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県道23号線で小網ダムに行ってスペーシアで帰ってきた 2015 12/20

川治ダムまで行ったのはいいんですが
帰りのバスは約2時間後です。
資料館を見学しようと思っていたのですが
もうやってないのかたまたま閉まっているのか
とにかく入れません。

山の中なのでみるみる日が陰ってきて
じっと待っているのも寒いので
徒歩で駅まで向かうことにします。

川治ダム下流側
川治ダム下流側

下流側に道らしきものがあるので
あそこが通れれば川治湯本駅まですぐっぽいんですけどね・・・。
多分一般人は立ち入り禁止でしかも崩れているので無理でしょう。

駅へのルートは
先ほどバスで来た道を逆戻りして
国道121号線に向かうルートと
ダムの左岸側から
県道23号線を行くルートがあります。

国道121号線に行くには
長い葛老トンネルを抜ける必要があります。
うp主は徒歩でトンネルを抜けるのには
抵抗があったので
県道23号線で行くルートにしました。



県道23号線のほうも400mくらいのトンネルがあります。
先ほども言いましたが
うp主は徒歩でトンネルを歩くのがあまり好きではありません。
短めのならいいのですが
車通る時の音が大きくてびっくりするし
空気がこもってる感があるし
土砂崩れで入口がふさがったらとか考えると
すっごい不安になります。

県道23号線
県道23号線

県道23号線は2車線で
車では通りやすい道だと思われます。
しかし、歩道がありません。
遠部ダムに行った時も思ったのですが
こんな所を歩いている人はあまりいないので
車が全速力で通っていきます。
車に一番注意しないといけません。

県道23号線からの川治湯元駅
県道23号線からの川治湯元駅

川の向こうに川治湯元駅が見えます。
距離的には近いんですけどね・・・。

県道23号線ヘキサ
県道23号線ヘキサ

県道23号線ヘアピン
これから行く県道23号線

すっごいヘアピンで高度を稼いでいます。
実際ここまでもヘアピンの連続でかなり下ってきています。

土砂崩れ跡
土砂崩れ跡

豪雨の影響かわかりませんが
ところどころ崩れた後が見られました。
ここのはかなり大きく崩れたようで
たくさんのシュウマイ(正式名称がわからんwww)が置かれていました。

川治ダムを出発して50分ほどで
やっと川治温泉駅が見えてきました。

県道23号線からの川治温泉駅
川治温泉駅

川治温泉駅に行くには
さっき見学した小網ダムを渡らないといけません。
先ほどはバスの時間が迫っていてゆっくりできなかったので
今度はじっくりと見学しましょう。

小網ダム右岸側から
右岸側から

小網ダム湖
小網ダム湖

いい時間になったので
川治温泉駅に帰りましょう。
川治温泉駅で帰りの
鬼怒川温泉16:12発 特急きぬ132号の
指定席をとってもらって帰りの電車に乗りこみます。

帰りの野岩鉄道車両
15:53発 新藤原行き

新藤原でさらに乗り換えます。
乗り換えた車両がちょいレア車両 会津鉄道の6050系でした。

会津鉄道6050系車番
会津鉄道のマークがついている

会津鉄道6050系
会津鉄道モハ61201号

16:10に鬼怒川温泉駅に到着しました。
ここで16:12発 特急きぬ132号に乗り換えます。

乗換時間が2分しかなかったのと
ホームの長さがギリギリだったので
スペーシアの写真は撮れませんでした・・・。

スペーシア座席
スペーシアの座席

スペーシアはうp主が鉄道に興味を持ち始めた
5年くらい前に1回乗ったのですが
電車の中に売店があるのが
かなり衝撃的でした。
しかも(レンチンですが)暖かい軽食を売っているのに
超驚きました。

しかも座席にフットレストがついていて
座り心地も超いい!!
あまりの心地よさに
半分くらい寝ていた思い出があります。

ぜひもう一度乗りたいと思っていたので
この機会に乗ってみることにしました。

座席の色は5年前と変わっていましたが
座り心地は変わらず快適でした。

今回集めたダムカード
今回集めたダムカード

今回は6枚も集まりました。
バスの本数が少ない中
かなりうまくまわれたと思います。

スカイツリートレイン
スカイツリートレイン

途中でスカイツリートレインとすれ違いました。

さて、念願のスペーシアにも乗れたし
ちょっと紅茶でも飲んでのんびりしようとした時・・・
「急停車します ご注意ください」のアナウンスが・・・。
急ブレーキがかかり危うく紅茶をこぼしそうになりました。

急ブレーキがかかっている時
踏切が見えたので
(非常停止ボタンがでも押されたのかな?)
と思いました。
しばらくすると車掌さんのアナウンスで
「この電車はただ今乗用車と衝突いたしました」
「運転再開はいつになるかわかりません」
との事です・・・。

まさかの踏切事故に遭遇してしまいました。
これじゃあいつ帰れるかわからないやと思い
慌ててもしょうがないので
のんびり待つことにしました。

周りの乗客も
「ああしょうがないな」的な雰囲気で
寝ている人や家に連絡する人など
様々でした。

グーグルマップで今の場所を見てみると
家中駅と合戦場駅の間のようです。

よく覚えてないですが30分くらいたった頃だったかな?
警察が到着して
現場検証?のためなのか
車内を見回っていました。
その後は大体30分ごとに
消防の方が気分が悪い人がいないか
見回りに来ていました。

うp主は5号車に乗っていたのですが
窓を除いても
踏切の様子は全くわかりません。
時々警察の方が車両の周りを懐中電灯で照らしながら
現場検証らしきことをしていました。

1時間ほどたって
車掌さんのアナウンスで
警察の現場検証は終わって
今は車両点検をしている旨の
アナウンスがありました。
外では東武鉄道の人が
懐中電灯で照らしながら点検をしているようでした。

それから1時間後
やっと車両が動き出しました。
しかし、安全のため
時速25キロ以下で運転していました。

合戦場駅を通過して
新栃木駅で運転打ち切り、
普通電車に乗り換えて無事に北千住まで帰ってこれました。

復旧のために動いてくれた
警察や消防の方、東武鉄道の方は
ご苦労様でした。

その後の報道によると
衝突した車に乗っていた人は
生きているみたいでした。
渋滞で取り残されたということですが
踏切には渡る時以外は
侵入しないように気を付けてほしいです。


今回巡った鬼怒川上流のダムは
最古参で渋めの五十里ダム、
新しい湯西川ダム、
アーチ式の川治ダム、
小ぶりの小網ダムと
バラエティー富んでいて楽しかったです。

しかし、ところどころ土砂崩れしていて
豪雨の被害の大きさが垣間見えました。
うp主は仕事で水海道に行ったことがあるので
今回の豪雨は他人事ではなかったです。
ダムがあっても100%被害を防ぐことができない
自然災害の大きさというものも感じられました。

訪問日 2015 12/20
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