民主党(DPJ)の鳩山幹事長は、福田康夫・半総理(問責総理)が衆院解散に踏み切らず、8月下旬ごろ第170臨時国会を召集した場合、参院で福田さんを問責決議する可能性を示唆しました。
問責の理由として、消えた年金のうち厚生年金記録でも数百万件のミスが発覚した事件や、北朝鮮外交への不手際など。民主党の徹底追及に応じない場合は、参院での2度目の問責もやむを得ないとの考えのようです。
秋の臨時国会では、インド洋での補給(給油・給水)に関する特別措置法(テロ特措法)がまたしても期限切れになるという面倒な議案があります。
自民党は参院が否決などをした場合は、衆院で3分の2以上で再議決する方針です。8月という異例の召集時期は、憲法59条の「60日条項」を逆算して前倒したもようです。
衆院による再議決は通算4度目になりますが、「テロ特措法」では2度目になり、海上自衛隊員にとって、正統性が薄弱なまま、危険な任務が続くことになり、少しずつ、国家の根幹を弱らせることになります。
そもそも福田康夫・問責首相(自民党総裁)は今すぐに解散するか、総辞職するしか選択肢がないはずなのに、サミットを利用して支持率を上げようとしています。
いわば秋の臨時国会を平然と召集するよう国事行為の助言と承認をすることじたい、問責されてしかるべきでしょう。
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次期臨時国会、審議復帰検討も示唆…民主・鳩山幹事長(読売新聞) - goo ニュース
民主党の鳩山幹事長は28日、和歌山市で記者会見し、次期臨時国会への対応について、「簡単に審議に応じられる状況ではないが、年金記録の問題、北朝鮮の核と拉致の問題など、追及材料は豊富にある。もう一度追及して、さらに(福田首相への)問責(決議案)を出すこともあり得る」と述べた。
世論の動向次第では、審議復帰を検討することを示唆したものだ。特に厚生年金記録のコンピューターへの入力ミスが明らかになったことについて、「臨時国会などでも徹底的に追及しなければならない」と強調した。
党代表選については、「出たい候補がいれば、門戸を閉ざすという発想には立たない」と語った。ただ、「小沢代表は重要な選挙で党を勝利に導いた。手腕を高く評価すべきだ」として、自らは小沢氏の3選を支持する考えを改めて示した。
タグ 鳩山由紀夫 秋の臨時国会 問責決議案 半総理
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