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要約は、「社会の変化」の話から始まり、「福祉も同様」と介護の現場の話に移っているが、こんな「移り」まで要約に含める必要は無いだろう。 課題文では、「社会の変化」でインターネット検索とかも挙げているが、その後いっさい登場せず、こんな話はどう見ても前置きに過ぎない。要約では、いきなり介護の話をすればいい。 最後の「人間自らが行動」というのも意味が分からない。課題文にはもっと分かりやすい「機械と協力」とか「人間らしい支援」という言葉もあったのに、これをわざわざ言い換えた上に、おかしくしてしまったと思う。 あなたの書いた「意見」は課題文のなぞりに過ぎない。日本語がまともという点以外ほめられない。 要約55点、意見50点。
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その他の回答(3件)
要約が既に間違っています。 問題文の最も重要なところは、 > AIが人間の役割を奪うのではなく、人間がより「人間らしい支援」に集中できる環境を整える ここです。意見については、最初のお二人の回答者さんのおっしゃる通りです。
ではgrokで高速エキスパートモードで採点してみました。 ーーー 要約の評価提供された小論文の要約は、全体として原文の核心を簡潔に捉えており、導入部、利点、課題、結論の流れを維持しています。AIの福祉への影響をバランスよくまとめ、読み手に要点を素早く伝える点が優れています。ただし、原文の詳細な例(例: 見守りシステムの具体例やデータ解析による個別化支援)が省略されているため、説得力がやや薄れている印象です。また、結論部で「人間自らが行動することがこれからの社会福祉の課題である」とまとめていますが、原文のニュアンス(「人と機械が協力し、人間らしい支援に集中する環境を整える」)に比べて、人間中心の積極性が強調されすぎており、少し原文のバランスが崩れています。全体の長さは適切で、論理的につながりが良いです。小論文の採点小論文全体を、以下の基準で採点します。満点は100点とし、高校・大学入試レベルの小論文化(論理的構成、内容の深さ、表現力)を想定しています。採点基準と点数項目 基準 点数 (満点) コメント 内容の正確性・深さ 主題の把握、具体例の適切さ、利点・課題のバランス、独自の洞察の有無 22/25 AIの利点(負担軽減、個別化)と課題(人間関係、倫理、格差)を具体的に挙げ、期待と懸念をバランスよく議論。結論の提言が前向きで良いが、課題解決の具体策がもう少し欲しい。 論理的構成 導入・本論・結論の流れ、段落間のつながり、全体の説得力 20/25 導入でテーマを設定し、本論で利点→課題→結論と自然に展開。移行がスムーズだが、課題部の「さらに」がやや唐突。 表現力・言語 文法の正確さ、語彙の豊かさ、読みやすさ、説得的な表現 23/25 丁寧で読みやすい日本語。比喩(「人の幸福のための道具」)が効果的だが、一部繰り返し(「期待されている」)が見られる。 独創性・全体の印象 一般論を超えた視点、テーマの深掘り、社会的意義の示唆 18/25 AIを「道具」として位置づけ、人間中心の視点を強調する点が独創的。現代的なテーマを福祉に絞り、タイムリー。 総合点: 83/100点 (B+相当。優れた小論文で、入試では合格ラインを十分に超える水準。内容のバランスが良く、社会的議論として説得力がある。)改善提案内容面: 課題の解決策として、例えば「AI倫理ガイドラインの策定」や「公的補助による導入支援」を1-2文追加すると、結論がより建設的になる。 構成面: 導入部で「社会福祉の領域も例外ではなく」との文を、統計データ(例: 介護人材不足の数字)を仮定して補強するとインパクトが増す。 表現面: 結論の「AIが人間の役割を奪うのではなく」を強調し、人間とAIの「共生」をキーワードにまとめると、印象が強まる。 この小論文は、AIの二面性を冷静に分析しつつ、希望的な視点を加えた点が素晴らしいです。さらなるブラッシュアップで90点超えも狙えます! 追加のフィードバックが必要でしたら、お知らせください。
