ベストアンサー
正直自己啓発本って言葉はややこしいですよね。 私の周りなんかもビジネス本=自己啓発と思って揶揄してくる人がいるものです。 世間的に批判されがちな自己啓発本の定義を言うなら、個人や特定の組織の経験や知識に基づいた思考法や方法論を書いた本のことを指すでしょうね。これは再現性がなかったり、根拠が薄かったりと読んでも意味が無いと言われがちです。(もちろん、著者の経歴によっては例外あり) では、同じく方法論のような内容で、自己啓発ではない本とはなにか。それは、情報の妥当性が研究機関などによって評価されている本のことでしょう。これは、社会学や心理学といった立派な学術的知見で書かれた一般向けの本が多く、自己啓発本と異なるところは主張に対して根拠となるデータを示しているところにあります。(もちろん、妥当性のない都合のいいデータを示す本もある) 自己啓発とそうでは無い本を見極めるためにはどうすれば良いか。それは、まず著者がどんな人(学者?専門家?ライター?)で、どんな背景で書いた本なのか知る必要があります。著者は基本的に本のどこかに経歴が書いてます。背景を知るには、本のはじめや結び、参考文献を見れば、ある程度確かめることは出来ます。 ご自身が気になってる本で確かめてみてください。
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