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ハローグッバイ

紅茶の美味しい喫茶店
白いお皿にグッバイ・バイ・バイ

そしてカップにハローの文字が
お茶を飲む度行ったり来たり‥‥

 懐かしい柏原芳恵(同じ年だ)のだが、

 この度、クロスカブとバイバイすることになった…
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 9年間で2万5千キロ、頑張って走ってくれたが、最近お疲れのようだった
 それとこの前、長距離ツーリングに行った際、やっぱり自動車専用道路やバイパスには乗れるようにしたいな~という思いが強く起きるようになったため、いっそのこと買い替えることにした。

 そしてハローと迎えるバイクがコチラ

YAMAHA XSR155
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 インドネシアYAMAHAの逆輸入車となるが、最近国産で売り出されたXSR125との互換性もあって、いろんなパーツがありこれから楽しめそうなバイクだ。
 インドネシアのバイクは前にもナンバーが付くらしく、ステーが付いている。
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 いずれにせよ、クロスバイクには色々な思い出が詰まっており、少し寂しい思いがした。
 やっぱり別れは辛いものだ…

刀鍛冶の宝水

八王子よみがえりの水

広島県山県郡北広島町(令和7年2月3日 訪問)
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 八王子神社境内にある湧き水で、昔、翼を傷めた鳥たちが、この水で傷を癒し元気に飛び立ったとか、二王三郎という刀匠がこの水を使って名刀を鍛えたなど、この泉を神水・霊水・宝水とした伝説は数多く言い伝えられています。
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 因みに八王子権現の由来は、昔後柏原天皇(1500~26)の時代、周防国二王三郎という鍛冶が、戦乱の世を憂えて安芸の国品治郷石井谷に移住して、伯父の二王清祐から伝えられた業を営んだが、三郎は以前から近江国日枝山八王子の宮を信仰していたので、ここに分霊を勧請して朝夕参拝するうちに、いつの間にか山の様子、森の木立までも何だか尊いように思われてきて、有り難いという気持ちが強く起こり、それが神様の御心にかない、垣のほとりから、泉が沸きだし、三郎は不思議に思ったが、後にこの泉で剣の焼刃を作り、世に名高い名工となったという。
 そのうえ、この泉に浴したものはいかなる病でも治らないことがなかったとあるが…
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 この寒さの中、入浴の勇気は持ち合わせてはいなかった

平和へと誘う名水

桂の滝(カツラノタキ) 

 広島県呉市蒲刈町(令和7年2月3日訪問)
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  呉市上蒲仮島(カミカマカリジマ)東部にある七国見山(ナナクニミヤマ)の中腹、杉の茂る桂谷から湧きだします。
  この水は、昔から病に良いとされ、島外より水を汲みに多くの人が訪れたました。今も地元の人々によって大切に守られています。
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桂の滝の水は、八月六日の原爆の日の早朝に広島県広島市中区の平和記念公園の原爆慰霊碑にささげられる原爆献水となっている。
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原爆献水は、被爆直後に水を求めて亡くなった人々の霊を鎮めるために原爆慰霊碑にささげられるもの。
湧き出でる清らかな水に、現在の戦乱の世を浄めてもらいたいものだ。

織豊時代の石垣が残る山城?それとも海城?

引田城(ひけたじょう)

香川県東かがわ市(令和6年12月9日 訪問)
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 香川県と徳島県の境にあり讃岐国(香川県)の重要な役割を担った山城であり、瀬戸内海東部の播磨灘に面し、淡路島も見える眺望に恵まれた「海城」でもある。
 四国征伐の功により秀吉から引田城を与えられたのは仙石秀久であるが、続く九州征伐での戸次川合戦での失態により改易となり、替わった尾藤知宣も同じく九州征伐の失態によって改易となっている。
 その後、生駒親正が讃岐に入ったが、聖通寺城に移り廃城となる。
 四宮氏・仙石氏・十河氏・生駒氏など代々の城主により改修が加えられたため建築物こそないものの、現在も城址には石垣などの遺構を確認することができる。

 唯一、陸地に面した西側登城口があり、登城口から急な登り道を登るとすぐに本丸に到着

本丸の石垣
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 本丸の算木積は隙間に間詰め石を用いる古い積み方で、織田信長の安土城築城から始まった織豊系城郭(しょくほうけいじょうかく)のひとつに数えられる。

本丸展望台跡
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本丸跡
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天守台跡
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からの景色(引田の町並み)
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化粧池(池には水なし)
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 化粧池は、引田城のお姫様や女中たちがこの池の水を使って化粧したと伝えられており、水不足を克服するために築かれた人工池で、他の石垣よりも後世に築かれたもの。

東の丸跡
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 東の丸は上中下3段の曲輪で構成され、火薬を保管した硝煙蔵などの軍事施設があったと推定される。

東の丸石垣跡
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北二の丸跡
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上段の石垣はシートで養生中
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大手門跡
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南二の丸跡
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北曲輪跡
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引田鼻灯台
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からの景色
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 半島の東端にある灯台で、昭和29年(1954)に初点灯。
 ここからは播磨灘や淡路島が見え、鳴門(なると)海峡の水路がよく見える。 

徳島県内最大規模の山城

一宮城跡(いちのみやじょうあと)

徳島県徳島市(令和6年12月9日 訪問)
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 南北朝時代に小笠原長宗によって築城された後、1579年に長曾我部元親によって滅ばされるまで、小笠原の末裔である一宮氏が代々居城としていた。
 1585年に蜂須賀家正が入城し、大改修を行うが、翌年、徳島城に本拠を移したことで、一宮城は阿波九城と呼ばれた支城の一つになり、1615年の一国一城令をうけ廃城となった。
 県内最大級の山城で、眼下に鮎喰川を望み、背後には急峻な山地に囲まれた天然の要害であり、標高144mの本丸を中心に、明神丸、才蔵丸、小倉丸、椎丸、水ノ手丸などの曲輪やそれらを防御する竪堀、土塁などが東西800m、南北500mの範囲の尾根筋状に配置されており、堅牢さを物語っている。

 またまた案内マップにのっとりご紹介
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倉庫跡
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竪堀
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堀切
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 明神丸と才蔵丸を区切るもので、これにより才蔵丸は孤立した曲輪となっている。

才蔵丸跡
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 ※ 虎口 
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才蔵丸からの景色
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明神丸跡
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 ※ 虎口
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明神丸からの景色
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明神丸から帯曲輪を抜けると本丸に到着

石垣
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本丸虎口
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 ※ 上部から

本丸跡
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本丸からの景色
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本丸から一段下がり
鎌床跡
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小倉丸虎口
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小倉丸跡
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櫓台跡
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椎丸跡
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水の手丸跡
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 その他いたるところで遺構が確認できる。
土塁跡
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竪堀
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城内最大規模の堀切
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空堀
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 そして、麓には一宮城の由来となった一宮神社がある。
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プロフィール

しんのじ

Author:しんのじ
 「私、50にして天命を知らず。」
 彷徨い続けるオヤジのブログです。
 気長にお付き合いください。

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