４・２４館長雇止め・バックラッシュ裁判を勝ち抜く集会・豊中市長選挙と裁判の行方 : 広島瀬戸内新聞ニュース（社主：さとうしゅういち）

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イベント : 4/24館長雇止め・バックラッシュ裁判を勝ち抜く集会＠文京区男女平等センター
投稿者 : midori 投稿日時： 4/12 (20 ヒット)

館長雇止め・バックラッシュ裁判を勝ち抜く集会

三井マリ子さんが大阪高裁に控訴した館長雇止め・バックラッシュ裁判は「人格権侵害」という画期的な判決が下され逆転勝訴しました。しかし、豊中市と財団は最高裁へ上告し、裁判は第3ステージへ。とことん勝ち抜く決意の集会を開催します。ご来場をお待ちしています。

　　
日時　　　2010年4月24日　午後2時～5時
会場　　　文京区男女平等センター研修室A（80人規模）

講師　朝倉　むつ子（早稲田大学大学院教授・三井裁判「意見書」作者）
　　　　紀藤　正樹　（弁護士　三井マリ子代理人）
　　　　三井マリ子　（原告　豊中市男女共同参画推進センターすてっぷ初代館長）

主催　館長雇い止め・バックラッシュ裁判を支援する会＠関東
協力　G.Planning文京
連絡先　木村民子　　ＴＥＬ＆ＦＡＸ　０３－３８２３－４３６５

「人格権侵害」が、「昭和町事件」に続いて認められました。

非常勤公務員の場合、正規公務員のような身分保障はないし、さりとて、民間労働者と違い、「雇用契約ではなく任用」だから、という理由で、裁判を起こしても勝てないケースが多かった。

そういう意味では、「人格権侵害」は突破口になった。もちろん、しかし、三井さんの場合は、公務員ではなくあくまで民間の財団と雇用契約を結んでいたわけです。従って、雇止めの違法性を認めてほしかったといえばほしかったが、「今の裁判所ではこれが最高の判決」なのでしょう。

さらに、非常勤公務員制度そのものをきちんと整理させないといけない。

人の悩みの相談に応じる人がワーキングプアという実態がある。こんなことでいいのか？！

公的な機関で言えば、大学などもそうです。

「常に仕事がある」のに「有期雇用」で「人を育てる」人を処遇しているのは如何なものか？

こんなことで、いいのか。政権交代が実現した今、きちんと政府に取り組ませていく必要があるのです。

豊中市幹部らの人格権侵害認め、三井マリ子さん逆転勝訴
http://hiroseto.exblog.jp/12398972/

許せない！大学労働者有期雇用制度と雇止め－JanJanニュース
http://www.janjannews.jp/archives/2784741.html

豊中市長選挙の結果次第では上告取り下げもありうるが・・

豊中では、25日投票で市長選挙があります。いずれも無所属の現職男性と新人女性の一騎打ちです。

高裁判決に対して上告してしまった現職男性は、民自公社推薦（俗に言うオール与党）。
新人女性は共産党だけが推薦しています。

市長交代となれば、上告を取り下げる可能性もあるとは思うのですが・・。

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