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出会った時から冒険だった。2匹の捨て猫と巡り合い、数々の困難を乗り越えながら一緒に旅を続けた2匹と2人旅

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 アウトドア好きのダニエルさんとケイリーンさんは、ハイキングやカヤック、キャンプの旅に出ようとするその前日の夜に、公園の茂みに捨てられた2匹の子猫を発見した。

 保護施設に連れていこうと考えたが夜も遅く既に閉まっていた。雨も激しく降っていた。このままでは子猫たちはどんどん衰弱していってしまうだろう。翌朝は早朝に旅に出なければならない。預かってくれる人を必死に探したが見つからなかった。そこで2人は考えに考え、そして最終的にこう結論を出した。

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 「うん!一緒に連れて行こう!」

 2人のパーティは4人(2人と2匹)パーティとなった。旅は道連れ世は情けとはいうが、まだ小さい子猫をいたわりながらの旅はかなりきつい。だがそれに有り余るほどの貴重な経験が、旅の楽しさを何倍にもしたという。

 リュックにすっぽり入ってさあ、出発だ!

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 カヤックの時は1匹ずつダニエルさんとケイリーンさんのお腹の中に

 それぞれすっぽりと入りながら。

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 毛の長い方がボルト。好きなものは抱っこ、ものを飛び越えること、カヤック、水泳、キールを舐めること。名前はロッククライミングに使用する金具の『ボルト』から

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  こちらがキール。好きなことは鼻をかじること、背中を掻いてもらうこと、登ること、ハイキング、雪に足跡をつけること。名前はヨットの『キール』から

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 旅を通して深い絆を築き上げていった2人と2匹

 もう離れて暮らすことなんかできやしない。

 この旅の後、2匹はダニエルさんの家族となった。

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 猫たちの一番のお気に入りはジャケットの中。

 この中に入っていればとてもご機嫌だ。

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 カヤックに乗る姿も様になってきたようだ。

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 迷子にならないよう、常に見守り歩くときは必ず体のどこかに装着

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 猫たちにとっては初めての大冒険だけど、

 まったく動じることなく旅を楽しんでくれていたようだ。

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 この旅を終えた後も、2人と2匹のパーティは、様々なアウトドアへ出かけている。その様子はインスタグラムで日々更新されているので要チェックだ。

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via:These Two Kittens Were Left To Die, But Now Go On Epic Adventures With Us・translated byいぶりがっこ / edited by parumo

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この記事へのコメント、87件

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  1. ウチの猫は外を怖がる
    リード付けてみたがダメだった 一緒に登山行きたかった無理っぽ

    1. ※2
      完全室内飼いしてると外恐がるね
      昭和の飼い方してた猫が今も外出たがるので、リードで敷地内グルグルしてるw
      完全室内飼いにした元野良もいるけど、こっちは外恐がる

    2. ※2
      うちのも外を怖がります。
      知人の、外から保護された猫もいろいろひどい目にあったのか、
      外を見るとパニックを起こすみたいですね...
      まあ、人間もインドア派がいるのと同じで、それぞれそれも個性ですね。

  2. お母さんと兄弟が一緒ならどこへ行くのも怖くないだろうね。

  3. わわわ、二匹ともぎゃわゆすぎる…!
    きりっとしてるし物怖じもせず、やさしい2人組の旅人を信頼しきってる感じ。
    素晴らしい巡り会いだね。
    いいなあ、こういうのっていい。ささくれ立った心がやわらぎます。
    いつもありがとうカラパイアさん!!!

  4. 「ねぇ、ダニエル。あたしの話を聞いて欲しいんだけど」
    「なんだいケイリーン」
    「この子たちって・・・ピューマの子供よね・・・?」
    「・・・・・」
    「ねぇダニエル、聞いてる?」
    「・・・・・」

  5. 捨てるアホ居れば拾う神あり。命のバトンって本当に紙一重だと思う。

  6. とても素敵でワクワクする話だ
    二人と二匹のこの先の冒険に幸多かれ

  7. 親のいない外の子猫はすぐにカラスに食われる運命…この子たちは保護してもらった上に愛され、そしてカヌーに乗ったり、旅したり…ありえんほどの強運で通常経験できない幸せを掴んだ稀な例…良かったね優しい人に保護されて。
    因みに私の友人もカヌーが趣味でいつも元野良の子だった犬乗せてる…

