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こどもの自宅療養に賛成!

2022年01月07日

ご存じの方もいると思いますが、当院には、小児科の常勤医はいません。こどもの感染者は、なぜか当院に入院させることになっていますが、その場合は、小児科医師が日中のみ院内に待機していただいてます。日赤の先生には、行ったり来たりで大変な負担だと思います。
現在、ワクチン未接種の新型コロナのオミクロン株感染者は、PCR陰性になるまで退院できないことになってます。
11歳未満のこどもたちは、当然未接種ですから、オミクロン株感染が明らかになると、長期入院となる可能性があります。
同居の家族は、すでに退院できるのに、こどもが退院できなければ、親子同室で、親も入院継続となる可能性があります。
もう、軽症が多いことはわかってますし、併存疾患などのハイリスクの患児以外は、自宅待機でいいのではないでしょうか。
うちに帰りたいのに帰れないのって、切なくないですか?病院から夕日に照らされた乗鞍見てて、お迎えがなかなか来なくて、帰れないこどもの頃を思い出して、ちょっぴりしんみりとしました。
追記です。退院基準が緩和されました。オミクロン株かどうかに関わらず、すでに従来の退院基準に戻りました。検査陰性は、退院に必要ではなくなりました。  
Posted by ChestSurgeon  at 22:45 │Comments(3) │新型コロナ