回答(8件)

2stがボアアップで焼付き易くなる理由は、主に以下の3つ。 ①ボアアップすると、ピストン1ストロークで吸い込む混合気が増えます。 がしかし、分離給油のオイルポンプがそのままでは、50㏄エンジンで足りるオイル量しか吐出されません。 当然、オイルが足りず焼付きます。 これには、混合燃料とすることで対処します。 尚、レース用では、オイルポンプを外して潤滑は全面的に混合燃料に頼る、という改造も見られました。 ②排気量を増やすと吸い込む空気量が増え、相対的にガソリンが足りなくなります。(混合気が薄くなります。) しかし希薄燃焼(Lean-burn)では燃焼温度が上がり、それで焼付きます。 これは、ちゃんとキャブセッティングを出したらOKですが、少なくともボアアップキットを組んでおいてキャブは50㏄のまま、というのはあり得ません。 ③排気量が60%も増えたら、原付の強制空冷では冷却性能が不足します。 理論的には冷却能力も60%アップしないとダメで、流量を増したファンが出回っていてそれに交換したり、ファンの手前の吸気口のスリットを全て切り取って吸気抵抗を減らす工夫などが行われましたが、冷却能力が60%も増えたとは思えません。 冷却能力の不足は、『2st原付のボアアップで焼付きが増える』理由になっていたと思います。

素人さんにボアアップは難しいかもね。 色々と説明したとしても、言葉の意味とか伝わらないた思うから。

焼き付きの主な原因は、過熱と潤滑不足です。 大きなメーカーがテストを重ねて作り出したエンジンは、「50cc」の発熱に対する冷却と潤滑効果を維持するものです。 それを単純に「81.2cc」にすれば、発熱量増大による冷却不足と高温による油膜切れ潤滑不足が起こってきますので、それへの対応を行わなければ簡単に焼き付きと言う症状に至ります。 対策は次のような感じで、 異常燃焼対策及び冷却不足の解消と潤滑効果の向上です。 異常燃焼対策は、適切な圧縮比や適切な燃調を維持すること。 冷却不足は、水冷化などによる冷却方法の変更のほか、空冷風量の増大や、燃調を濃くすることによって燃料による冷却方法もある。 潤滑効果の向上では、高品質高耐久のエンジンオイルの使用や混合化によりエンジン内にムラなく行きわたりやすくする。 などです。 追記 冷却不足=オーバーヒートになりますが、点火プラグでも冷え型を選択することで冷却効果を上げることができます。 https://www.ngk-sparkplugs.jp/ngk/sparkplugs/basic/qa/000003.html

給油時にいちいちガソリンとオイルを 適正比率で混ぜないと パーになります。 自分は50ccを125までやりましたが パーになりました。笑 いくらオイルポンプを探しても 無かったです。 どーしてもしたい なら腰下入れ替えで 走る事をオススメします。 腰下とはエンジンからキャブからマフラーまで 車体に付いている場所から 取り替える事。 ただし、配線が合わない場合がある。