回答(7件)
神吉先生と高野先生ですが、普通にお強い先生ですよ。 今はお齢の関係でパッとしませんが、当時は中堅株として立派な成績を収められていました。 中井先生はそもそも久保先生と合わせて釣り合うように、と組まれたのでそこはしゃーなし。 米長先生的に、女流に負けるようでは要らない。しかし、無闇に1勝あげるのはよろしくない。という考えのもとだったのかもしれませんね(ただ普通のアマでは当然中井先生に勝てるわけありませんが) そこはトントン予想で2勝2敗で合格という建前だったのかもしれませんね
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中井さんはボーナスステージですが、高野さん神吉さんは今の試験管と差はないでしょう。 天彦さん、久保さんなんて今の試験管からしたら大変でしょう。 福間さん西山さんが受けた編入試験のほうが厳しいとは思いません。 そもそも瀬川さんはアマ名人やアマ準王将などでプロ棋戦に参加して、編入試験を受けるよう要望したときは対プロ勝率.739とかですよ。 何年もプロ棋戦に参加していいとこどりの.650以上をようやく達成した女流より元からの実力も違います。
むしろこの方がいなければ編入試験そのものがなかった。 編入試験がない状態からその制度そのものを作ったんですから、一番大変でしょう?
一見するとその様にも見えますけど、仕方ない経緯です。 瀬川さんの時には、編入試験制度が無かったんです。 編入試験をする事になって、場当たり的にとまで言いませんけど、試験官を設定で決めました。 しかし神吉六段は強かったですよ。 アマが長かったので、アマが嫌がる筋はピカ一で見えると言われてました。 高野五段もバリバリのC1昇級組です。 中井さんだって、当時の女流最高峰。 女流棋士の誰もが勝てないレベルでした。 他の2名は、更に論外の強さ。 先に女流棋士2名が編入試験に失敗してますけど、これは差別では無いです。 男性の編入試験は全員合格ですけど、こちらの運にも味方されたのに対して、運の巡り合わせが悪かった事も有ります。 現在区別差別で一部問題になってるのは、女流白怜戦のほうです。 タイトル5期でプロ棋士自動編入。 こいつが編入試験より難しいかどうかは置いて、三段リーグを抜く大変さを経験した棋士からの疑義。何故?
確かになぜ試験官にボーナスステージ(女流棋士)がいるのか疑問に感じてた人も多かったが、当時の将棋界は閉塞感が漂っていて米永会長は新制度を確実に成功させたいと思ってたのかもしれないですね。 とはいえ瀬川さんの活動が編入試験の機運を盛り上げマスコミ的にも盛り上がったし、その後C2編入を決めて実力を証明したのだから後ろ指指されるようなことはないと思います。 フリークラスのままだったとしたらかなりしょっぱい評価になったでしょう。 正直言って女流のトップ西山・福間が棋士になったとしてもC2編入は難しいと思ってるので最近話題になってる女流棋士の棋士編入制度ほどは無理やり感はないです。