Cedar's Log

コンピューターやRCカー、DIY、雑談、気になったことなどを綴っています。

●OCLP(OpenCore Legacy Patcher)のVer1.1.0の雑感にて (macOS Sonoma 14.1)



★OCLP(OpenCore Legacy Patcher)のVer1.1.0の雑感


 2023年10月29日現在、OpenCore Legacy Patcherが1.1.0になり、先日発表されたmacOS 14 Sonomaが、14.1になっていたのでアップデートかけることにした。インストールしたのはSSDに換装したMacBook Pro 2012

OCLP(OpenCore Legacy Patcher)


 OCLP 1.0.1からネットアップデートで1.1.0にしてmacOS 14.1にアップデート。流れはこんな感じなんだけど、久々に詰まった

 インストールは順調かと思われたが、途中で止まってブラックアウト。どうしたものかと悩んだ。再起動したらブラックバックのAppleマークでしばらくすると止まってしまう。

 ネットで調べてみると基本Shift長押しでmacOSのセーフモードに入って起動するならよしとなっていたのでやってみた。

 セーフモードで起動できた。その流れで不完全だったセットアップが順調に進み、無事macOS 14.1がインストールできた。その後にパッチを当てて完全体にすることに成功。


 ガジェット表示のエラーはちょっと重いけど大丈夫そうであった。


 またしばらく使えるMacBook Pro 2012であった。



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(2023.10.29 編集)



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●AMD Ryzen3 4100とチップセットA520の安価なお手軽Windows11自作PCを組んでみた (2023.10.20)



★AMD Ryzen3 4100とチップセットA520の安価なお手軽Windows11自作PCを組んでみた


 両親用の自作PCのスペックがintel Core i7 2600Kなマシンだったので、Windows11が素で動かない環境だったためになるべく安価に新しいPCを組むことにした。

AMD Ryzen3 4100とチップセットA520マザー


 選んだ環境は作り慣れているAMDプラットフォームで行った。Ryzen3 4100とA520チップセット搭載のmicro-ATXのシンプルなマザーボード、DDR4 2666MHzの16GBメモリーなどである。




 PCケースはシンプルで小型なCooler Masterのいつものものにした。昔からあるケースなんだけど、在庫が乏しいのかちょっとお値段が張るけど作りはしっかりしている方。

AMD Ryzen3 4100にとPCケース


 残りの足りないパーツ、電源、ドライブ類グラボはうまく手元にあったものとかで構成した。SSDとか意外と転がっているもので。。

AMD Ryzen3 4100とチップセットA520マザーのの仮組み


 仮組み。裸体でいろいろくっ付けて動作させてみた。グラボがRadeon RX580 OCしかなかったのでとりあえず取り付ける。

 難関だったWindows11のクリーンインストールでのプロダクトキー認証だけど、手持ちの7や8.1のキーではもう通らなかった。ので、Windows11 Homeのパッケージ版を新調した。



 新しいパッケージ版Windows11 Homeが手に入ったのでインストールしてみる。無事にWindows11がインストールされ、認証もネット経由で成功しアクティブ状態になった。

ケースに収まったAMD Ryzen3 4100とチップセットA520マザー


 PCケースにいろいろパーツを収めて配線周りをシンプルにまとめることができた。LEDなどの光ものは必要ないのですごく落ち着いた感じになった。ちょっとグラボが窮屈な気もするけどまぁ大丈夫だと思う。



★★ 使用感的なレビュー ★★


 Ryzen3 4100のクロックは3.8GHzとなっていて早い部類だと思うが、3なのでコアが4、スレッドが8となっている。今までのCore i7 2600Kから見たらだいぶパワーアップしていると思う。

 かかった費用だけど、ポイントも駆使して購入を進めていったが、OS含めて4万円弱で出来上がった。ドライブ類、グラボ、モニター、キーボード、マウスは手持ちので済ませる。

