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石田流本組は一応「攻めの理想形」と言われます。 確かに何の憂いもなく石田流に組めれば振り飛車側としては不満無しということが多いですね。 まぁ実際は石田流に組めたらそれで有利とまでは言えなくて、実際プロの将棋では10年ほど前までは石田流がよく指されていましたが最近は少ないです。後手が2手目84歩を選ぶからというのもありますが、34歩に対しても75歩から石田流にする振り飛車党はかなり減りました。 ただ85歩をさっさと突いておけば余計な変化を減らせるというのはあります。要は居飛車側から見てノーマル三間飛車なのか石田流なのか相手に選択肢を与える必要もないという事です。
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質問者からのお礼コメント
攻めの理想形と言う意味では組ませたくないと言う意味で書いてたのかもですね。皆さん、ありがとうございました。
お礼日時:10/11 9:47
その他の回答(4件)
石田流に対しては全く対策がない訳じゃないんですが振り飛車側の理想形とも言われてますので組まれない方が良いのは間違いありません(^-^ゞ 85歩と伸ばせば自ずと77角と受けなければならないため1回は阻止できますがノーマル三間飛車を採用してきたり四間飛車もあるため85歩が必ず正解とは限らないのが将棋の難しいところですね。 特に85桂馬が出来なくなるので攻めの幅が狭まってしまうデメリットもあります。
(*´・3・`*)ワタシは振り飛車党なのでそっち側からの考えになりますが 石田流に組ませたくないなら飛車先の歩を伸ばすのはアリです。 基本的に8五歩されると石田流には組みにくいので。 居飛車側も、石田流を抑えこんでいく作戦というのもありますが、 やはり特に初心者帯ではノーマル三間飛車相手に角頭を攻める方がやり易いでしょう。
将棋には必勝法がないため、石田流に組まれたからといって即座に敗勢になるわけではありません。 もちろん石田流は優れた戦法ですが、その本質を理解しないまま形だけ対策しても、かえって自分のリズムを崩してしまうことがあります。また、見た目は石田流っぽくても実際は全く別の狙いを持つ相手もいるため、一律に「8五歩が有効」とは限りません。 実際に石田流を組む相手と対局し、自分なりにどう指せばよいかイメージが湧かないと感じたときに、改めて勉強してみると良いと思います。試行錯誤しながら、自分に合った対策を見つけていくのがいちばん確実です。