[写真]握手する菅直人総理と小沢一郎氏、2010年9月14日民主党大会、民主党ホームページから。
2010年9月14日の民主党大会で、敗れた小沢一郎氏が、菅直人総理と握手して降壇する際に、道順を間違えていたことが分かりました。MSN産経が伝えています。残念ですねえ。やはり、最後はていねいにしめてほしいものです。
9月14日の民主党大会。NHKをはじめ、TV各局が生中継をする。凄まじい警備と右翼という窮屈さもありますが、その隆盛はすさまじい。おごれる者は久しからずと言いますが、その隆盛こそ、民主党が結党以来12年間めざしてきた政権交代ある政治が日本に実現した証明です。菅総理は、演説の中で、政権交代を見ぬままこの世を去った、石井紘基さん、山本孝史さんの名前を出しました。あるいは、総理のあいさつには出てきませんでしたが、奥田敬和先生、山花貞夫さん、久保亘(クボタン)さん、吉田之久先生、神田厚さん、岩田順介さんら、民主党の礎を築いた故人も喜んでおられると思います。
【民主党代表選】沈黙、屈辱の剛腕 支持議員、大差の党員・サポーター票に「なんだよ、それ」 (1/4ページ) - MSN産経ニュース
「剛腕」の小沢一郎氏が敗れた。14日の民主党代表選。党員やサポーターからの圧倒的支持を受けた菅直人首相の再任が決まった。日本の政治のキーマンの1人として20年近くにわたり影響力を持ってきた小沢氏。口を真一文字に結んだまま代表選会場を後にした。
大差で敗れた小沢氏。代表選が行われたホテルの通路にごったがえす報道陣を前に、「ゴホン!」と大きなせき払いをすると、表情を変えることのないまま、無言で会場を立ち去った。
小沢氏の表情は朝から一貫して厳しかった。代表選会場で笑顔が見えたのは2回だけ。雌雄を決した後、再び壇上に上がり菅氏と“和睦(わぼく)”の握手を交わした際と、壇上から降りる道順を間違え、ばつの悪そうに浮かべた苦笑いだけだ。
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