プリーモ・レーヴィの自殺
2008年 12月 27日
読む気もおこらなくて,ほうっておいた新聞。
昨日少しだけ読んで,あとで読もうと思ったところは
切り取っておいた。
野田正彰さんの文章。(東京新聞)
今まで知りたかったことが,ここに書かれていた。
>ユダヤ系イタリア人の作家プリーモ・レーヴィは,
>友人に電話で「がんで苦しむ母を見ていると,
>(ホロコーストの現場となった)アウシュビッツで
>横たわっていた人が浮かぶ。もうどう生きていいか
>分からない」と話した後,飛び降り自殺した。
ホロコーストについて語る責任を感じていた
プリーモ・レーヴィが,生還し何冊もの本を書いた彼が,
なぜ急に自殺したのか,わからなかった。
人間,自分の意思で何とかできる部分と,もうなんともしがたい
部分と両方を持っている。
悲しいけれど,またひとつ事実を知った。
昨日少しだけ読んで,あとで読もうと思ったところは
切り取っておいた。
野田正彰さんの文章。(東京新聞)
今まで知りたかったことが,ここに書かれていた。
>ユダヤ系イタリア人の作家プリーモ・レーヴィは,
>友人に電話で「がんで苦しむ母を見ていると,
>(ホロコーストの現場となった)アウシュビッツで
>横たわっていた人が浮かぶ。もうどう生きていいか
>分からない」と話した後,飛び降り自殺した。
ホロコーストについて語る責任を感じていた
プリーモ・レーヴィが,生還し何冊もの本を書いた彼が,
なぜ急に自殺したのか,わからなかった。
人間,自分の意思で何とかできる部分と,もうなんともしがたい
部分と両方を持っている。
悲しいけれど,またひとつ事実を知った。
by KATEK
| 2008-12-27 07:42