2012・2・5(日)ラ・フォル・ジュルネ(13)ベレゾフスキーのチャイコフスキー「2番」
オーディトリウム・プーシキン 12時30分
ボリス・ベレゾフスキーと、ジャン=ジャック・カントロフ指揮するシンフォニア・ヴァルソヴィアが協演したコンサート。
これも満席だが、チケットを貰うことができたので悠々とパルテレ席に座って聴く。但し時差ボケから来る眠気を堪えるのに多少の努力を要す。
プログラムは前半にグリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲、後半にチャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第2番」。
この協奏曲を聴きたいばかりに来たようなものだが、ベレゾフスキーはまたしても勢いに任せて弾き飛ばす癖を出し、特に第3楽章ではかなり粗雑なところを見せていた。譜面を目の前に置き、譜めくりも侍らせていたところを見ると、レパートリーに入っていないのか? しかし、LFJ2012の「ブログ隊」のサイトを読むと、ベレゾフスキーは昨年からこの曲を弾きたいと言っていたとのことだし、・・・・。
カントロフは、予想外にといっては何だけれど、なかなかいい指揮をする。そのおかげで、シンフォニア・ヴァルソヴィアも、一昨日のセムコフの指揮の時とは大違い。張りがあって瑞々しく、明晰で均衡の取れた演奏を聴かせてくれた。
なお協奏曲の第2楽章では、チェロのトップがヴァイオリンのトップサイドに移動して、コンマスと並んでソロを弾いていた(この間、ヴァイオリンのトップサイドの奏者は第1ヴァイオリンの最後部に移動した)。
ボリス・ベレゾフスキーと、ジャン=ジャック・カントロフ指揮するシンフォニア・ヴァルソヴィアが協演したコンサート。
これも満席だが、チケットを貰うことができたので悠々とパルテレ席に座って聴く。但し時差ボケから来る眠気を堪えるのに多少の努力を要す。
プログラムは前半にグリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲、後半にチャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第2番」。
この協奏曲を聴きたいばかりに来たようなものだが、ベレゾフスキーはまたしても勢いに任せて弾き飛ばす癖を出し、特に第3楽章ではかなり粗雑なところを見せていた。譜面を目の前に置き、譜めくりも侍らせていたところを見ると、レパートリーに入っていないのか? しかし、LFJ2012の「ブログ隊」のサイトを読むと、ベレゾフスキーは昨年からこの曲を弾きたいと言っていたとのことだし、・・・・。
カントロフは、予想外にといっては何だけれど、なかなかいい指揮をする。そのおかげで、シンフォニア・ヴァルソヴィアも、一昨日のセムコフの指揮の時とは大違い。張りがあって瑞々しく、明晰で均衡の取れた演奏を聴かせてくれた。
なお協奏曲の第2楽章では、チェロのトップがヴァイオリンのトップサイドに移動して、コンマスと並んでソロを弾いていた(この間、ヴァイオリンのトップサイドの奏者は第1ヴァイオリンの最後部に移動した)。
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