府の有識者懇談会は、国から独立した法人に改める一方、国が財政支援するなどとした報告書をまとめました。政府は報告書をもとに、来年の通常国会に必要な法案を提出する方針です。政府の有識者懇談会が、18日まとめた報告書によりますと、日本学術会議について、今後は国の機関ではなく独立した法人とし、自律的に活動するとしています。
そのうえで、総理大臣が会員を任命している仕組みも改め、客観的で透明な方法で選考するよう求めています。
会員数については、新分野への対応などのため、現在の210人から段階的に250人まで増員することを提案しています。
そして、国民から期待される機能を十分に発揮する前提のもと、国が財政支援すべきだとしています。
さらに、運営の評価と監査を行う委員や監事を、総理大臣が任命することに「十分な合理性がある」と明記しています。……
「世界最高のナショナルアカデミーを目指して」と題して、独立、自律性をうたったり、そのうえで、財政支援ということを言うが、国民の期待にこたえるということの名のもとに、評価は国が関与し、外部委員が入る委員会をいくつもつくり、介入するというとても面倒な仕組みをつくっている。
これに対して、その本質を大学フォーラムが、「【緊急声明】日本学術会議の『法人化』をめぐる深刻な疑念 ー有識者懇談会『最終報告』の危険性を訴えるー」できっぱりと批判する。
しかけはとても、難しい。普通の市民から、既得権じゃのうちわの議論とみえてしまったらいけない。学術のありかたを、どう市民と共有していくような議論にしていけるか。うーん、しっかりがんばらないといけない。衰退日本の象徴みたいにならないためにもね。
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