このサイトは、今から4年前の12月26日にントリーしました。娘が過日買ってきてくれた「THE BIG ISSUE JAPAN 」vol.388の「スペシャルインタビユー」は、ロンドン出身の俳優 ジェームズ・ノートンでした。
「現代は、何が真実か不安を覚える“暗黒の時代”と変わらない。」というタイトルのこの 「THE BIG ISSUE JAPAN」 vol.388「スペシャルインタビユー」は、ジェームズ・ノートンが主演した、
1930年代、スターリン時代のソビエト連邦に決死の潜入取材を敢行した実在のイギリス人ジャーナリスト ガレス・ジョーンズの姿を描いた アグニェシカ・ホランド監督の映画『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』のことが語られていました。
『恥ずかしながらそこで起きていた飢饉、つまり「ホロドモール」について
ほとんど知りませんでした。「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」の台本を初めて読んだ時のことをを、ジェームズ・ノートンはこう語る。推定300万人以上のウクライナ農民が飢え死にしたと言われる「ホロドモール」は、ソビエト政府が進めた農業の集団化政策や、裕福な農民を追放したことによる生産の激減、外貨獲得のための穀物徴発などが相まって引き起こされた”人工的な大飢饉“だ。』と。
私はスターリン時代のソビエト連邦に決死の潜入取材を敢行し、人工的な大飢饉「ホロドモール」を伝えたガレス・ジョーンズのことを知りたくなり、また、ジェームズ・ノートン主演の映画「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」を観たくなりました。