連載
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この街に、この本屋さん
出版不況が叫ばれ、年々書店の数が減る一方で、地域に根差し、新たな試みをする老舗書店も健在だ。また、若い世代を中心に、独立系の書店も毎月のように開業している。わざわざ出掛けてみたくなる、一味違う本屋さんを探してみた。
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滝田洋一の「古典に学ぶ現代世界」
読んだつもりの古典。積ん読の名著。中身をすっかり忘れた既読書――。混迷を深める今こそ、そんな書物をひもとく機会だ。古典になった本も、世に出た際にはその時々の課題に向き合っていた。私たちにとって思いも寄らない出来事も、古典の中では今日に通じる話題として描かれている。指針なき現代の海図を、古典の中に探ってみよう。(写真:shutterstock)
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2025年の業界別 経営アジェンダ
2025年における経営トレンドについて、大手コンサルティング会社、A.T. カーニーで各分野を専門とするコンサルタントが解説。幅広い産業・サービスで起こっている最新のトレンドをキャッチアップするとともに、複数業界を俯瞰(ふかん)することで、業界全体に通底するメガトレンドも知ることができます。書籍『A.T. カーニー 業界別 経営アジェンダ 2025』に基づいてお届けします。(写真:Theeranan/stock.adobe.com)
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今井むつみ 認知科学の世界
職場や家庭、学校におけるコミュニケーションのミスと解決策をテーマとした『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?』(今井むつみ著)が、幅広い層に読まれています。本書の背景にあるのは「人は、聞き逃し、都合よく解釈し、誤解し、忘れるもの」という考えであり、これは認知科学における「常識」だと今井むつみさんは指摘します。さらに今井さんによると、こうした常識は、コミュニケーションの問題に限ったものではないそうです。そこで本コラムでは、知っておきたい認知科学の広くて深い世界を、体系的に学べるように、えりすぐってお届けしていきます。(写真:尾関祐治)
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「中学受験を考えたら」知っておきたいこと
中学受験にのぞむにあたり、親は子どもをどうサポートすればよいのでしょうか。また、中学受験の先の社会人になるまでに、どのような能力やスキルを身に付ければよいのでしょうか。中学受験の光と影をリアルに描いて大反響を呼んだマンガ『二月の勝者-絶対合格の教室-』(小学館)の作者・高瀬志帆さんや、社会で活躍する中学受験経験者のインタビューから探ります。日経ムック『中学受験を考えたらまず読む本 2025年版』から抜粋・再構成。(写真:ladysoulphoto/stock.adobe.com)
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まいにち「はじめに」
その本の「はじめに」には、著者の「伝えたいこと」がギュッと詰め込まれています。この連載では毎日、おすすめ本の「はじめに」と「目次」をご紹介します。
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書店別 本の売れ行きランキング
今、どのような本が売れているのでしょうか? 主要書店について、ジャンル別のランキングをご紹介します。
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BOOK Selection
ビジネス、テクノロジー、ライフスタイルなど、多彩なジャンルの注目の本にまつわる記事やインタビュー、対談などをお届けします。(写真:Elymas/shutterstock.com)
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「一冊入魂」編集者が語る
全力を注いで完成した会心の作品について、著者や編集者が読みどころを熱く語ります。
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昭和人間のトリセツ~厄介な自分や周囲との付き合い方
「昭和」が終わって三十数年。あなた自身が「昭和人間」の場合も、身近な「昭和人間」についても、取り扱い方にはちょっとしたコツが必要です。「昭和人間」ならではの持ち味や真価を存分に発揮したりさせたり、インストールされているOSの弱点をカバーしたりするために、石原壮一郎さんと考える、有効で安全な「昭和人間のトリセツ」です。 ※この連載では、一部違和感や不快感を抱かせる恐れのある表現が含まれることがありますが、昭和と現在の時代背景を比較考証するためにあえて使用している箇所があります。ご了承ください。 写真(Victor/stock.adobe.com)