宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

「もうひとりにしないよ」菅さんらの姫への6時間の説得が明らかに

2008年08月31日 20時05分00秒 | 第170臨時会(2008年9月~12月)麻生兵糧攻め

 姫井由美子さんへの6時間にわたる説得のもようが明らかになりました。

 記者会見に向かう姫を菅さんが迎え、それから6時間にわたって菅直人さん(代表代行)、鳩山由紀夫さん(幹事長)、輿石東さん(参院議員会長)が説得しました。

 そして、菅さんが姫の地元、鳩山さんが民主党内、輿石さんが参院内をそれぞれ分担して、姫を守ることを約束しました。

 民主党本部での記者会見に向かう際には、小沢一郎代表から
よく離党を踏みとどまってくれた。救われた

 との伝言が寄せられ、涙が止まらなかったそうです。

 お転婆なイメージが付きまとう虎退治の姫。「新幹線に乗ったら、ほかの客が持ってた新聞で改革クラブが『まぬけ4人衆』扱いされていた。かわいそう」と話す気づかいも持ち合わせています。

 城に戻った姫には虎を上回る強敵、鬼ヶ島での鬼退治が控えています。

おかげさまでベスト10を維持しています。
政権交代=二大政党制」で「今日よりも良い日本へ!」と思う方は・・・
1日1クリック!  こっちもクリック
         
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ     

姫の離党騒動、菅代表代行が火消し(スポーツ報知)

 民主党の姫井由美子参院議員(49)の離党撤回から一夜明けた30日、批判の絶えない地元・岡山の“火消し”に菅直人代表代行が直接乗り込むことが分かった。

 東京でドタキャン騒動を起こした姫井氏はこの日、岡山へ。当選直後の不倫疑惑に始まり、自伝出版、離党騒動など姫井氏に対し地元県連は総スカン状態だ。

 菅氏は妻の伸子さんが岡山県出身。長男の源太郎さんが03年、05年の総選挙で岡山1区から出馬した。前県連会長の江田五月参院議長は盟友であることなどから31日、仲介のため岡山入りする。

 姫井氏はこの日、ドタキャンの舞台裏を明かした。29日昼過ぎ、新党「改革クラブ」の結党会見に向かおうとする姫井氏を菅氏が迎えに来たという。「それから謝罪会見まで、菅さんら3人とある場所に6時間近くずっといました。会見直前には小沢(一郎)代表から『よく離党を踏みとどまってくれた。救われた』というメッセージが届いて涙が止まらなかった」と姫井氏。「菅さんが岡山、鳩山幹事長が党内、輿石参院会長が参院を『責任を持って(批判を)おさめる』と言ってくれた」と振り返った。

 一方で、そでにした新党への心配も。「新幹線に乗ったら、ほかの客が持ってた新聞で改革クラブが『まぬけ4人衆』扱いされていた。かわいそう」。新党の渡辺秀央代表にはまだ連絡していない。「電話したらつながらなかった。怖いなあ。怒ってるだろうなあ」と恐れるが今後、会う予定はないという。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 民主党新潟県連、渡辺秀央さ... | トップ | 公明党国対委員長、「所信表... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