2012・2・5(日)ラ・フォル・ジュルネ(14)
エカテリーナ・デルジャヴィナ(ピアノ)のスクリャービン
サル・マヤコフスキー 午後4時45分
取材スタッフの間で評判が高かった女性ピアニスト、デルジャヴィナの演奏を初めて聴いたが、これは本当に注目株だ。ホリダシモノというほど若手ではないようだが、ラ・フォル・ジュルネには初登場だという。
プログラムは、ゲオルギー・カトワール(1861~1926、初めて聴いた)と、スクリャービン、プロコフィエフ、メトネルの作品。
たった120席の「マヤコフスキー」という会場のピアノが――こういう音響の芳しくない小さな会場に置かれたピアノは、普通なら鳴り切らない寸詰まりの音になるものだが――驚異的なほど豊かなスケール感で鳴り響く。音楽の風格が大きく、瑞々しく、しかも温かさを感じさせるのである。日本にも来るらしい。
取材スタッフの間で評判が高かった女性ピアニスト、デルジャヴィナの演奏を初めて聴いたが、これは本当に注目株だ。ホリダシモノというほど若手ではないようだが、ラ・フォル・ジュルネには初登場だという。
プログラムは、ゲオルギー・カトワール(1861~1926、初めて聴いた)と、スクリャービン、プロコフィエフ、メトネルの作品。
たった120席の「マヤコフスキー」という会場のピアノが――こういう音響の芳しくない小さな会場に置かれたピアノは、普通なら鳴り切らない寸詰まりの音になるものだが――驚異的なほど豊かなスケール感で鳴り響く。音楽の風格が大きく、瑞々しく、しかも温かさを感じさせるのである。日本にも来るらしい。
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