描く兵器 単語

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カクヘイキ

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描く兵器(かくへいき)とは、製造・所有している者達ですらそのの威力を知らなかった、ある意味では最強な最終兵器の総称である。

概要

この兵器は以前から存在し、兵器を製造する者から(色々な意味で)使用する者、償で表・交換する者などが確認されていた。これらは、専ら平和利用に供されてきたと言って差し支えない。

兵器の製造には、現在にあってはペンタブレットなど適切な工具の用意が望ましい。製法技法についても解説動画解説サイトが存在する。しかしながら、以前から専門書が多数出版されており、ケント・原稿用などに手描きし、書籍の形態とされていたものが、現在ではデジタル化されているという歴史と伝統も存在する。

実弾演習としては、有明で実施されている「オペレーション・コミックマーケット」が有名であるが、他にも多数の演習が各地で実施されている。つまり、日本には知らないうちに情報戦および心理戦の訓練を受けてきた者が多数存在すると言える。「絵が上手」=「職人」という等式はもちろん成り立つのだが、近年の潮など種々の事情もあり、「萌え」の要素を軽視することはできない。

しかしながら、製造・所有している者は、この兵器の威力を知らなかった。

それが顕著となったのが、中華人民共和国における反日デモ、および、そのスローガン(というより単なる罵倒語)「日本鬼子」「小日本」と、それに対するVIPPER発端の反攻である。

この反攻はいささか突飛に見えるであろうが、いくつかの前例を把握することで理解を深めることができるものと思われる。

前例に関する考察

2ちゃんねる」には悪評も多々あるものの、良心的な抗議活動が行われてきた実績がある。ニコニコ動画にも告知や報告がなされるなどの協力関係も存在しており、いくつかの事件をともに経験している。

2002年7月に実施された「湘南海岸ゴミ収集オフ」では、メディアへの抗議として粛々と掃除をするという姿勢から、萌え等は打ちださずに行われた。しかしながら某局が事実と異なる報道を行い、結果的には既存マスメディアの問題体質を浮き彫りにする形となった。

2007年12月にはイギリスにおける「国旗ウェールズ国旗の意も取り入れよ」という議員提案に端を発するユニオンジャック騒動が発生した。イギリス民(特にロンドンっ子)はジョークブラックジョーク含む)を好む性質があり、多数の発案があった。この状況下、2ちゃんねる有志からは萌え要素を含めた国旗が提案され、保守高級デイリー・テレグラフ」電子版には、ルイズウェールズ紋章のにのせたものが紹介された。これが人気投票2位を獲得したという情報もある。国旗騒動は沈静化したが、当該案がイギリス人に与えたはいかばかりであったろうか。

2010年3月1日VANKを含む大韓民国ネチズン(概算で約68個師団規模)が2ちゃんねるに対し飽和の大規模攻撃を仕掛けた(三・一F5アタック)。サーバが次々と陥落し、各種サービスが停止状況に陥った。この時攻撃を行った韓国側だけでなく、ほとんどの2ちゃんねらーも知らなかった事情があった。このサーバアメリカ内に所在しており、2ちゃんねる以外のホスティングも行っていたため、これらも同時に被害を受けることとなった。そして韓国人にとってだけでなくアメリカ民にとっても運の悪いことに、この中にアメリカ連邦政府機関サイトも含まれていた。被害総額は2億2千万円とみられており、サンフランシスコ警が初動捜を実施したが、連邦政府機関に対する海外からの攻撃である性質上、連邦犯罪を担当するFBIが捜を行っている。

この時、2ちゃんねるニュース速報VIPを中心とした日本人義勇情報部隊は直接交戦することを避けた。そして、も予想し得なかった「チリ地震への募金」という形で応戦。

韓国人が陥落させたサーバの中に、チリ地震の被災者と安否を扱うアメリカ政府機関サーバがあったという情報も重要な要因であろうが、その情を知っている・いないに関わらず「Aから攻撃を受けたのでBの被災者に募金寄付する」という構図は、ひねくれ者の心をぎっちり掴んで離さず、「偽善と言いたければ言え、ただはむかつくから募金しただけのことだ」「うるせえ救援物資ぶつけんぞ」といった変則ツンデレを多数生むこととなった。また"DDos or Donate?"(DOS攻撃か、寄付か?)というキャッチフレーズも生まれ、海外文化の差を見せつけてしまった。

