Cedar's Log

コンピューターやRCカー、DIY、雑談、気になったことなどを綴っています。

●ダイソーの静音タイプ5ボタンBluetoothマウス(ecola製)¥550を買ってみた件にて (レビュー)



★ダイソーの静音タイプ5ボタンBluetoothマウス(ecola製)¥550を買ってみた件にて (レビュー)


 何となくマウスが足らないなと日々思っていたんだけど、そういえばダイソーで売ってるマウスってどうなのかなと思い立ち、店舗が大きいダイソーに行ってみた。数種類あったダイソーマウスがけれど、気になったのが静音をうたう「5ボタンBluetoothマウス(ecola製)」であった。

ダイソー静音Bluetoothマウス



 カラーはホワイトとブラックがある。パッケージ右下の窓から確認することができる。値段は本体価格500円+消費税の550円ととても安い。表面がちょっとしたざらざら感があって微妙に高級感がある。

 持ってみたフォルムは高くもなく低くもない背丈で握りやすい。幅もまぁまぁあるので安定した握りになると思う。ボタンやホイールの位置も一般的な位置にあると思われ操作しやすい。



 マウス裏には電源ON、OFFスイッチが搭載されていて安心。電池は単三電池一本とうれしい仕様だ。光学部位は赤いLEDとなっている。ここら辺はコストダウンを狙ったものかと思われる。

 5ボタンという事だが、マウススピードを3段階切り替えられるdpiボタンが搭載されている。いちいち設定で速さを切り替える必要が無い。ちょっとした嬉しさである。



 Bluetooth接続はすんなりPCと繋ぐことができる。マウスの電源スイッチを入れ、OSのBluetooth設定で認識させる単純なもの。

 マウスのポインタの動きは意外とスムーズでさほど不便を感じない。マウススピード切り替えボタンで速度を選ぶ。ホイールの使用感は良好でスムーズに回せる。人差し指の先の丁度いいところにホイールがある。

 マウス裏の滑る所はちゃんとしているので滑らかにマウスを移動することができる。



 肝心の静音ボタンの件だが、右クリック、左クリック、ホイールクリックの3つが静音になっている。他は普通ぐらいのカチカチ音となっている。そこは仕方ないかなとも思う。主要ボタンは静音仕様という事になる。

 550円の静音Bluetoothマウスとしては安くてイイ感じである。色も2色あるのでさりげなく選べるところが嬉しい。一応、Windows、macOS、iOS、iPadOS、AndroidOSに対応していると書いてあるが、全機能使えるかは繋いでみての話になる。



 ゲーミングマウスや有名メーカーのマウスと比較して、普段使いのマウスとして使う分にはさほど不具合を私は感じなかった。マウスも消耗品なので良いものと普段使いと場面によって使い分けるというのもいいかもしれない。深夜のカチカチ音を減らすのにはダイソーのマウスで十分かなとも思った。



 また、ダイソーだけで売ってるかなと思ってた製品だけれども、キャンドゥーにもあることがわかった。お求めやすい店舗で探してみてください。



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(2024.12.26 編集)



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テーマ:周辺機器 - ジャンル:コンピュータ

●Windows11非対応PCを24H2にアップグレードしてみた件にて(intel Macやi7-2600Kなど)


★Windows11非対応PCを24H2にアップグレードしてみた件にて


 Windows11の大型アップデートが2024年10月に配信された。24H2というものなのだが、細かなところが変更されていて気になっていた。本来ならWin11対応PCだとなんなく出来るであろうアップグレードなのだが、このページは非対応PCで対応しようといった趣旨になる。

 今回、非公式で動かす場合はCPUがCore2を含めた昔のCPUははじかれているという事、Core iシリーズからは大丈夫といった制限があるらしい。

Windows11 ロゴ


 早速だけど、実験的にとりあえずやってみようと思う事。

1、対応PCは別に急がなくていい。
2、intel Macでの非公式Win11(23H2)を何とか24H2にしたい。
3、古い非対応自作PC(intel Core i7 2600K)をWin11 23H2から24H2にしたい。


 基本、ここではWin11 23H2からのアップグレード方法の話になる。Windows10からのアップグレードも同じ方法でできるという話ではある。


 最初、イケるだろうと思っていたRufusというUSBインストーラー作成アプリで作ったWin11が、途中で機能しなかったので頭を抱えた。これはWin11の対応ハードをチェックするなどのON/OFF設定ができるUSBインストーラーを作ることができる。作ったUSBインストーラーは新規クリーンインストールで有効な方法なのだろう。


 次にYoutubeで探してみたら違った方法で24H2にアップグレードする方法があったので試してみた。これはバッチリ成功した。





●● 今回の24H2へのアップグレード方法 ●●


1)まずはネット検索でMicrosoftのWindows11インストールサイトへ行ってWin11 24H2のインストール用のISOをダウンロードする。5GBちょっとある。