 使ってみた感じだけど以外にサクサク動いてくれていい。OSの認証でちょっと考えたが、特に問題なく組みあがったPCになる。

 普段使いのPCとしてはとても優秀な構成だと思う。あまりお金をかけないでこんな感じに作れたRyzen3の自作PC、しばらくはWindows11で乗り切れると思う。


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(2023.10.25 記載)



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●【2023年10月版】古いWindows7と8.1のプロダクトキーが新規のPCで10や11で認証されなくなった件にて



★古いWindows7と8.1のプロダクトキーが新規のPCで10や11で認証されなくなった


 先日、新しいマザー一式を手に入れて仮組みしてみた。適当に余ってたWindows8.1Proのプロダクトキーで認証させてみたら、、あらはじかれた。。7のでもダメだった。

Win10,11



 2023年10月前後でのネットニュースでのアナウンスは、Microsoftによると古いWindows7やWindows8.1のプロダクトキーではWindows10やWindows11にアップグレードできなくしたとのことだった。

 実際自分でやってみたらその通りで、、とほほ。


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●考えられることを綴ってみる。基本10と11はクリーンインストールで。

  1. 一度認証を済ませているマザーでの古いプロダクトキーはデジタル認証で引き続き使うことができる。対応してればWin11まで上げられる。
  2. 新規で組んだり空のPCに適当な古いプロダクトキーを通そうとしても通らず
  3. もちろんWindows7クリーンインストールできたとしても、上書きで10にはできない。
  4. 新しく10、11用のプロダクトキーを手に入れるしかない。

 とりあえず、Windows7以来買っていなかったOEMやらパッケージ版を久々に買う時が来たようだ(ホントは買いたくない)。


●で、いろいろ考えたのは方法とHomeかProかということ。
  1. Amazonでパッケージ版Windows11を買う(ポイントなどがあれば安い)。
  2. パソコンショップ通販で買う(最安値な確率が高い。製品の安心感。)。
  3. Microsoft Storeでプロダクトキーを買う(高くて手が出ない)。
  4. 10対応とうたう怪しいプロダクトキーをヤ〇ーショッピングで買う(大博打的)。
 大体4パターンぐらいになるかな。ライセンスキー発行的なAmazon商品はなぜかパッケージ版より高く設定されている。なんでだろう?

 Proは6000円ぐらい高い。それは仕方ないとして好みのバージョンを選ぶしかない。


★今後のPC製作のでのWindowsの認証方法


 いろいろ実験してみたが、デジタル認証で古いプロダクトキーが固定され、10にしていなかった古いPCは捨てられる運命になる。

 古いプロダクトキーでWindows10にして使ってた人は2025年10月まで引き続き使える。ハード対応していないPCは強引にWindows11にアップグレードさせる方法もある。

 新規でPCを組んだり、中古で買ったOS無しの商品は今後パッケージ版かOEM版を買うことになってしまう。

 Windows11パッケージ版を買った場合、昔のように使いまわしができるかは謎である。


 OS周りが騒がしい感じにはなっているけどよきPCライフを送ってください。


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(2023.10.14 記載)



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●Windows11を入れる際、MBR2GPTコマンドでMBRからGPTへディスク変換しなければダメだった件にて



★Windows11を入れる際のMBR2GPTコマンドでMBRからGPTへディスク変換


 弟のメインWin10PCがちょっと不安定になってきたとのことで、この際Windows11にするかという話になって先日いろいろと試みた。

Windows11 Ready?


 CPUをトラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0対応のAMD Ryzen7 3700Xに交換し、BIOSで[AMD CPU fTPM]を設定。セキュアブート項目も調べた通り行った。が、、セキュアブートの項目がなかなかクリアされない状況に落ちいる。


★ドライブのフォーマット形式のせい?