  8. 旅する獣ってなんか意外な。
    奴らってナワバリから出ないんでしょ

  9. 異国の男女二人と猫二匹
    探索していくタイプの洋ゲーパーティー感がある

  10. 素敵だ。
    二匹がいろんな意味で冒険に
    満ち溢れた生活を送れるのも
    命を救ってくれた、心から信頼出来る人が
    いたからこそだと思う。

  11. 猫は家に付くとは正しい、2匹と1人がいればどこでも家なわけね。

  12. 猫さん達すごくいきいきした目をしているね。
    楽しいんだろうなぁ。
    可愛い。インスタ見てみよう。

  13. 猫をリード着けて連れて歩けるのは、最初の環境次第だから
    子猫は外を怖がらなかったのが、幸いと云うか、愛情と信頼なのだろう

  14. 猫や犬と一緒に登山とかキャンプなんて、いいね。
    むかし、機会があった時やればよかった。

  15. 過酷なアドベンチャーレースに最後までついてきた野良犬のアーサーを思い出した

  16. うわあ素敵だなあ。
    怪我も病気もせずに旅を楽しんでくれることを祈ってる。

  17. 16か17枚目の森の中で撮った、こちらを向く2匹と後ろにたたずむお姉さんの足だけが写っている写真
    よく見ると赤ちゃんの顔が写り込んでるのがおわかりいただけただろうか?
    まぁ、膝小僧なんですけどね
    特に右膝のは近年希に見る立派なと言うか人面疽一歩手前の赤ちゃん顔

  18. 「連れて帰ろう」と決断できその誓いを「順守」出来る飼い主に会えた猫は幸せである。
    決断できる立場にあるけどで出会いが無い私は論外である。

  19. 創作ですね
    途中で拾って、民家もない大自然の旅行中、なぜ首輪とリードと洋服が準備できたのか?

  20. 子猫の時から旅をしているなら二匹にとっては今の生活が日常なのかな。
    怪我や病気に気をつけて良い旅をして欲しい

    1. ※38
      出発前夜だから自宅(町)にいたんだろう、でも「夜だから保護施設も閉まっているし知人にあたったが猫を急に預かるのは無理、では猫の面倒をみながらの旅に変更だ、そうと決まれば明日の朝は山に行く前に猫用グッズを買いに行こう。朝になれば保護施設も開く?いいや、もううちの子にするって決めたから!」じゃないかな

    2. ※38
      >ハイキングやカヤック、キャンプの旅に出ようとする”その前日の夜”に、
      読めますか?

      1. ※57
        仔猫の頃だと自分でのコントロールが出来ないけど、
        2ヶ月もすれば自分で人に知らせるかトイレに行くから
        以外と大丈夫だったりします。ポイントは、
        あまり疲れさせない事です。オネショしてしまうパターンで
        一番多いのが、寝る前に思いきり動き回った時です(笑)

      2. ※57
        自分も猫のトレイどうしてんだろうって思ったんだけど、以前旅行先の食堂で猫がいて店員のおばさんにニャーって鳴いたら、おばさんが”あ~猫ちゃんおトイレね~”って猫を抱えて人間用のトイレに入っていってびっくりした。しばらして猫と一緒にトレイから出てきたけど。

    3. ※38
      >キャンプの旅に出ようとするその前日の夜に、公園の茂みに捨てられた2匹の子猫を発見した。
      >この旅を終えた後も、2人と2匹のパーティは、様々なアウトドアへ出かけている。その様子はインスタグラムで日々更新されているので要チェックだ。
      この写真全部が一回の旅行なわけ無いじゃんw
      猫のサイズが全然違うしw

  21. 勝手にヤマネコを連れて歩いてるだけ
    リード取ったら帰ってこないだろ
    真の友情じゃないね

  22. 顔だちを見ると兄弟っぽいけど、モフモフさは似ないもんだなぁ

  23. 創作だのヤマネコだの…必ず出てくるな否定坊wそうやって捻くれた人生で楽しいか?

