宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

自民党の金子原二郎委員長が異例の宣言、予算成立後も参議院予算委員会は「主体的継続的に森友調査」「予算審議で終わりではない」

2018年03月28日 12時51分37秒 | 第196回通常国会(2018年1月召集)働き方 カジノ

[画像]金子原二郎・参議院予算委員長、2018年3月28日、参議院インターネット審議中継からスクリーンショット。

 自民党の金子原二郎さんは、参議院予算委員長として、「総予算(当初予算)審議を終えたら予算委員会では終わりでは無い」とし、森友学園問題の公文書改竄及び不正な取引を疑われる事案について、「予算委員会として主体的、継続的に本件事案を審議する」と宣言しました。

 平成30年度の当初予算案(総予算)の締めくくり質疑で、野党トップバッターの民進党・小西洋之さんの質疑の冒頭で発言。

 金子原二郎さんは世襲議員ですが、衆議院の閣僚適齢期になってから、入閣せず、長崎県知事に転出。長崎県知事時代には、裏金問題が発生。調査では、既に隣県・佐賀県知事になっていた、古川康・元長崎県総務部長(現・自民党衆議院議員)も対象にして、処分しました。金子知事本人はポケットマネーから2000万円を長崎県庁に払う処分となりました。

 知事退任後に参議院議員に。参議院決算委員長を経て、予算委員長をつとめています。

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(C)2018年、宮崎信行。

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Miyazaki Nobuyuki


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