【2014年5月23日(金)衆議院厚生労働委員会】
衆議院厚生労働委員会は、「過労死等防止法案」(186衆法おそらく25号)を起草し、全会一致で可決しました。次の本会議で、委員長が趣旨弁明し、可決。参院に送り、今国会中に成立する見通し。
馳浩・自民党衆議院議員、泉健太・民主党衆議院議員らの議員立法を一本化して委員長が起草しました。
「仕事と生活を調和させた」人生を歩むために、過労死等の調査研究、防止啓発月間(11月)の制定、政府による大綱の策定、厚労省に関係者の意見を聞く協議会をつくることが柱です。
私自身も入社直後から毎月180時間前後の超過勤務を11カ月間連続で強要され、入社7か月目にうつ病をり患した者として、うれしい思いです。私の先輩である、故山本拓史・元日経新聞政治部記者(享年44)のためにも、生かされたこの命を全うしていきたいものです。
このほか「アレルギー対策基本法案」(186衆法おそらく23号)、「医療機器の研究開発推進法案」(おそらく24号)も起草され、可決しました。「アレルギー」は全会一致、「医療機器」は賛成多数。
3つとも今国会中に参議院でも可決し、成立する見通しです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます