ほんたべ農園夏作終了
ナスとピーマンが豊作だと、タイカレーと味噌炒め、
2種類の料理になります。ナスとトマトだとスパゲッティ。
なすとトマトとピーマンだとラタトゥイユ等々、組み合わせにより料理いろいろ。
でもバリエーションは少ない。ううう。
今年ほとんどブログに書いておりませんでしたが、
ほんたべ農園、無事夏作を終了し、秋作にスイッチしました。
菜っ葉の収穫が始まっております。
ブログのUPがなぜできなかったのか。
それは夏が暑かったから。そして貧血がひどかったから。
あとひとつ、買い替えたコンデジCANON PowerShotS200の
マクロモードがうまく使えず、いい写真が撮れなかったからという
いつにも増してへなちょこな理由であります。
ほんたべ農園どころか他の記事のUPも全然できてないのだが、
全て暑さのせいである。なぜこのように暑さに弱いのか。
鳥取生まれのわたくしは寒冷地仕様にできている。
何しろ鳥取に転勤になったら「寒冷地手当」が出る企業が多いのだ。
寒さには全然強いわたくしにとっては、東京が暑すぎるのだろう。
さて、GWの果菜類の定植以降、今年はほんとうにうまく行き、
とくにナスとピーマン、きゅうりが「あの、もう、いいです」ってくらい採れた。
苦手なトマトすら7段目まで採れたのだ。おおお、スゴイぞ自分!
トマトは全く肥料を与えず無肥料にしたが、
その他は植穴に移植ごて一杯のボカシ肥(モグラ堆肥)を入れて定植した。
追肥はきゅうりとピーマンに一回のみであった。
「もう少し手入れしてやれよ自分」と今思いました。
「ニオイがキライ」と言う人が多いツルムラサキは、おひたしよりも
ナムルの方がニオイが気にならなくておススメ。っつか、わたくし
ニオイは全く気にならないんだけどナムルのほうがおいしいと思うです。
ピーマンは肥切れは起こさなかったが、
きゅうりは7月末に出た「肥料が切れました」というサインを見逃し
お盆前にピークが終了し、その後も盛り返すことなく終了してしまった。
樹勢が衰えてから追肥をしてもダメなことを学習。
追肥は脇芽が次々と出てどんどん結実している間にしなくてはならない。
しかし、暑くてわたくしがそれどころじゃなかった。
というかその頃の記憶が無いので何を考えていたのか全く思い出せない。
もしかして認知症が始まっているのかもと少し心配だが、
ひどい貧血の症状がそのまま当てはまるので、たぶん貧血のせいである。
なにしろ、貧血がひどくなると体内の貯蔵鉄が少なくなり
ペラペラで酸素を運べない品質の悪い赤血球しか作れなくなるのだ。
ということで常時酸素が足りず、ごはんを食べると眠くなり気絶してしまう。
恒常的な貯蔵鉄の不足は「イライラ、うつ、頭痛」等の症状のほか、
「なにもかもどうでも良くなる、集中力の低下、幸福感喪失」などである。
「幸福感の喪失」以外は全部出て仕事にも差し支えていたと思うが
その差し支えの記憶も失っており、とりあえず障害はなかったように思える。
ってことで自分的には結果オーライである。
6月頃から毎日「一日分の鉄分ヨーグルト」を食べていたおかげで、
現在のところ貧血はかなり良くなり、坂道くらいでは息切れがしなくなった。
「千里の道も一歩から」である。えーと。じゃなくて。
「ちりも積もれば山となる」だった。
べか菜、かぶの葉、チンゲンサイは主に煮びたしにします。
なんかいくらでも食べられるけど、今の季節の旬ってことなのかしらね。
サニーレタスの苗を買ってみた。ルコラと合わせてこれから少しだけ
サラダにして食べる予定。赤いピーマンは採り遅れたもの。でも、
赤くすると木が弱るので、終了間際の贅沢って感じ。
閑話休題。ほんたべ農園の総括だった。
今年の成功例は昨年に引き続きナスとオクラとピーマン、初期のきゅうりだ。
とくにナスとピーマンが秀逸である。
道法正徳さんに教えてもらった仕立て「枝を全部上向きに支柱に縛る」を
粛々と実行した結果である。すごいのだ! 切り上げ剪定
(・・・これは切り上げ剪定じゃないか)
チッソがだーいすきなはずのピーマンにも追肥は一回だけ。
その後は全く与えず、なのに次々に結実し、まだ採れている。
ナスもピーマンもオクラも、木は小さくこじんまりとしており、
近隣の立派な木と比較するとへなちょこ度120%って感じだが、
そのへなちょこな木に次々に実がなるので、隣のおじいさまが驚いていた。
この「家庭菜園へなちょこ技術」をさらに極めるため、
来年も区民農園をやりたいが、残念なことに1月で契約切れである。
来季はまた公募→抽選という手続きを踏まねばならない。
お盆に帰省した際に、来季も当たるよう大神山神社にお参りしてきたが、
信じられないような土砂降りでずぶ濡れになった。
もしかして神様の怒りをかったのかもと非常に不安だ。ううううう。
来年はちゃんとブログUPしますからもう一度お願いします。ううううう。
おともだちに苗をもらった食用菊「かきのもと」を
三之助豆腐に乗せて亜麻仁油かけてみた。食用菊っておいしいよね。
鉢あげして来年に備えようかしら。っつか当たればいいんだが。
さて本日は立冬である。
ナスもピーマンもみすぼらしい姿形になっていて少し切ない。
しかし今日、ナスが元気な下枝に美しい紫色の花を付けているのを見つけた。
「最後までがんばるぞ!」的な気合を感じてますます切ない。
もうすこしすると霜が降りて、ある日畑に行ってみると、
ナス、ピーマン、ツルムラサキが枯れているのを見るだろう。
わたくしはきっと少し悲しくなる。
枯れて小さくなった木を土にすきこみ、
来年の肥料になると思うとなんとなく気が休まるが
来年はこの区画は誰か知らない人が耕す。
そして石灰過剰なのに耕す前にまた大量の石灰を入れ、
さらに過剰にするに違いない。ううううう。
これから1月末まであと2ヵ月、ちまちまとべか菜とカブを収穫し、
自給率の低くなる冬に突入である。
神様お願い。区民農園が当たりますように。
(とりあえず今考えてるのはそればっか)
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