ベストアンサー
「黒茶椀 銘 無心 紫野 寛道」のように読めます。 最後はいわゆる花押です。
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「紫野寛道」を検索してみると、どうやら茶道に関係する書やら茶道具を制作していらっしゃるようです。紫野と言えば、京都の地名で大徳寺のあるところです。
質問者からのお礼コメント
丁寧にありがとうございます。 大変助かりました。 尊敬致します!
お礼日時:9/28 13:36
その他の回答(1件)
さきの回答者への補足ですが、茶道具で紫野とあれば大徳寺の塔頭住職です。 検索すると雲林院の住職のようです。 この場合はこの茶碗に追銘して箱書きをした人です。 ※塔頭というのは寺の中につくられた寺で院(雲林院など)といい、さらに院の中にできた塔頭が庵(例:大徳寺真珠庵)、そして庵の中にあるのを軒といいます。 大徳寺のことを紫野というのは、茶道では京焼のことを平安というのと同様な雅語みたいなものです。