運動神経中の下の子が少年サッカーするってよ。

小2からサッカーを始めた運動神経イマイチなたー君(中1)の、ジュニアユースでの自然体なフットボールライフのブログ。

ジュニアユースをどう過ごすか

たー君も4月からいよいよ中3です。

 ジュニアからジュニアユースまで同じ街クラブでやってきたので、ひとまず最終年でもあります。そして、高校受験でもあります。

 サッカーも受験も思う存分やってほしい思いはありますが、現実はそうとは行きません。

 春休みのサッカーの予定と塾の春期講習の予定がまるかぶっています。

 たー君は相変わらずレギュラーの当落線上にいて、サッカーも練習も試合も行きたいし、塾も全部行きたいとたー君は言っていますが、体はひとつしかないので、両立は無理です。

 私は、「春休みのサッカーたくさん休んでも仕方ないだろ」、割り切って塾に行ってしまえと思っています。その通りにすれば、u15はサブが多くなると思います。

 

 中学年代のサッカーは進学目標を明確に持たないと時間が勿体ないです。

サッカーで強豪高校に進学するのか、一般入試で将来の道にあった高校に進学するのか。

セレクション受けて街クラブに入ったけど、試合に出れないから辞めるのは最も勿体ないです。

 せっかく入ったクラブチームなので、試合に出れないなら、勉強を優先しながら練習を全力で取り組んで、技術、コーディネーション、戦術を伸ばすことに割り切った方がいいです。サッカーが好きなら高校サッカーに向けた準備として割り切った方がいいと思います。とはいえ、レギュラーになれないなら、全国大会に出るような強豪高校が難しいのは現実ですが。

 ジュニアユース年代の3年間は本当に大事です。一定以上レベルが高いチームに入ったなら、試合に出れなくてもサッカーが好きな気持ちを減らさないように気をつけて、そこで揉まれることがサッカーが上手くなることにつながると思います。試合に出たいからとレベルを落とすよりも良いです。

 中2の夏頃からたー君の試合を見ていて、ある程度強いと言われるチームの選手達はアップしているベンチの子たちを見ていても中学入ってから伸びたんだろうなと感じます。

強豪高校に入れるのとは違いますが、サッカーが好きなまま上手くなっておいて高校生になることも大事だと感じます。