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回答(3件)
Geminiさん(無料版)に聞いてみました。 Me) 昔の静的なサイトにたいして、今は動的なサイトが多いですが、サーバサイドではなくクライアントサイドのCPUを使うことは多いですか? Gemini) はい、その通りです。現代の動的なサイト(Webアプリケーション)では、**クライアントサイド(利用者のPCやスマートフォン)のCPUを使う機会が非常に多くなっています。** これは、ウェブ開発の主流が、サーバーで処理を完結させる方式から、**クライアント側のブラウザで高度な処理やレンダリングを行う方式**に移行したためです。 --- ## クライアントサイドのCPU負荷が増加した主な理由 ### 1. クライアントサイド・レンダリング (CSR) の採用 昔ながらの静的サイトや伝統的な動的サイト(サーバーサイド・レンダリング、SSR)は、サーバーがHTMLを完全に生成してからクライアントに送信していました。 それに対し、現代のリッチなWebアプリケーション(特にReact, Vue, Angularなどのフレームワークで構築された**SPA/シングルページアプリケーション**)の多くは、**クライアントサイド・レンダリング(CSR)**を採用しています。 * **動作の仕組み:** サーバーは、中身がほぼ空のHTMLファイルと、**大量のJavaScriptファイル**を送信します。クライアント側のブラウザがこのJavaScriptを実行し、データ(API経由で取得)と組み合わせて、**画面全体を動的に生成・描画(レンダリング)**します。 * **CPU負荷:** この「画面の生成」処理のほとんどは、サーバーではなく、**クライアントのCPU**が担います。 ### 2. JavaScriptによるリッチなインタラクションとアニメーション ブラウザのJavaScriptエンジンの進化により、以下の機能がクライアントのCPUで実行されるようになりました。 * **複雑なUI処理:** ページ遷移なしでの画面更新、フォームのリアルタイム検証、ドラッグ&ドロップなどのユーザーインタラクション。 * **高度な視覚効果:** スムーズなアニメーション、パララックス効果、Web GLを使用した3Dグラフィックスなど。 * **バックグラウンド処理:** 大量のデータをソート、フィルタリングする処理や、バックグラウンドでのAPI通信(Ajax/Fetch)管理。 ### 3. モジュール化とバンドル処理 モダンなWebサイトは、多数の小さなJavaScriptモジュールで構成されており、これらが一つの大きなファイル(バンドル)にまとめられてクライアントに送られます。ブラウザは、これらの**JavaScriptを解析し、実行可能な形式にコンパイルする**プロセス(パース・コンパイル)を行う必要があり、これがクライアントCPUに大きな負荷をかけます。 --- ## 昔と今の処理分担の違い | 比較項目 | 昔の静的・動的サイト (伝統的なSSR) | 今の動的なサイト (SPA/CSR) | | :--- | :--- | :--- | | **画面の生成** | サーバーサイドのCPU | **クライアントサイドのCPU** | | **ユーザー操作** | ページの再読み込み(サーバーにリクエスト) | クライアントサイドのJavaScript | | **主な処理言語** | サーバー側: PHP, Java, Perlなど | **クライアント側: JavaScript** | Me) 単に、重いだけでは片付けられない、理由があるんですね。 聞いてみただけです、スルーでお願いしています。
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