 悩んだ挙句にたどり着いた「Windows 10のMBR2GPTコマンドでMBRからGPTへディスク変換」ってのが必要なようだった。

 これはWindowsがインストールされてるドライブのパーティション形式のことでMBRマスターブートレコード)とGPTGUIDパーティションテーブル場合と2つの場合がある。

 以前に弟のPCをWin10にクリーンインストールするときに難も考えずに入れたのがよくなかったよう。GPTにしてしまっていたのであろう。


 調べるとWindows10にはmbr2gptコマンドというのがあるらしく、コマンドプロンプトでMBRからGPTへディスク変換できるようである。


★MBRからGPTへディスク変換への流れ

  1. DiskPartコマンドやディスクの管理アプリで状態を確認。パーティションのスタイルがMBRであることを確認。

  2. MBRだった場合はMBR2GPTコマンドでCドライブのディスクのパーティション形式をMBRからGPTへ変換する作業をする。
  3. コマンドプロンプトを管理者として実行で開く。
  4. mbr2gpt /validate /disk:0 /allowFULLOS →「エンター」Validation completed successfullyとでる。
  5. mbr2gpt /convert /disk:0 /allowFULLOS →「エンター」時間が少したってBefore the new system can boot properly you need to switch the firmware to boot to UEFI mode!とでる。
  6. BIOSでセキュアブートをEnableにしてドライブをUEFIモードにする。


 この作業でWindows11のインストール要件を満たすことになり、Windows10から11へアップグレードできるようになる。


 GPT変換が終わり、BIOSで[AMD CPU fTPM]を設定。セキュアブート項目を設定するとWindows11にするのだけでどアップデートには時間がかかる。クリーンインストールなら意外とすぐにセットアップが完了する。

 無事弟のメインPCをWindows11にすることができた。とんだ手間だったが少しドライブ設定の勉強ができた。


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(2023.10.6 記載)



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●Apple iPhone SE 2ndのバッテリー交換を非純正パーツで交換してもらった件にて(成功?)



★ iPhone SE 2ndのバッテリー交換を非純正パーツで交換


 iPhone SE 2ndが発売されてややしばらく経つ。案の定純正バッテリーがしょぼしょぼで1日持たなくなっていた。これはあかん。

iPhone SE2nd バッテリー交換


 で、初期化状態になっていたので、バッテリーをAppleで交換するか、町店のバッテリー交換屋にお願いするか悩んだ。

 結局近場の某バッテリー交換やってる修理屋にお願いすることにした。価格は6000円ぐらいだったろうか。

 交換自体は多く見積もって小一時間ほどで出来上がる形になる。もちろんApple非純正バッテリーだ。

 交換の際の注意でバッテリーヘルスが見れなくなるよと言われていた。純正品はチップが入ってて管理しているようだが、非純正バッテリーはそこのところがあいまい。


 まぁいっかと実験がてら修理屋にて交換してもらった。小一時間で交換は無事終わり、手元にiPhone SE 2ndが戻ってきた。


★非純正バッテリーに交換してもらった感想★

  1. なんとなく雑な液晶パネルの取り付け方。簡易防水テープをつけてくれているのかどうなのか謎だけど、部分的に液晶の光が隙間からもれていたのが気になった。
  2. 非純正バッテリーになったので警告で未確認パーツが使われているよと赤いポッチが付く(1週間程度で消えてくれる)。
  3. 非純正バッテリー自体はちゃんとしたものらしく、バッテリーがだいぶもつようになってくれた。
  4. 設定でのバッテリーヘルスがカウントされない

 神経質な人はAppleに送るかStoreで直してもらったほうがいいのかもしれない。ただ、そこそこ値段が張る。

 急ぎであまり気にしない人は町の修理屋さんで交換してもらうのもアリかと思う。何せ値段が安く小一時間で交換してくれる。

 バッテリー交換を終えて真っ当な使用時間を得られたiPhone SE 2ndだった。



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iPhone se2 バッテリー特集



(2023.10.5 記載)



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