おそらく同じような時期に途中までの免状を取得した者です。私も何十年も経ってから同じ先生に習い始めました。
私はいただいた免状を持っていましたが、上のお手前を習うつもりもなかったので(定期的には行けなかったので)免状については何もせずそのままにしましたが、事務局があの当時の免状の取得者のリストを作っていたとは思っていないですよ。だからこそ、紙でもらったお免状は「これだけが証明するもの」と思って大事にしてました。
当時は大手の会社でコンピュータが出回り始めた頃で、個人はもちろん裏千家のような大手の団体であっても免許取得者をパソコンで管理するような時代ではなかったと思います。
では紙でやっていたかといえば、あれだけ習っている人が大勢いた中で免状取得者のリストを作る意味もほとんどないでしょう。先生を通じて免状を取る、という「人を介して」の昔ながらのシステムですから。車の免許証とは意味が違うと思いますよ。
なので、データがないというのは当然というか、仕方がないことだと思います。そしてその理由は「紙だから」でしょうね。
お気の毒だとは思いますし、もう再取得するお気持ちでいらっしゃるご様子ですが、これを読む他の方にも当時の事務局の事情をご理解いただければと思い投稿させていただきました。