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蚊の口には熱感知センサーがついていることが判明(帯広畜産大研究)

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 蚊が人や動物を刺す際に使う注射針のような長い口吻には、獲物の熱を感知するアンテナの役目も持っていることが、帯広畜産大などの研究で分かったそうだ。これにより、新たな蚊の駆除法などの開発につながる可能性が期待される。

触覚やひげで二酸化炭素を感知

 蚊は触角やひげでにおいや二酸化炭素を感知して吸血対象である獲物を探す。温度を探る器官もあるとされているが、これまで、それがどこなのか分からなかったそうだ。

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 帯広畜産大の嘉糠洋陸教授(医動物学)らは、マラリアを媒介するハマダラカを使い、触角、ひげ、口を切断して35度の熱源や二酸化炭素に反応するかどうかを調べた。その結果、口を切断した蚊だけが熱源に反応しなかった。

 マラリア

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 さらに調べると、口全体に「TRPA1」というたんぱく質が働いていた。このたんぱく質の機能をまひさせるような化学物質をかけると、蚊は熱源に反応せず、通常に戻すと30分以内にまた熱源を追うようになった。

 嘉糠教授は「セミやチョウと違い、蚊が口を突き出して飛んでいるのは、獲物を探すためだとわかった。もともと、火などを避けるために全身にあった熱を感知するたんぱく質を、口の熱アンテナとして使っている可能性がある」と話しているそうだ。

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この記事へのコメント、19件

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  1. 蚊や蠅ほどむかつく無視はいない!
    ゴキブリと白アリとともに絶滅してほしいね。
    無理な願いだが。
    どうでもいいけど蚊は白色が嫌いらしいよ。
    つまりパジャマと布団は白にしたほうがいいのかな?

  2. そういえばカップラーメン作ったら、その周辺必死に飛びまわる蚊見たことある。

  3. 蚊の口は皮膚に突き刺すためだけに真っ直ぐで変形しないと思っていた。
    温度センサーも兼ねているとはね。

  4. ハチは黒いものを攻撃するそうです。
    クマが巣を壊して蜜を盗むからだそうです。
    蚊も色を使って獲物を探しているのかもしれませんね。

  5. 私も足の裏を刺されたことがあります。
    なんでこんな皮の厚い部分を刺すんだ、かゆくてもかけないじゃないかと思ったものです。
    蚊の口の高性能ぶりは、短時間で刺すことができ、刺されている間は気がつかないと言うことでわかります。
    蚊が獲物を探すには二酸化炭素やニオイも使うそうですから、とりあえずとまって刺してみるのでしょうね。
    温度センサーというより、赤外線センサーなのかもしれません。

  6. 腕に止まったくせにそのまま去っていく蚊は
    別に血が不味そうだったからやめたのではなく
    体温を感知しなかったということだな なるほど
    どっちにしても何かアレだけど

  7. へぇーーー
    昔から熱を感知するとは言われてたけど解明されてなかったのか

  8. 蚊の口かぁ・・・てっきり蛇口かと
    そんな人感センサー随分前からあるやんって 普通に読んでて コメント見てビックリ(笑)

  9. ちなみに足の裏を刺すのは単なる嫌がらせであることが、
    最近の研究で分かってきた

  10. 足裏って
    なんか説明しにくいかゆみだよな
    熱感知センサーって
    体温が高いやつが刺されやすいってことなのか???
    なんなんだっ!!!

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