中国による反日デモ、および、対抗状況

尖閣列島における事件を発端に、ひたすら「日本鬼子」「小日本」と罵倒語を叫び日本を非難する中国人に対し、今回VIPPERの呼びかけにより行われた反撃は、罵倒語を萌え擬人化して返すというものであった。

該当記事に詳しいので詳述は控えるが、日本人でさえ「なんだそりゃwww」と予想すらしていなかったこの攻撃に、中国人狽したことは言うまでもない。

諸外でもユニーク戦略として注されることとなった。暴力的な非難活動に対し全なる非暴力で対抗した点だけでなく、対抗勢力の一部および海外親日に恩恵をもたらす結果となった点も評価されている。なお、恩恵をどう利用するかについては敢えて記述を留保する。

おおむね沈黙状態の日本国内大手メディアには「またか」以外何も言うことがないが、台湾メディアTVネットニュース報道を行っている。さすがと評価すべきであろう。

新兵器と新戦術の特徴および利点

攻撃的な罵倒語でひたすら非難するという戦術は、戦力の逐次投入と並び戦力消耗が著しく、何も生み出さないどころか憎悪の連鎖を引き起こすという弊を持っている。これが下策であることは論を待たない。

これに対し、罵倒語を逆手に取り、萌え擬人化して熨斗を付けて返すという戦法は、消耗の要素がほとんどないどころか、創造性を持ち合わせているという、今までにない画期的な特徴を備えている。この特徴ゆえ、理な募集をかけずとも動員できるという利点も併せ持つ。これは十分に高等戦術と呼べる。

この新戦術とともに、萌え擬人化イラストおよび動画という、通史上にも類例を見ない心理戦用の新兵器が誕生し、「描く兵器」という名称が付与された。この呼称は島本和彦「新吼えろペン」37話が発端と思われる。実質的に描く武装を達成したこととなる。これとは別に「に金棒、日本ペンタブ」「ペンタブよりも強し」といった文言も発生している。

海外では「サイバー防御システム」であるとか、萌え破壊兵器(WMD : Weapon of Moe Destruction)であるといった観測もある。文化の違いではあろうが本質を捉えている。たぶん。

血・非暴力で相手を力化する兵器は、日本においても水産庁シーシェパードの妨に対抗しLRADを使用した実績がある。しかしながら、純民間ベースにおいて今回のような形態で新兵器と新戦術が登場したことはエポックメイキングと言えるであろう。相手に反撃する気を起きなくさせるだけでなく、当事者間はおろか傍観者に与える心理的も良い方向に大きいため、心理戦において極めて重要な民心握という意味合いも含め、戦史にべっとり残る可性すらある。

使用上の留意点

当該兵器は、戦略上は世界で最も安全であると言えるが、敢えて詳述は避けるものの、戦術上では異なる場合もある。各自の健康は自身で確保されたい。

当該兵器は非殺傷性が極めて高いが、可性は腎虚や憤死の可性を考慮すればゼロとは言えない(この場合、責を負うのは使用者でないことは明であるが)。また、極めて高い非殺傷性に加え、対抗勢力に職人がいない場合、相互描く破壊が成り立たない点にも留意が必要である。

使用制限の主張

この種の兵器を快く思わない一部の人物・団体などにより児童ポルノ法非実在青少年といったものと絡めて、
(ある意味)特に高威力の描く兵器の製造・所持などを法的に規制するべきと張がなされており、
ぶっちゃけ余計なお世話であるが今後の動向が注される。

関連動画

中華人民共和国における反

台湾における報道

過去の事例 (韓国サイバーテロ事件に関しては「三・一F5アタック」の項を参照)

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