2)ダウンロードしたISOをマウントする。仮想ドライブが作成される。

3)管理者権限でコマンドプロンプトを起動する。

4)カレントドライブを変更。Win11インストーラー仮想ドライブにする(例えばEドライブならE:でエンター)。

5)カレントドライブが変わったらコマンドで「setup /product server」と入力してエンター。

6)24H2にアップグレードが始められる

 あとは任意で選択していく。Serverってワードは気にしなくてよい。Windows10からのWin11 24H2へのアップグレード方法も同じとの事



 この方法で非対応intel Macに入ってるWin11を24H2にアップグレードすることができた。また、同じく非対応の古いCore i7-2600Kの自作PCも24H2にすることができた





●アップグレードを終えて雑感


 今回の大型アップグレード24H2に対応した非対応アップグレードは、簡単にできる事がとてもうれしい。延命作業が成功するとなんか儲かった気になる。

 気を付ける点はバックアップしておくぐらい。ドライバ回りも特に気にしなかった。ただ、アプリケーション対応はまだ新しい更新なので対応が未知である。

 しばらくは新規でOS買わなくて済んだ。



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(2024.10.9 編集)



検索用ワード:Windows11、Windows10、23H2、24H2、非対応、インストール、アップグレード、アップデート、自作PC、自作パソコン、Apple、Mac、intel Mac、iMac、MacBookPro、MBP、改造、延命

テーマ:Windows - ジャンル:コンピュータ

●AMD Ryzen3 4100とチップセットA520の安価なお手軽Windows11自作PCを組んでみた (2023.10.20)



★AMD Ryzen3 4100とチップセットA520の安価なお手軽Windows11自作PCを組んでみた


 両親用の自作PCのスペックがintel Core i7 2600Kなマシンだったので、Windows11が素で動かない環境だったためになるべく安価に新しいPCを組むことにした。

AMD Ryzen3 4100とチップセットA520マザー


 選んだ環境は作り慣れているAMDプラットフォームで行った。Ryzen3 4100とA520チップセット搭載のmicro-ATXのシンプルなマザーボード、DDR4 2666MHzの16GBメモリーなどである。




 PCケースはシンプルで小型なCooler Masterのいつものものにした。昔からあるケースなんだけど、在庫が乏しいのかちょっとお値段が張るけど作りはしっかりしている方。

AMD Ryzen3 4100にとPCケース


 残りの足りないパーツ、電源、ドライブ類グラボはうまく手元にあったものとかで構成した。SSDとか意外と転がっているもので。。

AMD Ryzen3 4100とチップセットA520マザーのの仮組み


 仮組み。裸体でいろいろくっ付けて動作させてみた。グラボがRadeon RX580 OCしかなかったのでとりあえず取り付ける。

 難関だったWindows11のクリーンインストールでのプロダクトキー認証だけど、手持ちの7や8.1のキーではもう通らなかった。ので、Windows11 Homeのパッケージ版を新調した。



 新しいパッケージ版Windows11 Homeが手に入ったのでインストールしてみる。無事にWindows11がインストールされ、認証もネット経由で成功しアクティブ状態になった。

ケースに収まったAMD Ryzen3 4100とチップセットA520マザー


 PCケースにいろいろパーツを収めて配線周りをシンプルにまとめることができた。LEDなどの光ものは必要ないのですごく落ち着いた感じになった。ちょっとグラボが窮屈な気もするけどまぁ大丈夫だと思う。



★★ 使用感的なレビュー ★★


 Ryzen3 4100のクロックは3.8GHzとなっていて早い部類だと思うが、3なのでコアが4、スレッドが8となっている。今までのCore i7 2600Kから見たらだいぶパワーアップしていると思う。

 かかった費用だけど、ポイントも駆使して購入を進めていったが、OS含めて4万円弱で出来上がった。ドライブ類、グラボ、モニター、キーボード、マウスは手持ちので済ませる。

 使ってみた感じだけど以外にサクサク動いてくれていい。OSの認証でちょっと考えたが、特に問題なく組みあがったPCになる。

 普段使いのPCとしてはとても優秀な構成だと思う。あまりお金をかけないでこんな感じに作れたRyzen3の自作PC、しばらくはWindows11で乗り切れると思う。


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(2023.10.25 記載)



テーマ:自作・改造 - ジャンル:コンピュータ

●【2023年10月版】古いWindows7と8.1のプロダクトキーが新規のPCで10や11で認証されなくなった件にて



★古いWindows7と8.1のプロダクトキーが新規のPCで10や11で認証されなくなった


 先日、新しいマザー一式を手に入れて仮組みしてみた。適当に余ってたWindows8.1Proのプロダクトキーで認証させてみたら、、あらはじかれた。。7のでもダメだった。

