「中東派兵、国連決議違反のお仲間に」「クルマに過度に依存せずに済む環境にも人にも優しいまちづくりを」「旧被服支厰、国の重文に」
2019年 12月 13日
広島瀬戸内新聞(さとうしゅういち)は12月も広島3区の各地で街頭演説を実施しています。
安倍総理夫妻のやっていることは、「イスラエルや韓国ならとっくに逮捕・起訴だ。」
と指摘。「権力がある人でも法を犯せば法により、罰を受ける。近代国家として、当たり前の
最低条件だ」
と力を込めました。
そして、
「自分自身は老人ホームで働いているが、書類をきちんと残さないと行政処分される。
総理大臣だから書類を捨てていいのか?いや、総理大臣だからこそ、書類を捨てたらダメだろう。」
と続けました。
ついで、自衛隊の中東派兵をしようとしていることについて、
「国連事務総長もアメリカのイラン制裁は「国連決議違反だ」と言明。日本も中東に自衛隊を派兵すれば国連決議への「逆賊」とみなされる。」
と危惧。
「そもそも、中東の緊張はアメリカが核合意を離脱した上、イランに因縁をつけていることにある。この問題に
ついては、日本はアメリカを諫めるべきだ。もちろん、自衛隊は派兵しないことだ。」
と力を込めました。
ついで、消費税増税で景気が落ち込み、慌てて、安倍政権が26兆円の景気対策をうちだしたことに
ついて、
「そもそも、増税しなければいい。そして、病床数削減や介護保険切り捨てなどの社会保障切り捨てをやめる
ことだ。」
と指摘しました。
さらに、広島3区内でも発生してしまった介護殺人事件や元農林事務次官の熊沢英昭被告人の裁判に言及。
「介護される方が高齢者の場合でも、高齢者が障害のあるこどもさんをケアする場合でもケアする側が
おいこまれている。ケアする側も人生をエンジョイできてこそ、ケアされる側もしあわせになれる。
老人ホームの現場で働いていて痛感する。」
と「ケアラー支援推進法」の制定とともに、「ご家族を追い詰める安倍社会保障改悪の撤回」を
訴えました。
また、気候変動と高齢ドライバーによる事故頻発について、
「気候変動で災害がこれ以上頻発すれば復旧コストは莫大になる。
日本人はじぶんごととして気候変動をとらえるべき。」
と指摘する一方で
「クルマに過剰に依存しないと生活できない社会に問題がある。」
交通もふくめた人にも環境にもやさしいまちづくりをしていかねばならない。
熊本で9月におこなわれたバス無料化実験で1世帯月1000円の定額負担で
システムが回るるそうだ。広島でもやってみたらどうか」
などと提案しました。
また、被爆建物保存問題に言及。
「我々の時代で壊したら取り返しはつかない。原爆ドームも大事だが
爆心地から3キロ近くはなれていても、ドアがゆがむなどの被害があったことなど
核兵器の脅威を示すものとして、国も重要文化財指定して保存に協力すべき。
なお、ネット上でも保存を求める署名がネットでもされているので、ご協力を!」
と呼びかけました。
by hiroseto2004
| 2019-12-13 20:46
| 活動報告
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