小日本とは (コヒノモトとは) [単語記事]

小日本とは、

日本人・日本国に対する中国語による蔑称「シャオリーベン」（Xiāo-Rìběn）、または韓国語による蔑称「ソイルボン」（소일본, So-Ilbon）
1.の萌え擬人化キャラクター小日本（こひのもと）、愛称：こにぽん
明治後期～昭和前期に活躍した東洋経済新報社のリベラル派ジャーナリスト三浦銕太郎（みうらてつたろう）が提唱し、同じく石橋湛山（いしばし　たんざん）らが発展させた「小日本主義」。
当時の主流であった「大日本主義」（軍事力による海外進出を指す石橋らによる造語）に対して、主に経済的な観点から満州・樺太・台湾・朝鮮等での権益放棄を掲げていたが、巧みに言葉を選び当局の弾圧を免れた。なお石橋は戦後に政界に進出したものの、GHQの横槍により公職追放に遭いながら後に政界に復帰、蔵相などの大臣職や総理（健康上の理由で僅か２ケ月で退陣）を歴任した後は中国の周恩来と交わり日中国交正常化に大いに貢献した。

のことである。本項目では 1 と 2 について取り扱う。

1.（蔑称）の概要

中国語の日本人・日本国に対する蔑称・罵倒語「小日本」（シャオリーベン）。「日本鬼子」記事も参照のこと。

2.（萌えキャラ）の概要

萌えキャラ、小日本（こひのもと）、愛称：こにぽんは、日本鬼子の萌えキャラ化運動に続き、小日本の萌えキャラ化を進めたもの。（名称をキャラ化したものであって、日本国や国民それ自体の擬人化ではないことに注意）

「二次創作にあたってデフォルトとなるデザイン」（代表デザイン）の応募・選考が行われ、2010年 11月21日、多数の応募投稿の中からWeb 投票によって代表デザインが選出された。この代表デザインの作者はきぃら～☆[pixiv] [本人運営サイト：きぃら～☆の隠れ里♪]。

なお、代表デザインはあくまで二次創作のための「基本デザイン・特徴の案」であり、小日本の絵柄を恒久的に決めるもの（公式絵の決定）ではない。よって、他のデザインやオリジナルデザインの小日本を描いても全く問題ない。

キャラ設定（代表デザイン）

縁結びをすることができる少女。鬼子との関係は不明だが、鬼子を姉のように慕っている。

名前：小日本（こひのもと、愛称こにぽん）
年齢：幼女のなりである。
特徴：黒髪のおかっぱ。目は赤い。まだ皮を被っている角を二本持つ。
　　　動きやすそうな桜柄の着物を身に着けている。
　　　背負う刀は自身の身長よりも大きく、上手く扱えない。
決め台詞：『萌え（めばえ）咲け♪』
好きなもの：鬼子。縁結び・恋バナ（だが実は良く解っていないらしい）。