喜八ログの喜八さんが、昨年末に“「小泉竹中政権の復活→日本壊滅」というとびきりの悪夢よりは、安倍政権のほうが「まだマシ」だからです(どちらにも反対ですが・・・)。”と書かれていて、「う~ん、それはどっちも
イヤだ~」と思ったものですが、1月8日のハンギョレ新聞にもそんなシナリオ記事が掲載されていました。
ぎゃあ~、イヤだぁ~。暴れてやるぅ~。
(写真のサイズを極小にしたのはささやかな抵抗。それにしてもハンギョレ新聞も産経を元ネタにしてこんな記事を書くとは・・・。)
小泉“リリーフ再登板?”
自民党、安倍墜落に手をこまねく
本人は否定-要求の声は大きく
「小泉をもう一度呼んでこい」
安倍晋三首相の支持率下落が続くなか、小泉純一郎前首相の“再登板”を期待する声が自民党内から出ている。安倍内閣は主要閣僚の相次ぐスキャンダルで支持率が40%台に落ち込んだ状態だ。4日に実施された『フジテレビ』の世論調査では、初めて内閣に対する支持と反対が同じ45%という結果が出た。
安倍首相が窮地に追い込まれるほど、小泉前首相に向かう政界の関心は高まる。小泉前首相の人気は依然として“高止まり”だ。大衆の気持ちをうまくつかむ小泉の“マジック”に寄りかかろうという心理が自民党で拡散している。特に一昨年の総選挙の際に小泉の支持により当選はしたものの、党内基盤が非常に脆弱な新人議員である“小泉チルドレン”の間で、“小泉待望論”が持ち出されるようになったと『産経新聞』が8日に報道した。
今年7月の参議院選挙で自民・公明の連立与党が敗北し、過半数割れをすれば安倍首相の退陣は不可避となる。“ポスト安倍”としては“反小泉路線”の急先鋒と目されていた福田康夫元官房長官が浮上している。福田政権では小泉式改革が中断する可能性が大きいため、小泉前首相が直接阻止しなければならないというのが小泉チルドレンの主張だ。
小泉前首相は「再登板は100%ない」と釘を刺した。彼は誤解されないように、できるだけ目立たないようにしている。退任後は衆議院本会議への出席以外の政治的活動は、ほとんどしていない。年末に殺到した新聞やテレビの新年インタビューには一切、応じなかった。党内新人議員の集まりへの招待も断り、自らが顧問を務めている中堅・新進議員の集まりへの参加も留保した。
しかし安倍政権で郵政民営化に対する熱気が冷めたことに対する不信感が、小泉前首相の周辺で高まっていると伝えられている。小泉前首相は郵政民営化反対派議員の復党の際も「白旗をあげ、土下座までしたんだから、もういいじゃないか」としながらも、「既得権者、郵便局の票をあてにしたら参院選は負ける」と批判した。
7月に選挙を控えた自民党参議院議員のほとんどは、2001年の小泉ブームの恩恵を受けて当選した。選挙の時期になれば応援演説の要請が殺到し、小泉前首相は自然に選挙政局の中心に立つことになるだろう。彼が否定しても再登板を求める声は急激に高まる可能性がある。東京/パク・パクジュンオン特派員