回答受付終了まであと6日
鬼滅の刃で、狛治による門下生に対する復讐は、自力でやるより鬼になってからの方が自然では無いですか? 師範と恋人が殺された時点で無残が「力が欲しいか?」と言って現れて鬼の力で隣の道場門下生に復讐するとか でなければ人間のまま人の身体を素手で粉砕するとか無理があると思います
アニメ・80閲覧
回答受付終了まであと6日
アニメ・80閲覧
わかってないなぁ それだと鬼になったことに意味が生まれてしまうでしょ 鬼になったことで復讐するための力が手に入った、鬼になったおかげで復讐できた、って それじゃダメなんだよ 猗窩座が徹底的に悲劇的なキャラになっているのは、鬼になったことすら何の意味も無かった点に尽きる 復讐は人間の時点でやり終えてて、愛する人を全て失っててもう生きる理由も無くなってたから、鬼になる必要なんてどこにもなかった あのまま死んでそれで終わりにしても何も問題なかった なのに無惨に気に入られてしまったせいで鬼にされてしまって、ただただ無意味な殺生と罪を重ねてしまっただけだった 狛治という人間の人生にひたすら泥を塗りたくって台無しにしただけだった そのあまりの無意味さこそが猗窩座の悲劇であり泣かせるポイントなんよ
この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう
狛治が剣術道場に殴り込んで門下生たちを惨殺したのは、もちろん師匠と恋雪の敵討ちの為ですが、それよりもむしろ恋雪との約束を守れなかった。父親に続いて、また、大切な人を護れずに死なせてしまった。という、自分自身に対する怒りと絶望の意味が大きいと思います。 そして怒りに任せて拳を振るい、師匠から授けられた、人を護る拳で人を殺し、師匠の素流と己の拳を血まみれにしてしまったことが、更に絶望を深くしているのです。 だからこそ、猗窩座が嫌いなのは弱者なのであり、一番嫌いなのは、他ならぬ自分自身なのです。 怒りと絶望の余り全てを投げ出し、鬼になって尚、猗窩座の技は恋雪との思い出であり、女を殺したり喰ったりすることが出来ない。それが猗窩座というキャラの特異性であり、哀しさとなっています。 無惨に「力が欲しいか」と誘われて鬼になり、道場生たちを殺したら、それは単なる復讐劇であり、そこには狛治の哀しみも絶望も無く、ただ猗窩座の怒りだけがあることになります。 そうなれば猗窩座が嫌うのは、弱者ではなく卑怯者であり、おそらく猗窩座自身は、正々堂々と戦い、例え無惨の命令であっても、卑怯な振る舞いは決してしない、誇り高い鬼になるでしょう。 無惨に鬼にされて復讐するのと合わせて、割とありきたりなんですよね。 それだと、猗窩座のキャラの造形とストーリーは、全く違うものになります。 まあ、バトル漫画ではよくあるキャラと展開ですから、それはそれで面白くはなるでしょう。 ですが、鬼滅の刃は王道王道と云われる割りに、王道を外す展開がよくあります。 その辺が漫画ファンが鬼滅の刃に批判的になる要因の一つではないかと思いますが、同時に鬼滅の刃と吾峠呼世晴先生の持ち味だとも思います。 人間が素手で人体を破壊することに関しては、他の方が色々説明してくれています。 実際、人間の筋力や運動能力等は、せいぜいMAXの30%程度しか発揮されていないそうです。 これは100%の力を出し続ければ、人体の方が持たないからで、無意識の内にリミッターがかけられているからです。 しかし何かの原因でリミッターが外れたりすると、ものすごいパワーを出すことがあります。いわゆる火事場のバカ力というやつです。 ですが、アレが実際にできるかどうかというのは、実はそれほど重要ではありません。 重要なのは、作中でアレができるように思えること。 つまり読者が納得してくれること、あるいは上手く読者を騙せるか、もしくは騙されてくれるか、です。 例えば、分身の術。 目に映らない高速で移動しながら、一瞬止まることで残像を残す。これを何度か繰り返すことで、一人の人間が複数いるように見せる術ですが、普通に考えて、不可能です。 そんな高速で動ける訳がありません。 でも忍者という、特別な訓練を重ねた超人の使う特殊な術、ということで納得して貰ってる訳です。 で、この理論がテンプレになって、今では漫画の分身術は、ほとんどこれで説明されます。 そして誰も疑義を挟まない。 つまり、いかにもできそう、ありそうと思わせれば、本当にできるかどうかは関係ないのです。 素流が柔術や拳法ではなく、いかにも空手に寄せて描かれているのも、空手の試割りや一撃必殺という破壊のイメージを取り込む為、なのかもしれません。
現実の事件でも、人間が人に嚙みついて肉を食いちぎったとか、殴り続けた結果被害者の顔はぐずぐずに崩れてしまった…みたいな事例はあります。 男性が女性の腕を強くつかんだだけでも痣になる、みたいなことも起こりますし、普段は非力な奥さんがお産のさなかに陣痛に耐えて旦那さんの手を握りしめ続けた結果、旦那さんの手の骨が折れてた、みたいなこともあります。 まして狛治はもともと素手で戦う術を極めており、拳で刀を叩き折ることが出来ていた人間です。 普段は相手を壊さないように手加減をしていたものを、手加減せずに相手を『壊す』ためだけに力をふるえば相手を粉砕することも可能だったのだろうな、と思います。 また、狛治の場合は『人間として』あの事件を起こしてしまった、本来心優しく身内思いであったはずの青年がそれを理不尽に奪われた時の怒りと絶望、暴力という手段で無理やり解決してしまった、という部分が重要な要素ですので、鬼になってからでは意味がないのだろうとも思います。
そもそも無惨があの地域に来たのが、狛治による復讐の凄惨さが鬼の仕業という噂が拡がったため、興味を持ったからです。 無惨にも話しかけられた途端に殴りかかっていましたし、仮に無惨が申し出ても聞く耳を持っていなかったでしょう。
人間でも人の体を粉砕することは可能だそうです。 握力世界一記録は200kgだそうですが、70kg程度で握力だけで腕の骨にヒビを入れることができるようで、格闘技の世界で握力100kg越えの人が頭蓋骨に指がめり込ませたという人もいるようです。 握るだけでここまでの力があるのですから、本気で殴れば粉砕も可能でしょう。 あばら骨であれば、救命措置の心臓圧迫で骨折する事例も多いわけですから、案外人の体は脆いのだと思います。
アニメ
ログインボーナス0枚獲得!
1文字以上入力してください
※一度に投稿できるURLは5つまでです
※氏名やメールアドレスなどの個人情報は入力しないでください