えなげな 2021年12月22日 えなげな でたげな お洒落 出雲弁 流行 エレキギター 若大将 いつの時代でも、若者たちは流行に敏感だ。特に、身を飾る者には目が無い。ただ、それが常に「似合っている」とは限らない。 なんと、こなは、えなげな恰好しとーが、どげしたもんだ。 ほんに、でたげな服が、ひとつだい似あっとうせんがなぁ。 「えなげな」は恐らく「異な気な」の変化したものと思われる。つまり「変な、変わった」の意味合いがある… 続きを読むread more
富士山の 2021年12月21日 富士山 大噴火 大地震 安永 江戸 ニュースが、ときたま思い出したように報じられるのは、皆、表向き無関心を装ってはいるものの、心のどこか奥底で、 ひょっとしたら、また大きな噴火が起きるのではないか と懸念しているからなのかも知れない。富士山が「この前」噴火したのは江戸時代の前期、宝永四年(1707)十一月二十三日のことで、その「前」は1511年だった。 前触れは… 続きを読むread more
蹴たくる 2021年12月20日 蹴たくる くらわかす 野見宿禰 相撲 元祖 当麻蹴速 決まり手 出雲 方言にもいろいろあって、意外な類似性を感じることもある。 よんべ、あんまし寝とらんけん、ぼーっとして歩いとったら、 こなに、うっそから蹴たくられて、まくれかけたわ。 詳しい説明は不要だろう。出雲では「蹴る」ことを「けたくる」と言う。「叩く・殴る」は「くらわかす」だ。蹴たくる、で直ぐに思い当たる言葉が、相撲の決まり手の「蹴たぐり… 続きを読むread more