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九分九厘本歌ではありません。 共箱なのに箱が新しいです。 江戸時代以前の古い箱には杉材が使われないと聞いています。 表は 白檀塗 菊棗 裏は 好 道和⬜︎ 三文字目は文字なのか花押なのかわかりません この道和という人が好んだ道具です。 好むとはお茶に使える道具を見出す、もしくは作りだすという意味ですが、この場合は文字通り単に好きという意味かもしれません。 遠州の好みかはわかりませんが、通常は遠州好の写しとして作ったのなら箱にそう書いてあると思います。また遠州独特の隷書のような書体が使われると思います。
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質問者からのお礼コメント
回答ありがとうございました。 茶器の箱書について大変勉強になりました。丁寧にありがとうございました。
お礼日時:10/7 14:50