Win10,11



 2023年10月前後でのネットニュースでのアナウンスは、Microsoftによると古いWindows7やWindows8.1のプロダクトキーではWindows10やWindows11にアップグレードできなくしたとのことだった。

 実際自分でやってみたらその通りで、、とほほ。


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●考えられることを綴ってみる。基本10と11はクリーンインストールで。

  1. 一度認証を済ませているマザーでの古いプロダクトキーはデジタル認証で引き続き使うことができる。対応してればWin11まで上げられる。
  2. 新規で組んだり空のPCに適当な古いプロダクトキーを通そうとしても通らず
  3. もちろんWindows7クリーンインストールできたとしても、上書きで10にはできない。
  4. 新しく10、11用のプロダクトキーを手に入れるしかない。

 とりあえず、Windows7以来買っていなかったOEMやらパッケージ版を久々に買う時が来たようだ(ホントは買いたくない)。


●で、いろいろ考えたのは方法とHomeかProかということ。
  1. Amazonでパッケージ版Windows11を買う(ポイントなどがあれば安い)。
  2. パソコンショップ通販で買う(最安値な確率が高い。製品の安心感。)。
  3. Microsoft Storeでプロダクトキーを買う(高くて手が出ない)。
  4. 10対応とうたう怪しいプロダクトキーをヤ〇ーショッピングで買う(大博打的)。
 大体4パターンぐらいになるかな。ライセンスキー発行的なAmazon商品はなぜかパッケージ版より高く設定されている。なんでだろう?

 Proは6000円ぐらい高い。それは仕方ないとして好みのバージョンを選ぶしかない。


★今後のPC製作のでのWindowsの認証方法


 いろいろ実験してみたが、デジタル認証で古いプロダクトキーが固定され、10にしていなかった古いPCは捨てられる運命になる。

 古いプロダクトキーでWindows10にして使ってた人は2025年10月まで引き続き使える。ハード対応していないPCは強引にWindows11にアップグレードさせる方法もある。

 新規でPCを組んだり、中古で買ったOS無しの商品は今後パッケージ版かOEM版を買うことになってしまう。

 Windows11パッケージ版を買った場合、昔のように使いまわしができるかは謎である。


 OS周りが騒がしい感じにはなっているけどよきPCライフを送ってください。


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(2023.10.14 記載)



テーマ:自作・改造 - ジャンル:コンピュータ

●Windows11を入れる際、MBR2GPTコマンドでMBRからGPTへディスク変換しなければダメだった件にて



★Windows11を入れる際のMBR2GPTコマンドでMBRからGPTへディスク変換


 弟のメインWin10PCがちょっと不安定になってきたとのことで、この際Windows11にするかという話になって先日いろいろと試みた。

Windows11 Ready?


 CPUをトラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0対応のAMD Ryzen7 3700Xに交換し、BIOSで[AMD CPU fTPM]を設定。セキュアブート項目も調べた通り行った。が、、セキュアブートの項目がなかなかクリアされない状況に落ちいる。


★ドライブのフォーマット形式のせい?

 悩んだ挙句にたどり着いた「Windows 10のMBR2GPTコマンドでMBRからGPTへディスク変換」ってのが必要なようだった。

 これはWindowsがインストールされてるドライブのパーティション形式のことでMBRマスターブートレコード)とGPTGUIDパーティションテーブル場合と2つの場合がある。

 以前に弟のPCをWin10にクリーンインストールするときに難も考えずに入れたのがよくなかったよう。GPTにしてしまっていたのであろう。


 調べるとWindows10にはmbr2gptコマンドというのがあるらしく、コマンドプロンプトでMBRからGPTへディスク変換できるようである。


★MBRからGPTへディスク変換への流れ

  1. DiskPartコマンドやディスクの管理アプリで状態を確認。パーティションのスタイルがMBRであることを確認。

  2. MBRだった場合はMBR2GPTコマンドでCドライブのディスクのパーティション形式をMBRからGPTへ変換する作業をする。
  3. コマンドプロンプトを管理者として実行で開く。
  4. mbr2gpt /validate /disk:0 /allowFULLOS →「エンター」Validation completed successfullyとでる。
  5. mbr2gpt /convert /disk:0 /allowFULLOS →「エンター」時間が少したってBefore the new system can boot properly you need to switch the firmware to boot to UEFI mode!とでる。
  6. BIOSでセキュアブートをEnableにしてドライブをUEFIモードにする。


 この作業でWindows11のインストール要件を満たすことになり、Windows10から11へアップグレードできるようになる。


 GPT変換が終わり、BIOSで[AMD CPU fTPM]を設定。セキュアブート項目を設定するとWindows11にするのだけでどアップデートには時間がかかる。クリーンインストールなら意外とすぐにセットアップが完了する。

 無事弟のメインPCをWindows11にすることができた。とんだ手間だったが少しドライブ設定の勉強ができた。


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(2023.10.6 記載)



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