小論文も他の教科と同じく、問題文の通りに解くのが基本です。ですから、同じ課題文であっても「あなたはどう考えますか?」と「賛否を明らかにし、理由を明確にせよ」と「課題文に記載されている以外の事例をもって説明しろ」だと、内容が全く異なるのです。 受験用小論文は、きちんとした小論文(構成、文章、日本語)が書けるかが土台で、その先に内容の濃さが効いてきます。ですから、出題する側はこの文章ならこういうことを書いてくるよねという予測の下で、採点基準を作る。つまり、問題と課題文と回答は常にセットなんですよ。 ですから、課題文だけを作らせても、問題文が無いなら意味がないんです。ただ書いているだけになっちゃうので、やる意味はあまりないですよ、 課題文も課題文で、全項目網羅しちゃってるんで隙(もっとこうするとか、反対するポイント)がない。また、何について書いているのか軸が明確じゃない。行政など実際に実行or方向を提案する立場で介護全体の在り方と、介護士の立場の内容とが混ざっちゃってて、いったい何について書いているのかはっきりしない。 AIで支援や仕組みが大きく変わる → 事例 → 「人間らしい支援」に集中すると締めていますよね。であれば、問題としては人間らしさって何?と行きたいところなんだけど、書くのは専門知識がない人だから書けないわけです。本来はそういう部分の実例を課題文に書くべきなんですよ。事例としてAIはすげぇんだぞじゃなく、AIに置き換わる部分はこれよ、人間より良くなるよ。とか、人にしかできない部分はこういうところだよ、逆に、わざと人のいいところ(個別ではなく集団としてのふれあいや安心感)には触れないとかね。文章の軸=何を書かせたいかを明確に、かつ、ヒントや隙のある文章じゃないと課題文になりえないんですよ。 この問題を出力させた努力は認めます。思ったように出せないもんね。あれ。 で。それはそれとして、あなたの書いた意見について。 まず、問題文に指定のない限り賛否に持ち込んじゃダメ。賛否と書くと0か100の二択なっちゃう。これ、「AIの活用を進めていくべきである」とか、ちょっと濁すだけでOKそうすれば、この後で「ただし、○○の問題がある」とか入れても違和感はない。 また、賛否に持ち込み、双方の理由を書いて比較するのであれば、評価軸を明確にしてメリットの方が大きいから賛成という流れを作らないといけない。 あなたの文章だと メリット:人員不足でもなんとかなる。 デメリット:金がかかる。→でも長期的にみれば安くなる これ、評価軸が違いますよね。人手不足という問題なら、人手不足を軸にしないといけない。従事者の負担軽減なら、それを軸にしないといけない。 そして、前振りで「人手不足の解消や利用者の負担軽減」と書いたのであれば、この2点で評価しないといけません。「多くの利点」とも書いてますよね?だったら。それも示さないといけないのです。 賛否なら。 賛成である。 メリット・デメリット デメリットは解消できる、もしくは、メリットに比べれば取るに足らん よって、賛成である。 もしくは 賛成である。 なぜなら~ よって、○○すべきである。 いずれも、掲げた意見が賛否なのだから、結論は賛否で終わらせるべき。 はたまた。意見の最後にあるように「自ら行動すべき」で締めたいなら。 課題文の通り、福祉の現場においてAIの活用は拡大していく。 AIの事例と人でしかできない部分を説明、もしくは、対比 したがって、AIの技術は人の幸福のための道具としてとらえ、介護者自らが行動することが大切である。 とか、全体をAIだけじゃないぞ、とか、AIでできない部分があるから~みたいな流れにするのです。 で、再度。 賛否持ち込みは別として、こういう文章になるのは問題文と課題文がセットで考えられていないからです。方向性がないまま書くのは、始めたての練習の時ぐらいで十分。受験対策ならむしろやるべきではない問題ですよ。