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総合目録

CA2068 – 新しい「国立国会図書館サーチ」への統合に至る道のり / 川島隆徳

PDFファイル カレントアウェアネス No.361 2024年9月20日 CA2068 新しい「国立国会図書館サーチ」への統合に至る道のり 電子情報部電子情報サービス課:川島隆徳(かわしまたかのり)  2024年1月5日、国立国会図書館は統合的な検索サービスである「国立国会図書館サーチ」(1)(NDLサーチ)を公開した。本稿では、主にシステム面に着目し、開発の背景と実装について述べたい。 1. NDLサーチの概要  NDL...

奈良文化財研究所、都道府県別の発掘調査報告書総目録を「全国遺跡報告総覧」で公開

2024年8月30日、独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所が、都道府県別の発掘調査報告書総目録を公開したと発表しました。 同研究所では、2016年度から全国の発掘調査報告書の総目録を作成してきましたが、この度、全都道府県分の整理が完了したとあります。戦前のものを含めた発掘調査報告書類の書誌データ9万9,775件(2024年8月26日時点)が収録されているとしています。 埋蔵文化財に関する発掘調査報告書のリポジトリ「全国遺跡報告総覧」から閲覧可能です。 ...

【イベント】国際音楽資料情報協会(IAML)日本支部第75回例会「曲がり角を迎える図書館の目録について(1)「国立情報学研究所のNACSIS-CATを巡って」」(6/1・オンライン)

2024年6月1日、国際音楽資料情報協会(IAML)日本支部第75回例会「曲がり角を迎える図書館の目録について(1)「国立情報学研究所のNACSIS-CATを巡って」」が、オンラインで開催されます。 講師は、高野真理子氏(特定非営利活動法人大学図書館支援機構)です。大学図書館を中心とする我が国有数の書誌ユーティリティであり、大学図書館における目録の作成と提供の基盤となっている国立情報学研究所(NII)のNACSIS-CATの今後について、話を聞くとあります。 N...

【イベント】JEPAセミナー「国立国会図書館サーチのリニューアル」(3/25・オンライン)

2024年3月25日、日本電子出版協会(JEPA)の主催により、JEPAセミナー「国立国会図書館サーチのリニューアル」がオンラインで開催されます。 セミナーでは、2024年1月5日にリニューアルした新しい「国立国会図書館サーチ」について、変更点、現在の到達点、今後の課題などを紹介します。 講師は国立国会図書館(NDL)電子情報部電子情報サービス課です。 参加方法はYouTube Live(定員なし)、Zoom(定員100人)の2通りです。参加費は無料ですが...

これからの学術情報システム構築検討委員会、「コーディングマニュアルおよび目録情報の基準改訂案説明会」の資料とアーカイブ動画を公開

2024年2月28日、これからの学術情報システム構築検討委員会が、同月26日に開催した「コーディングマニュアルおよび目録情報の基準改訂案説明会」の資料を公開しました。同月29日には、アーカイブ動画も公開されました。 同委員会システムワークフロー検討作業部会では、NACSIS-CAT/ILLでの目録業務において日本目録規則(NCR)2018年版を適用するため、2022年度に適用細則案を作成し、2023年度には、それに基づいたコーディングマニュアルと目録情報の基準の改訂作...

国立国会図書館、新「国立国会図書館サーチ」を公開:「国立国会図書館オンライン」及び「国立国会図書館サーチ」を統合・リニューアル

2024年1月5日、国立国会図書館(NDL)は、「国立国会図書館オンライン」及び「国立国会図書館サーチ」を統合・リニューアルし、新たに「国立国会図書館サーチ」を公開しました。 NDLの資料やデジタル資料の検索と各種サービスの申込みができるほか、都道府県立図書館及び政令指定都市立図書館が所蔵する和図書の書誌・所在情報の検索、その他全国の公共・大学・専門図書館や学術研究機関等が提供する資料やデジタル資料の検索が行えるサービスです。 NDLのサービスへの申込みや全国の...

京都大学東南アジア地域研究研究所 、ポータルサイト「東南アジア逐次刊行物データベース」を公開:「東南アジア逐次刊行物総合目録データベース」第3版も公開

2023年9月15日、京都大学東南アジア地域研究研究所がポータルサイト「東南アジア逐次刊行物データベース」を公開したことを発表しました。 ポータルサイトには、東南アジア研究に資する逐次刊行物の書誌・所蔵情報を収集・公開する「東南アジア逐次刊行物総合目録データベース」や、同研究所の活動報告等が掲載されています。 同日、「東南アジア逐次刊行物総合目録データベース」第3版を公開したことも発表されています。東南アジア研究に資する逐次刊行物の書誌・所蔵情報が検索できるもの...

機械学習とWorldCat:書誌レコードの改善に向けたOCLCの取組(記事紹介)

2023年8月14日付けのOCLC Researchのブログ“Hanging Together”に、機械学習を用いてWorldCat上の書誌レコードを改善する取組について紹介した記事“Machine Learning and WorldCat: improving records for cataloging and discovery”が掲載されています。 記事では、WorldCat上では書誌レコードの品質改善のため、1か月あたり平均約1万1,000件の重複レコード...

E2612 – 日本古典籍を身近にする「国書データベース」

カレントアウェアネス-E No.460 2023.07.13 E2612 日本古典籍を身近にする「国書データベース」 国文学研究資料館・片岡真(かたおかしん)、飯沼邦恵(いいぬまくにえ) 2023年3月1日、国文学研究資料館は「国書データベース」を公開した。国内外の機関や個人が所蔵する、江戸時代以前の日本の書籍(古典籍)を中心とした資料の書誌情報と全冊デジタル画像を無料で公開する総合データベースである。収録されているのは、約580の機関・個人が所蔵する資料の書誌80...

これからの学術情報システム構築検討委員会、2022年度リプレースに向けた「新NACSIS-CAT SRU仕様解説」の案を公開

2022年7月11日、これからの学術情報システム構築検討委員会が、2022年度リプレースに向けた7月時点の「新NACSIS-CAT SRU仕様解説」を公開したと発表しました。 Z39.50 ゲートウェイサーバの運用を停止し、代替としてSRUサーバの提供を行うこと、検索対象、レコード形式、文字セット、利用にあたって必要な手続き等がまとめられており、日本語版と英語版が公開されています。 2022年度リプレイスに向けた新NACSIS-CAT SRU仕様解説を公開しました...
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