    1. ※46
      その否定坊やを連れてカラパイアを旅するのもありかもなw(感動で泣かそうとしてるとこ ほら、こいよっ

  24. 凄く幸せそうな顔してる!!良い人に巡り会えて良かったね。

  25. うちの猫も子猫のころ会社に同伴出勤してた。
    けどある日突然「行かない!」と言い出して、それ以来同伴は中止。
    雀が見えるベランダや、虫やカエルを捕れる物干し場、家の方が格段に楽しかったらしい。
    この子達も飼い主と一緒に自然を満喫してると思う。

  26. YouTubeのほうの “Bolt and Keel”(UCx5qWW24-de-eqmIFbzDwcw)のさ、「Bolt and Keel: Go Sailing」て動画のサムネになってる夕日の写真が美しくて心がつまる。
    ボルトさんのぶわーっと開いた尻尾がたまらないです。ヨット犬たちも仲良し!

  27. ケチをつけるようで申し訳ないんだが
    服の中にいる間糞や尿をされなかったのだろうか?

  28. この度の後、2匹はダニエルさんの家族となった。

    この旅の後、2匹はダニエルさんの家族となった。

  29. 優しい飼い主さんだね。愛情に溢れた写真から…それがわかる。凄いし癒される写真やわ。

  30. 犬の多頭飼い歴結構長いんですがネコの事なにも知らないので、ちょっと不思議に思った。
    ネコ用ハーネスつけてない時もあるみたいだけどネコってどっか勝手に行っちゃって行方不明になったりしないのかな? とても可愛い2+2旅だけど心配になりました。
    ハーネスや洋服、フード類は途中どこかのペットショップに寄って購入したんだと思うけど・・

  31. こないだ家猫をよそで散歩させて疥癬もらってしまったから言うんだが、
    拾った猫をいきなり本来猫の居ない場所につれてって、
    元からその地に居る他の動物に病気や何かを広めないか心配。

  32. 女性お二人だったとは、そこにも驚き。
    人間も猫も自然も美しい。

    1. ※67
      犬猫どっちも飼ってます
      ちょっと離れる時はあるけど、基本的にはどっか行ったりはしないよ
      犬をドッグランに放してもしばらくしたら飼い主の所に戻るでしょ

  33. よく逃げないね
    うちも猫いるけど一緒に旅行に行くことさえ無理っぽいw

  34. リュックから顔だけだしてるのかわいすぎ
    もうもうどうしてくれよう、かわいくてかわいくてぐりぐりしたくなる。

  35. リュックや服から顔出してる猫ちゃん見るたびにンフッンッフフ!って変な声出る

  36. 仔猫と言うには少し大きすぎないか?
    特に毛の長い方なんかは、余裕で野良やってますって感じのふてぶてしい顔だし

  37. 元記事を読んだら、子猫を拾ったのは街中の公園の植え込み。翌日から1泊2日の徒歩とカヌーのキャンプの予定だったから保護施設に預ける時間がなく連れて行く。その2日の間に飼うことを決める。以降、2人で何度もアウトドア活動に2匹を連れて行っている。写真は拾った時以降の旅の時のが大半。
    ・・・ということがわかりました。

  38. 捨て猫で衰弱してたから保護者の近くが安全だと思うようになったんだろ

  39. ハーネスをつけることなくのんびり日向ぼっこできる安住の地に二匹が辿りつけます様に
    二匹が病気怪我などしませんように

  40. 突然食事と居心地の良いマイカーにありついて、いろいろ旅を出来るなんて
    うらやましいやつらだな

    1. ※82
      写真見ろよ
      拾った時は小さかったのが大きく成長したんだってば

  41. boredpandaのような画像転載サイトだけじゃなくて
    元のブログを見て翻訳して書いた記事ですよね。
    (ねこちゃんたちを拾った人たちの名前は、boredpandaには書いてない。)
    viaのところに、元のブログのURLを書き添えておかないともったいないですよ。
    boltandkeel.wordpress.com/about/
    ちなみに、写真の通り、「ダニエル」さんも「ケイリーン」さんも女性。
    (「ダニエル」はDanielで男性名、Danielleで女性名)
    ブログの最新記事が「ねこ写真撮影術」で、これもまたいい。

  42. こういう出会いからの猫って、動けない状況やリードに慣れたってのもあるんだろうけど不思議と逃げないよね。子猫の頃からってのが大きいんだろうな。

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